薄化粧 ('85 日本)

監督 : 五社英雄
出演 : 緒形拳 (坂根藤吉)、 浅利香津代 (坂根ふくみ@妻)、 藤真利子 (内藤ちえ@恋人)、
     浅野温子 (地所テル子@愛人1)、 宮下順子 (仙波すゑ@愛人2)、
     松本伊代 (仙波弘子@すゑの娘)、 竹中直人 (氏家正肋)、 川谷拓三 (真壁一郎)、

坂根藤吉は愛人家族 (仙波家) をダイナマイトで爆殺した罪などで投獄される。が、、、昭和27年、刑務所を脱走した坂根は、素性を隠し各地の飯場を転々と渡り歩きながら、逃亡生活を送ることに。原作は、実際にあった事件を元に、西村望が書いた同名小説。

金を手にしたことで、欲望 (ほとんど性欲) への歯止めが効かなくなり、と同時に理性さえも失ってしまう、という物語。男の狂気を描いた映画として見ると、緒形拳の好演はあるものの、さほど秀でたものではないように思う。が、男の女への歪んだ情欲が一人の女との出会いによって、人格が純化されていく純愛ものとして見ると、藤真利子という女優の存在ひとつで、何だか妙に説得力のある映画だった。藤真利子さんの無駄のない顔もステキ。

 そもそも若い頃の浅野温子を見たくて、この映画を見たんですよね。テレビ欄で 「浅野温子」 と 「85年」 を見ただけで、条件反射的に予約してましたからw。「ママハハブギ (89年)」 で見た (再放送) めちゃキレイな浅野温子に衝撃を受けた人間の悲しい性。。。この映画でも当然のごとくキレイ。松本伊代の太モモも拾いモノw。ここで、松本伊代が当時のことに少しだけ触れてます。
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by bigflag | 2006-01-29 23:55 | ・映画 - 日本 | Comments(6)  

Commented by 台湾人 at 2011-08-29 23:43 x
日本の名優緒形拳ですか。もっと長生きして欲しかったです。
Commented by bigflag at 2011-08-31 19:35
>台湾人さん
えらく古い記事にコメントいただき、ありがとうございます。緒形拳さんが亡くなって、もう3年?くらい経ちますよね。今の俳優にはほとんど見られない、毒を自在にまとえる俳優だったと思います。
Commented by 台湾人 at 2011-09-04 00:56 x
昔の日本映画は性描写が大胆で生々しい濡れ場がよく見られるなと思います。
Commented by bigflag at 2011-09-11 00:57
>台湾人さん
映画に限らず、バラエティ番組とかでも何でも、昔の方がムチャしてますよね。最近はテレビに限らず、コンプラコンプラとうるさい世の中ですから・・・
Commented by 台湾人 at 2012-03-23 00:48 x
今の日本が嫌いというわけではありませんが昔の日本がすごく懐かしくて仕方ありません。
Commented by bigflag at 2012-04-25 00:02
>台湾人さん
返事が遅れました。台湾人さんの言う昔を僕はおそらく知らないので、何とも言えませんが、現代の台湾においても、同じような感情をお持ちなんでしょうか。と気になりました。

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