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U-20 日本 vs ナイジェリア (0-0)

決勝トーナメント出場が決まっていたこともあり、梅崎、内田、福元以外のメンバーは総入れ替えで臨んだナイジェリア戦。メンバーの連携不足もあり、高い個人技をベースとしたナイジェリアの攻撃に前半、特に前半20分くらいから前半終了までの時間帯は日本にとって非常に苦しい時間が続く展開だった。また、押し込まれていたことにより、精神的に余裕がなかったのか、拙いミスパスが多く、攻撃のビルドアップがままならなかった。少ないながらもチャンスはあったんだけど、W杯時の柳沢が取り付かれてしまった 「QBK (急にボールが来たので) 症候群」 をハーフナー・マイクが患ってしまい(笑)、得点には至らなかった。

後半、コスタリカ戦と同じく、相手の体力が落ちるとともに日本も徐々にペースを掴む展開に。そして、選手交代で安田、青木、柏木を投入すると、完全に日本がペースを握る。安田の前への推進力と柏木の展開力。青木も悪くはなかったが、この二人は先発するだけの違いを短い時間ながら見せていた。試合はこのままスコアレスドローで終了。

内田のアーリークロスから生まれた香川のゴールは取り消されてしまったのは残念だったけど、一位通過できたからまあ良いか。今大会、深く切れ込んでからのクロスの精度は低いけど、アーリークロスは何本か良いのを入れてるな。早いストレートのボールで、しかもピンポイント。勝ち進んで行けば、この形でゴールが見られるかも?(期待したい)

by bigflag | 2007-07-09 23:59 | ・サッカー / 日本代表ユース  

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