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2016年の音楽ベスト Vol.4

最後に印象的だったライブを羅列して、音楽ベストを終わりたいと思います。

◆Live◆
・02/07 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 @梅田クラブクアトロ
・03/02 Bon Iver @Zepp Namba
・03/21 Negicco @umeda AKASO
・03/29 D’Angelo @大阪国際会議場
・04/28 Ogre You Asshole @Shangli-La
・05/21 岡村靖幸 @Zepp Namba
・05/31 MOCKY @Shangli-La
・06/05 小沢健二 @Zepp Namba
・10/05 Caetano Veloso @NHK大阪ホール
・11/22 KANDYTOWN @サンホール
・11/23 水曜日のカンパネラ @なんばHatch
・12/05 Kamasi Washington @ビルボードライブ大阪
・12/11 cero @なんばHatch・12/17 リリカルスクール @OSAKA MUSE
・12/19 黒田卓也 @梅田クラブクアトロ

ベストアクトはカエターノ・ヴェローゾですね。本当に素晴らしい歌い手であり、ギタリストでした。カエターノもディアンジェロもチケット高かったけど、レジェンドと呼ばれるような音楽家は本当に桁外れなので、行ける機会があるなら絶対に見に行ったほうが良いと心底思った一年だったなあ。

・Caetano Veloso - Terra
念仏唱えて内宇宙へダイブ。

・D'Angelo & The Vanguard - Betray My Heart | Spanish Joint
実物は想像以上に背が低くて分厚かったD。


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# by bigflag | 2017-02-01 02:09 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(0)  

2016年の音楽ベスト Vol.3

第3弾は、ミックスCDと、2015年以前の作品のベストを紹介。

◆Mix CD◆
・Dam-Funk / DJ Kicks
ブギーの伝道師デイム・ファンクによるミックスCD。新曲や、Nite JewelとのユニットNite-Funkの”Can U Read Me?” など、彼の新作としても聞けるほど、らしさの詰まったミックスとなっている。

・EVISBEATS / Special Special
音の涅槃を追求するエビスビーツによるミックスCD。ジャズ、ジャズボーカル、ソウル、ヒップホップ、ダブなどに加えて、自身の新曲も2曲収録。休日の午後ぼんやりしているときに聞きたくなる緩いやつ。

・Moodyman / DJ-Kicks
デトロイト・ハウスのレジェンド、ムーディーマンによるミックスCD。スローな立ち上がりから色香が漂い立ち込める。延々と焦らしたあと、ビートダウンハウスで徐々に上げていく展開など、まあこのひとのセックス感なんだろうなと(笑)

◆Re Issue◆
・Fishmans / LONG SEASON: Live at 赤坂BLITZ 96.12.26
結成25周年を記念してリリースされた、フィッシュマンズのライブ盤。新たに施されたミックスの関係なのか不明だが、「男達の別れ」と比べるとゴツゴツとしてビート感が強く、勢いを感じるライブ。このリリースには感謝しかない。

・hyukoh / 22 (2015)
ホンデを拠点に活動する韓国のバンド、ヒョゴの2nd。「20」よりもロック色が強い。ボーカル、演奏とともに力強くなり成長を感じる(が音の好みは「20」の方だった)。フルアルバム・リリースを楽しみに待機中。

Get Down with James Brown : Live at the Apollo vol. IV
ファンクの帝王、ジェイムズ・ブラウンのライブ盤。1972年9月13・14日のNYはアポロ・シアターでの収録。前半のほとんどはThe J.B.’s、後半は Lyn Collins と Bobby Byrd のソロで、ほぼJBファミリーのライブなんだけど良い。

◆Song◆
・Chance The Rapper - All We Got
オープニングでこれ聞いた瞬間に名盤と確信。


・Chance The Rapper - Finish Line / Drown
そして多幸感はここで極まった。最後の歓声を聞くだけでも、チャンスさんアメリカではもう相当なスターなんだと分かる。動くチャンスさんがとてもかわいい。途中で入ってくるラッパーはNoName。


