カテゴリ:・Funk / Soul / R&B( 17 )

 

Michael Jackson 「Thriller」 ('82)

マイケル・ジャクソンが "King Of Pop" となった記念すべきアルバム。らしいのだが、通算で6千万枚を超えるという売上もまた同様に、この作品をリアルタイムで聞くことがなかった僕にはあまり関係のないことだったりする。あと、これは趣味の問題だが、マイケルの曲ではソウル/ファンク色の強い楽曲がやはり好きだ。だから、僕にとっての 「Thriller」 とは、"Thriller" でも "Beat It" でもなく、"P.Y.T. (Pretty Young Thing)" になる。Zapp の影響を受けたのかは知らないけど、変声機を使ったコーラスも非常にチャーミング。

この曲以外だと "Wanna Be Startin' Somethin'" や "Baby Be Mine" もそう。ついでに言うと、「Off The Wall」 収録の "Working Day and Night" などを聞けば一聴瞭然、高速ファンクを歌わせたらマイケルの右に出るシンガーはいないと思う。本当に格好良くキメテくれる。Zapp の影響を受けたのかは知らないけど、変声機を使ったコーラスも非常にチャーミング。そういえば、本作に収録されている "Human Nature" といえば、SWV の "Right Here (Human Nature Mix)" がパッと思い浮かぶ。これもFMで頻繁にかかっていたんだよなあ。

   

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by bigflag | 2009-07-19 10:05 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(2)  

Michael Jackson 「Off The Wall」 ('79)

マイケル・ジャクソンの曲を初めて聞いたのは (もちろん "Thriller" や "Beat It" などの有名曲は何の気なしに聞いたことはあった)、1992年にリリースされた 「Dangerous」 の先行シングル "Black Or White" だったと思う。今はまったく聞かなくなってしまったけれど、その頃の僕は FM802 を愛聴していたので、リリース当時、802で四六時中流れていたこの曲のことをよく覚えている。ただ、この曲をきっかけにマイケルの作品を掘り下げて聞くようになったのかというと、実はそうでもない。

マイケルとの2度目の出会いは、僕がソウルやファンクなどのブラック・ミュージックにハマり始めた時期だ。郊外のレンタルCDショップに置いてあるソウルやファンクといえば、James Brown、Sly & The Family Stone、Isley Brothers、Stevie Wonder、Marvin Gaye、Curtis Mayfield、Earth Wind & Fire や Prince などのように、とても限られた有名アーティストたちの作品だけだったが、ブラック・ミュージックの虜になるには十分な作品ばかりだった。

もちろん、マイケルの作品もそのレンタルCDショップの棚に並んでいたのだが、"Black Or White" のポップなイメージが残っていたこともあり、マイケルの作品を手に取ったのは最後のことだった。そして、マイケルの作品で一番最初に聞いたのが本作だった。「Off The Wall」 を初めに選んだのはなぜか。その理由はとても単純で、Prince を除けば、先に聞いていたソウルやファンクの名盤は、そのどれもが70年代に作られた作品だったからだ。要するに、アルバムが制作された年を基準にして決めたのだ。

この単純なチョイスは、ソウルやファンクに傾倒していた当時の僕にとっては正解だった。初めに 「Off The Wall」 を手に取らなければ、Jackson 5 まで掘り下げることもなければ、「Thriller」 以降の作品を聞くこともなかったかもしれない。とはいえ、Jackson 5 や 「Bad」 以降の作品の熱狂的な支持者というわけでもないのだけれど。。。

本作のサウンドを一言で表すなら、ディスコ調のソウルやファンクということになるのだが、ディスコ成分の匙加減が絶妙なのだ。マイケルの個性を生かす音作りがなされた結果、ディスコ特有の下世話な感じがないのだ。では、何があるのか。それは、エレガンスであり、"かわいげ" なのだ。こんなディスコ・ミュージックは他にはない。そして、このプラスアルファこそが、マイケル・ジャクソンが生来持つ個性である。僕がリアルタイムで知ったマイケルは既にスキャンダラスな存在となっていたので、こうした魅力は後から掘り返すことで感じたに過ぎないのだけれど、マイケルがスキャンダラスな存在になってもなお多くの人に愛され続けたのは、こうしたパーソナリティを彼のファンがずっと忘れずにいたことにあるのではないかと思う。

