2013年の音楽ベスト Vol.3

第3弾は、ベスト20には及ばなかった次点の作品を10枚(順不同/アルファベット順)をご紹介。

◆次点(ベスト21-30)◆

 21. Burial / Rival Dealer
ロンドンのプロデューサー Burial によるEP。ジャングルやハードミニマルを援用した、ささくれ立つビートと、シネマティックなメロディが半ば強引に接合されたアンビバレントな構成に、Burial の試行錯誤が伺える。次作アルバムはいつ?

 22. Horror Inc. / Briefly Eternal
Akufen 名義で知られる Marc Leclair による別名義の1st。カットアップを駆使した、引きのある音作りではないが、ジャズや室内楽を特徴的なファンクネス溢れるビートに乗せて、健在っぷりを証明。良い意味で変わってませんね。

 23. Juan Atkins & Moritz Von Oswald / Borderland
デトロイト・テクノ meets ミニマル・ダブ。Model 500 「Deep Space」 の音響をモダンにしたような作品で、相性はまるで問題なし。滋味のある作品とはいえ、本当に地味なので(笑)、好きものにしかオススメできないかなー。

 24. Justin Timberlake / The 20/20 Experience
7年ぶりの3rd。プロデュースは Timbaland と J-Roc。いま思えば、インディ系R&Bが響かなかったのは本作が原因かなと。生粋のスターがこんだけ華のあるものを作れば、まあ全部持ってっちゃうよねという(笑)

 25. Kaito / Until The End Of Time
Hiroshi Watanabe こと Kaito による4年振りの新作。叙情的なメロディは不変。デビュー作 「Special Life」 を想起させる、内向的な空気感が作中に表出している。己が人生、見つめ直す時もありますよね。そんなことを思いました。

 26. Negicco / Melody Palette
新潟が拠点の10年目・3人組アイドルの1st に、西寺郷太、小西康陽、tofubeats、サ上とロ吉など、錚々たるプロデューサーが結集。が、個人的には、Connie の手による直球のアイドル・ポップス、特に "ルートセヴンの記憶" がツボ。

 27. Lapalux / Nostalchic
Brainfeeder からリリースされた、Stuart Howard こと Lapalux による1st。ポスト・ダブステップ~インディR&Bの流れを、郷愁でかき混ぜたような風味。ドリーミーながら刺激的な味わいで、捉えどころのなさに妙味がある。

 28. Quadron / Avalanche
Robin Hannibal と Coco O によるデンマークのデュオ、Quadron による2nd。Rhye と比較すると、陽性のソウルで、ゆったりとした柔らかなグルーヴが特徴。淡くブルージーな Coco O さんの声を聞くと、心穏やかになる。

 29. Rondenion / Luster Grand Hotel
Hirofumi Goto によるプロジェクト、Rondenion の1st。Moodymann 直系のディープ・ハウス。中盤の "Moon Sniper" から急速に上がっていくグルーヴと官能性に腰を持って行かれる。冷やりとした空気感が作中を貫く。

 30. 7 Days Of Funk / 7 Days Of Funk
Dam-Funk と Snoop Dogg によるユニット。Steve Arrington とのコラボ作の方が本気度が高いと感じたので次々点扱い。今のスヌープには、G-Funk のストリート感よりも、デイムによるスペイシーなトラックがよく似合う。


Vol.4 へ続く・・・
[PR]

by bigflag | 2014-01-26 14:23 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(4)  

Commented by lunemusique at 2014-01-28 01:21 x
そうそう、スヌープドッグさんって、たしかレゲエに転向するって言ってませんでした???
Commented by bigflag at 2014-01-29 01:01
>luneさん
っていうニュースは俺も読んだことあります。でも、音は聞いたことないですねー。あんまり興味わかないせいでしょうか(笑)
Commented by lunemusique at 2014-01-29 23:40
え?レゲエ??どんなん???って感じでスルーして終わったんですけどね。
ちなみに7days of funkは気になってたけど聞いてない!!!
Commented by bigflag at 2014-02-01 23:16
7days、良いですよ。なんせ曲を用意したのが Dam-Funk ですからね。デイムさんは、ここ数年で一番好きなプロデューサーのひとりです。全部同じ曲に聞こえるけど(笑)

<< 2013年の音楽ベスト Vol.4 2013年の音楽ベスト Vol.2 >>