Vol.4 へ続く・・・
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# by bigflag | 2017-01-30 00:52 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(0)  

2016年の音楽ベスト Vol.2

続いて、次点のアルバム10枚(順不同/アルファベット順)をご紹介。

◆Best 20◆
11. Bartosz Kruczyński / Baltic Beat
The Phanom名義でも活動するポーランドのバルトシュ・クルシェンスキによる自身名義での初作。森林浴感のあるニューエイジ・アンビエント。マリンバが鳴り始めたらお休みの合図で、2016年の眠りのお供の一枚だった。

12. Bruno Mars / 24K Music
ブルーノ・マーズの4th。”Uptown Funk” でBruno Mars知ったくらいなんだけど、あの流れを組む作品。24K Magicをはじめ、Chunky、Pem、Finessといったパーティミュージックは問答無用でブチ上がる。バラードはけっこう安っぽいw

13. C.O.S.A. x KID FRESINO / Somewhere
2人のラッパーによるコラボ作。C.O.S.A.の影響か、KID FRESINOのラップも言葉がはっきりと聞き取れるものが多く、キレもさらに鋭利に。スイングジャズを低速回転させたような "Swing at Somewhere ft.コトリンゴ" は秀逸で jjj の新境地。

14. Jamila Woods / Heaven
シカゴの女性シンガー、ジャミラ・ウッズのフリー作。セイブマネー周辺のアーティスト。アンニュイな声を生かした少し気怠い雰囲気の作風。ドニー・トランペット絡みの ”LSD”、”Holy” あたりが琴線に触れ過ぎる。

15. KANDYTOWN / KANDYTOWN
世田谷に拠点を置く総勢16名のヒップホップ・クルーによるメジャー・デビュー作。90sヒップホップのサンプリングマナーを継承した作風。イケイケでスタイリッシュなメンズたちによるアーバン・ミュージックでもあり、とても華がある。

16. Logan Richardson / Shift
Next Collective の「Cover Art」 にも参加していたアルト・サックス奏者による2013年録音作。Pat Metheny や Jason Moran などが参加。雄大でクールな空気感ながら演奏はタイトで熱い。”In Your Next Life” と “Slow” は特にすごい。

17. Mndsgn / Body Wash
サンディエゴ出身のプロデューサー、マインドデザインによる Stones Throw からの2作目。80年代ブギーと90年代R&Bを混ぜたらどんなものになるか想像しながら作ったとのことで、中毒性のある夢見心地なサウンドとなっている。

18. NoName / Telefon
シカゴの女性ラッパー、ノーネームのフリー作。セイブマネー周辺のアーティストで、プロデュースはCam O'bi。肩の力の抜けた平熱なラップでシカゴでの軽くて重い日常をフローしている。エレクトロニカ調のかわいいトラックが多い。

19. 宇多田ヒカル / Fantome
8年ぶりの6th。あなたとともにいるよ。という意志が通底している作品。あなたというのは母親の藤圭子だったり、自分の家族だったり、仲の良い友人だったり。リスナーにとっても、様々なひとの顔が思い浮かんでは消える。忘却すげえ。

20. 岡村靖幸 / 幸福
11年ぶりの7th。”彼氏になって優しくなって” で完全復活を確信。オープニングを飾るヘビーなファンク ”できるだけ純情でいたい” は、セルフカバーを続けていたような復活初期の姿とは比較にならない。新しい幕が開けた記念碑的な曲。

Vol.3 へ続く・・・
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# by bigflag | 2017-01-29 17:57 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(0)  

2016年の音楽ベスト Vol.1

いまさらですが、2016年ベストのアルバム10枚(順不同/アルファベット順)から。今回は合計20枚+αを紹介したいと思います。では、今年もよろしくお願いします!!

