2016年の音楽ベスト Vol.2

続いて、次点のアルバム10枚(順不同/アルファベット順)をご紹介。

◆Best 20◆
11. Bartosz Kruczyński / Baltic Beat
The Phanom名義でも活動するポーランドのバルトシュ・クルシェンスキによる自身名義での初作。森林浴感のあるニューエイジ・アンビエント。マリンバが鳴り始めたらお休みの合図で、2016年の眠りのお供の一枚だった。

12. Bruno Mars / 24K Music
ブルーノ・マーズの4th。”Uptown Funk” でBruno Mars知ったくらいなんだけど、あの流れを組む作品。24K Magicをはじめ、Chunky、Pem、Finessといったパーティミュージックは問答無用でブチ上がる。バラードはけっこう安っぽいw

13. C.O.S.A. x KID FRESINO / Somewhere
2人のラッパーによるコラボ作。C.O.S.A.の影響か、KID FRESINOのラップも言葉がはっきりと聞き取れるものが多く、キレもさらに鋭利に。スイングジャズを低速回転させたような "Swing at Somewhere ft.コトリンゴ" は秀逸で jjj の新境地。

14. Jamila Woods / Heaven
シカゴの女性シンガー、ジャミラ・ウッズのフリー作。セイブマネー周辺のアーティスト。アンニュイな声を生かした少し気怠い雰囲気の作風。ドニー・トランペット絡みの ”LSD”、”Holy” あたりが琴線に触れ過ぎる。

15. KANDYTOWN / KANDYTOWN
世田谷に拠点を置く総勢16名のヒップホップ・クルーによるメジャー・デビュー作。90sヒップホップのサンプリングマナーを継承した作風。イケイケでスタイリッシュなメンズたちによるアーバン・ミュージックでもあり、とても華がある。

16. Logan Richardson / Shift
Next Collective の「Cover Art」 にも参加していたアルト・サックス奏者による2013年録音作。Pat Metheny や Jason Moran などが参加。雄大でクールな空気感ながら演奏はタイトで熱い。”In Your Next Life” と “Slow” は特にすごい。

17. Mndsgn / Body Wash
サンディエゴ出身のプロデューサー、マインドデザインによる Stones Throw からの2作目。80年代ブギーと90年代R&Bを混ぜたらどんなものになるか想像しながら作ったとのことで、中毒性のある夢見心地なサウンドとなっている。

18. NoName / Telefon
シカゴの女性ラッパー、ノーネームのフリー作。セイブマネー周辺のアーティストで、プロデュースはCam O'bi。肩の力の抜けた平熱なラップでシカゴでの軽くて重い日常をフローしている。エレクトロニカ調のかわいいトラックが多い。

19. 宇多田ヒカル / Fantome
8年ぶりの6th。あなたとともにいるよ。という意志が通底している作品。あなたというのは母親の藤圭子だったり、自分の家族だったり、仲の良い友人だったり。リスナーにとっても、様々なひとの顔が思い浮かんでは消える。忘却すげえ。

20. 岡村靖幸 / 幸福
11年ぶりの7th。”彼氏になって優しくなって” で完全復活を確信。オープニングを飾るヘビーなファンク ”できるだけ純情でいたい” は、セルフカバーを続けていたような復活初期の姿とは比較にならない。新しい幕が開けた記念碑的な曲。

Vol.3 へ続く・・・
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by bigflag | 2017-01-29 17:57 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(0)  

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