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2016年の音楽ベスト Vol.3

第3弾は、ミックスCDと、2015年以前の作品のベストを紹介。

◆Mix CD◆
・Dam-Funk / DJ Kicks
ブギーの伝道師デイム・ファンクによるミックスCD。新曲や、Nite JewelとのユニットNite-Funkの”Can U Read Me?” など、彼の新作としても聞けるほど、らしさの詰まったミックスとなっている。

・EVISBEATS / Special Special
音の涅槃を追求するエビスビーツによるミックスCD。ジャズ、ジャズボーカル、ソウル、ヒップホップ、ダブなどに加えて、自身の新曲も2曲収録。休日の午後ぼんやりしているときに聞きたくなる緩いやつ。

・Moodyman / DJ-Kicks
デトロイト・ハウスのレジェンド、ムーディーマンによるミックスCD。スローな立ち上がりから色香が漂い立ち込める。延々と焦らしたあと、ビートダウンハウスで徐々に上げていく展開など、まあこのひとのセックス感なんだろうなと(笑)

◆Re Issue◆
・Fishmans / LONG SEASON: Live at 赤坂BLITZ 96.12.26
結成25周年を記念してリリースされた、フィッシュマンズのライブ盤。新たに施されたミックスの関係なのか不明だが、「男達の別れ」と比べるとゴツゴツとしてビート感が強く、勢いを感じるライブ。このリリースには感謝しかない。

・hyukoh / 22 (2015)
ホンデを拠点に活動する韓国のバンド、ヒョゴの2nd。「20」よりもロック色が強い。ボーカル、演奏とともに力強くなり成長を感じる(が音の好みは「20」の方だった)。フルアルバム・リリースを楽しみに待機中。

Get Down with James Brown : Live at the Apollo vol. IV
ファンクの帝王、ジェイムズ・ブラウンのライブ盤。1972年9月13・14日のNYはアポロ・シアターでの収録。前半のほとんどはThe J.B.’s、後半は Lyn Collins と Bobby Byrd のソロで、ほぼJBファミリーのライブなんだけど良い。

◆Song◆
・Chance The Rapper - All We Got
オープニングでこれ聞いた瞬間に名盤と確信。


・Chance The Rapper - Finish Line / Drown
そして多幸感はここで極まった。最後の歓声を聞くだけでも、チャンスさんアメリカではもう相当なスターなんだと分かる。動くチャンスさんがとてもかわいい。途中で入ってくるラッパーはNoName。


Vol.4 へ続く・・・

by bigflag | 2017-01-30 00:52 | ・音楽 - 年間ベスト  

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