古内東子 「恋」 ('97)
路線は前作と同じく、70~80年代のニューソウル~AOR 風味のポップス。ホーン・プレイヤーは前作とほぼ同じだが、ホーン・アレンジは本作の方が格好良い。「悲しいうわさ」 「そして二人は恋をした」 「ケンカ」 がお勧め。また、軽いノリのファンキーな曲も増えている。ただ、古内東子の気だるい声を聞くと、たとえ曲調がファンキーでも、その音ほどにファンキーに聞こえなかったりするw。まとまりのある完成度の高い作品。(試聴)
by bigflag | 2007-10-22 23:29 | ・歌謡曲 / J-POP