中田英寿ラストメッセージの記録

番組を見逃した人は⇒フモフモコラム

ラインの位置取りは、なんか押し問答だよなあ。状況によりけりだし。ただ、ラインを高めに設定するということであれば、チーム全員が状況に応じてオートマティックにプレッシングに行けるだけの連動性が必要で、守備を組織化しなかったジーコ体制下では正直な話、中田の宮本への注文はかなり無理がある。一方、宮本はラインの高さよりも、コンパクトか否かが大切と語っていた。まあ、ジーコ・ジャパンは、中田の志向する高い位置からの守備も、宮本の志向する低めのライン設定とコンパクトな守備も出来てなかったけど。ラインは低すぎで、かつプレスは緩いという最悪の守備だった。

しかし、トルシエは選手の個性を犠牲にしていたなんてアホな意見が未だに横行しているけど、体格も身体能力も低い宮本なんかが一番、トルシエから自分の個性の生かし方を教えられた選手だった。高さで勝負されないためのプレッシングとライン・コントロール(押し上げ)という武器を得たはずだったんだけど。それから、ベルギー戦でライン・ブレイクのタイミングの重要性も失点を通じて、学習したんだよなあ。選手がトルシエの戦術を無視したおかげで得た勝利みたいな下らない物語が作られた。検証ゼロの感情論的な物語が作られるって、4年経っても変わってねえ。。。
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by bigflag | 2006-07-17 11:13 | ・サッカー / 駄文 | Comments(0)  

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