PRIDE 男祭り2004 その1 ヴァンダレイ・シウバ vs マーク・ハント

プライドのみならず、大晦日のベストバウトと言っても過言ではない試合だった。
ゴング直前の睨み合いから、もうそれは凄い緊張感があった。シウバ vs ミルコ並みに
緊張感を感じられた。ハントはミルコほどに緊張感を感じさせる選手ではないけれど、
今回この試合にそれほどの緊張感をもたらしたのは、シウバのこれまで積み重ねてきた
「無敗」という戦績によるものが大きいと思う。ミルコをも退けたこと、ジャクソンとの激闘を
制したことなど、見る側の記憶が緊張感の増幅に作用していることは間違いない。

何よりも30キロという体重差。ハードパンチャーのハント。打たれ弱さのあるシウバ。
という3点も、見る側に多大な緊張感を強いた要因になるだろう。

判定は何を優先するかで、ハントにもシウバにも転がりそうな展開だったけれど、
勝者がハントで不満かと言えば、そんなこともない。2回ほど、あわやダウンというパンチを
貰っていたことが印象に残っているし。シウバも何度となくテイクダウンして(*)、
攻撃していたけれど、決定打と呼べるようなものは無かったし、ということで。

*30キロも体重差があるにも関わらず!
  ただ、シウバとハントとの経験差も多分にあるとは思うが・・・

桜庭には悪いけど、本当に欠場してくれて良かった。桜庭だと、もう負けが見えていて、
見る側として、緊張感を感じることが出来ない。ガチが前提の試合で、試合前に緊張感が
見られないって、やっぱ致命的だよ。しかも桜庭の場合、3回も負けてしまっているから、
感情として、まず気の毒さが出てきてしまうし・・・

総合わずか3戦目で、これだけの試合を見せてくれたハントは先が楽しみだな~
(吉田戦でその萌芽は見せてはいたものの、それを信じさせるほどではなかった)
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by bigflag | 2005-01-02 01:06 | ・格闘技 - 総合 | Comments(0)  

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