◆Best 10◆
1. Anderson .Paak / Malibu
父親はフィラデルフィア出身の黒人、母親の出自は韓国という、アンダーソン・パークによる2nd。歌とラップを自在に使い分け、ソウル・ファンク・ヒップホップを折衷する。バックのThe Free Nationalsによる強力なグルーヴ感が心地良い。

2. The Avalanches / Wild Flower
アヴァランチーズ16年ぶりの2nd。「Since I Left You」から一歩も進んでいないかのようだが、あの傑作から一歩も後退しなかっただけでも尊い。古ぼけたラジオから曲の切れ端が次々と流れてくるようで、緩やかな幸福感に包まれる。

3. Chance The Rapper / Coloring Book
ミックステープ3作目は、前作「Acid Rap」を凌ぐ傑作。オートチューンを用いたゴスペル歌唱を取り入れたトラックがもたらす底なしの多幸感。バックをつとめる The Social Experiment による演奏はまるで祈り。

4. EVISBEATS / Qualia
音の涅槃を追求するエビスビーツによるインストのビート集。メロウなトラックと、音と音の隙間がただただ心地よい。MOCKY の “Birds of a Feather” 使いには歓喜。

5. Frank Ocean / Blonde
フランク・オーシャンの2nd。アンビエントのようなキーボードの持続音、ギターのリフレインなどによって奏でられる、メランコリックなメロディがフランクの声を浮かび上がらせる。前作よりも遥かに音数を削ぎ落とした美しい傑作。

6. hyukoh / 20 (2014)
韓国のロックバンド、ヒョゴのデビュー作。2016年に日本ライセンス盤として本作と「22」がリリース。バンド形態ながら、ジャズ、ソウル、ファンクなどの影響が色濃い作品。色気のあるボーカルと叙情的なギターが特に良い。

7. iri / Groove It
神奈川出身の女性ボーカリストのデビュー作。少し癖のある歌い回しとスモーキーな歌声が耳を引く。STUTS、mabanua、ケンモチヒデフミなど、ヒップホップ、クラブ界隈のプロデューサーが編曲で参加。アーバンで瑞々しい。

8. Kaytranada / 99.9%
カナダのプロデューサー、ケイトラナダによるデビュー作。ハウス、ブレイクビーツ、ベースミュージックなど何をやってもセンスがある。Gal Costa の “Pontos De Luz” をサンプリングしたカットアップ・ハウス “Lite The Spot” が白眉。

9. NxWorries / Yes Lawd!
Knxwledge と Anderson .Paak によるユニットの1stフル。期待が高まっていたところで、その期待に違わぬ出来。Madlib系譜のくぐもった音像で、ソウルやファンク、ジャズをカット&ペーストしてグツグツ煮込んだヤバいブツ。

10. A Tribe Called Quest / We Got It From Here... Thank You 4 Your Service
ATCQによる18年ぶりの6thにして最終作。初期3作のサンプリン感覚を生かしつつ、後期2作のビートをアップデートしたような仕上がり。ロウで丸みを帯びた質感があまりにも変わりなくて泣いた。


Vol.2 へ続く・・・
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# by bigflag | 2017-01-29 00:48 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(0)  

2015年の漫画ベスト10

2015年の漫画ベストです。順不同で、作者の名前順になっております。

1. 相田裕 「1518」 (小学館 / スピリッツ / 2巻)

高校の生徒会を舞台にした青春群像劇。人間兵器という特殊な登場人物を描いていた GUNSLINGER GIRL とは違い、至ってフツーの高校生たちを丹念に描いている。物語のフックになってる生徒会長がいい。格好良いパイセンって素晴らしい。

2. 葦原大介 「ワールドトリガー」 (集英社 / 週刊少年ジャンプ / 13巻)

異世界からの侵略者・ネイバーと防衛組織・ボーダーの戦いを描くSFアクション。持たざるものが主人公ってのが今っぽい。いま一番面白い少年マンガ。

3. いくえみ綾 「あなたのことはそれほど」 (祥伝社 / FEEL YOUNG / 3巻)

