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日本 vs チリ (0-0)

岡田ジャパンの初陣。オシム退任のガッカリ感を引きずっての観戦なので、あまりポジティブには見られなかった、というのが正直なところ。右サイドバックに内田をスタメンに据えてはいたが、スタメンはオシムの流れを生かした布陣だった。

   高原  巻
     遠藤
  山岸    中村憲
      鈴木
駒野 阿部 中澤 内田   GKは川口


とりあえずオシム時代との違いで、目についた分だけを少々。まず、遠藤や中村憲の上がりの少なさ。これは前線であまりタメを作れなかったということが原因か。あと、オシム時代に攻撃のキーとなっていたサイドに人数をかけてのゲームメイクもあまり見られなかった。内田が起用されていた右はともかく、左ではもう少し前任者の遺産を使っても良かった。ただ、これは駒野の前に山岸が起用されていたことも関係しているけど。

リーグ開幕前のため、コンディション不足という面は多分にあるにしても、オシム時代との一番の差は、「走る」 という意識の後退かもしれない。遠藤なんかは特にそう見えた。この分じゃ、中村俊輔もボールくれくれ君に戻るかも、なんて思ったり。試合後の無難なコメントを見ても感じるところだが、選手への影響力という部分では、オシムと岡田ではちょっと比較にならないくらい差がありそうな気がする(って当たり前か)。

まあ、初戦なので感想もたいして出てきませんね。チリは2軍でもなかなかのもんでした。

by bigflag | 2008-01-27 14:41 | ・サッカー / 日本代表  

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