The Orb 「U.F.Orb」 ('92)
が、雑然(混沌)としていた前作と比べると、今作は統一感のあるサウンドで、「アンビエント・ハウス」 と呼ばれる音楽がひとつの完成を見せた作品と言える。深海系のアンビエントと宇宙系のアンビエント・ハウスが、(ほぼ)交互にくるような構成になっているんだけど、両者に共通するのはサウンドの深み。とにかくディープ。また、本作は生音使いが凄くて、M1のフルートやM3のハーモニカが尋常じゃなくサイケ。完全にぶっ飛んでる(笑)。好みで言うなら前作だけど、完成度ならこちら。(試聴)
by bigflag | 2008-09-18 00:37 | ・Club Music