既婚者の女性が小学校の頃から好きだった同級生と再会し不倫関係に。W不倫ものなんだけど、いくえみ綾の特有の平熱感が相手への執着を際立たせていて怖い。G線上のあなたと私、太陽が見ている(かもしれないから)、私・空・あなた・私、と精力的に連載中。すごい。

4. 石塚真一 「BLUE GIANT」 (小学館 / ビッグコミック / 7巻)

世界一のサックス奏者になる。この愚直で真っ直ぐな思いに突き動かされた、高校3年生の宮本大の日常の積み重ねを描く。上京後、いよいよグループを結成しライブ活動が始まっている。いま一番熱い音楽マンガ。

5. うめ 「スティーブズ」 (小学館 / スペリオール / 3巻)

スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック、2人のスティーブの若かりし頃を描いた伝記もの。これまで特にジョブズに興味を持つことなく生きてきたので、歴史的な正しさは分からないけど、青春群像劇として単純に面白い。

6. 沙村広明 「波よ聞いてくれ」 (講談社 / アフタヌーン / 1巻)

業界人の中年男性にダマされ、ワケも分からずラジオDJデビューすることになる、アラサー女子の物語。あまりにテンポの良い会話劇が秀逸。無論、この会話劇があるからこそ、ラジオDJとしての才能を主人公に期待したくなるわけで期待感しかない。

7. 都留泰作 「ムシヌユン」 (小学館 / スペリオール / 2巻)

与那瀬島で謎の昆虫を採取しようとしたところを噛みつかれて体内に寄生され、チンコが異形化。主人公がますます性欲に取り憑かれる中で、地球外生命の侵略に対抗する国家レベルの話が交錯して、訳の分からなさに拍車がかかるが、とにかく見逃せない。


8. 東村アキコ 「かくかくしかじか」 (集英社 / Cocohana / 全5巻)

祝完結! 最終巻の日高先生の表紙を見ただけで涙腺が緩む。話の中で、絵画教室の生徒を指導する下りが出てくるんだけど、長所や短所など他者の突出した部分をパッと見抜く眼力は、やっぱタダモンじゃないなと。上杉謙信は女性説を描く新連載 「雪花の虎」、「東京タラレバ娘」 も楽しみな連載。

9. 松浦だるま 「累」 (講談社 / イブニング / 7巻)

母親は伝説の女優。娘の累(かさね)は、母とは似ても似つかない醜い顔だが演技力は母ゆずり。そんな彼女に、母親が遺した1本の口紅。それは他者の顔を奪うことが出来るという謎の力を持つ口紅だった。陽の当たる場所を渇望する話だが、背負わされた業と自ら背負った業の大きさに、読んでるこちらが押しつぶされそうになる。いま最もスリリングなマンガ。

10. ヤマザキマリ / とり・みき 「プリニウス」 (新潮社 / 新潮45 / 3巻)

「博物誌」 を著した古代ローマの博物学者、プリニウスを虚実を織り交ぜて描く歴史伝奇ロマン。ヤマザキマリがネームと人物画、とり・みきが背景・仕上げを担当してるそうなんだけど、とり・みきの背景がすごくて、とにかく妖しい説得力があって引き込まれる。


その他、連載中のものだと、あだち充 「MIX」、今井哲也 「アリスと蔵六」、羽海野チカ 「3月のライオン」、遠藤浩輝 「オールラウンダー廻」、オノナツメ 「ACCA13区監察課」、くらもちふさこ 「花に染む」、島本和彦 「アオイホノオ」、中島三千恒 「軍靴のバルツァー」、三宅乱丈 「イムリ」、吉田秋生 「海街 diary」 あたりは鉄板ですね。娘の家出、こいいじ、淡島百景と志村貴子さんも絶好調。鳥飼茜の 「先生の白い嘘」、おかざき真里の 「阿・吽」 あたりは加速中。

祝完結は、河合克敏の 「とめはねっ!」 くらいかな。
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# by bigflag | 2016-01-12 00:20 | ・マンガ | Comments(0)