The Smiths 「Singles」 ('83-'86)
モリッシーの (クセになる) キモい声と疎外感に満ちた歌詞。そして、そのモリッシーの内向的で反抗的な世界観に呼応するのは、透徹した空気をたたえたジョニー・マーによる美しく繊細なギター・ワーク。やっぱり、これがスミスの魅力。「This Charming Man」 や 「Hand In Glove」、「William, It Was Really Nothing」 といったベッドルームを疾走させるような名曲は初期シングルに集中している。スミスが生み出したマジカルな曲を聞きたいのであれば、まずは代表曲を網羅したベスト盤から。(試聴)
by bigflag | 2006-11-23 13:06 | ・Rock / Folk