The Quantic Soul Orchestra 「Tropidélico」 ('07)

Spanky Wilson とのコラボ作 「I'm Thankful」 を経てリリースされた、The Quantic Soul Orchestra 名義での 4th アルバム。本アルバムの制作を前に、Will Holland はコロンビアへと移住したらしく、移住先のコロンビアのミュージシャンをはじめ、プエルトリコやパナマなどでも、現地のミュージシャンを迎えてレコーディングしたとのこと。前作 「Pushin On」 の不良っぽさはどこへやら、一気にラテン・ムード全開になったわけですが、そのとき自分が好きなものをストレートに表へ出す、という意味では相変わらずです(笑)。

本作の聞きどころは、コロンビア産のクンビア、ブーガルー、サルサなどのラテン色を打ち出した曲で、これまでになく情感豊かなサウンドに仕上がってます。その後の活動を思えば、コロンビア移住は Will Holland にとって大きな転換点になっているのは間違いないでしょうね。J-Live のラップを加えることで、実際よりも速度感のある "She Said What?"、酒臭そうなオヤジ声が乗るラテン歌謡な "Who Knows"、カリンバを使ったトロピカル調の "Father" あたりがお気に入り。(試聴

   

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by bigflag | 2010-10-22 00:00 | ・Jazz / Latin | Comments(0)  

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