優しいメロディと緩やかなグルーヴが心地良い、ミドルテンポのダンス・チューン M2 "Rock With You" と M5 "Off The Wall" には、そうしたマイケルの持つエレガンスや "かわいげ" が凝縮された素晴らしい名曲だ。そして、僕を一発で虜にしたオープニングの "Don't Stop 'Til You Get Enough" は、奇跡のディスコ・ソング。マイケルの美しい声を堪能できるバラードが並んだレコードのB面も素晴らしいのだが、ダンス・ナンバーを並べたA面がやはり最高に素敵で格好良いと思う。

   

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by bigflag | 2009-07-12 01:47 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(0)  

Dwight Trible & The Life Force Trio 「Love Is The Answer」 ('05)

2004年の Build An Ark に続き、Carlos Nino によって企画されたのが、同ジャズ・グループのリード・シンガーである Dwight Trible(ドワイト・トリブル)をフィーチャーした本作。プロデューサーが非常に豪華で、Carlos Nino を筆頭にして、SA-RADaedelusMadlib、J Dilla など錚々たる面子が共演している。(MySpace

Dwight Trible の発する父性の強い大らかなヴォーカルは、Build An Ark を通して既に体験していたとはいえ、このように全面的にフィーチャーされた作品を聞くと、その声が持つ根源的な強さに改めて驚かされる。豪華なプロデュース陣が提供する、霊的でアブストラクトなトラックとの相性も素晴らしい。プロデューサー陣を見れば想像はつくと思うが、トラックはヒップホップ色の濃いもの。そして、当然のごとく、Build An Ark と同様にスピリチュアルな仕上がり。

本作で存在感を示したのは、「Peace With Every Step」 収録の "Equipoise" を我流のコズミック・ファンクに仕立て直した SA-RA だろう。彼らの手によるものだと一発で分かる中毒性の高いトラックは、"The Tenth Jewel" ともどもアルバム中で随一のグルーヴを放っている。柔らかくファンクするギターが心地良いアルバムのタイトル・トラック(M9)までの流れは、本当に素晴らしく神がかっている。ラッパーの Lil Sci をフィーチャーした "I Was Born On Planet Rock" も、作中では異色のオドロオドロしいトラックで面白い。(試聴
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by bigflag | 2008-12-28 10:32 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(0)  

Leon Ware 「Musical Massage」 ('76)

Leon Ware(リオン・ウェア)の2nd アルバムである本作は、Marvin Gaye の 「I Want You」 と同時進行で作られたこと、また参加ミュージシャンがほぼ同じメンバーであることから、「I Want You」 の兄弟盤として知られている(ただ、信じられないことに発売当時は無視されてしまった作品だったらしいのだが)。

2枚組のアルバムをリリースする時は絶頂期、なんてことが言われたりするけど、Leon Ware にとっては、これがまさにそんな作品。「I Want You」 ほどの華はないが、楽曲そのものに遜色はほとんどない。その華とは歌い手の差に相違ないのだが、Leon Ware のヴォーカルも彼にしか出しえない個性がある。

その個性とは、独特の強い渇きを持った声であるということ。曲の持つ陰影をダイレクトに伝えてくるような声色をしており、甘いオブラートに包まれた Marvin Gaye とは異なる直接的な官能性がある。また、その渇きは単なる声質に止まらず、Leon Ware という個人の資質の表出に他ならない。彼が作る楽曲は、その渇きを潤すために生まれたように思えてならない。それはつまり、楽曲の誕生に必然性を感じるということ。「I Want You」 を"月"とするなら、「Musical Massage」 は"月の裏側"のような作品だろう。(試聴
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by bigflag | 2008-10-26 22:00 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(0)  

Marvin Gaye 「I Want You」 ('76)

Marvin Gaye が、Leon Ware (リオン・ウェア) から制作途中の音源を譲り受けてリリースした作品。単純に音源を貰ったというよりは、Marvin と Leon のコラボレーション・アルバムと言った方がより正確だろう。

Marvin Gaye といえば 「What's Going On」 が代表作とされているんだけど、個人的には本作 「I Want You」 が一番好きだ。Leon Ware から音源を譲り受け、彼にプロデュースを任せたことで、Marvin がヴォーカルに専念できる環境が本作にはあった。「一番好きなミュージシャンは」 と聞かれたら、答えに窮してしまうのだが、「一番好きなヴォーカリストは」 と問われれば、Marvin Gaye と即答できる自分にとって、そのことは非常に大きい。つまり、この作品で聞ける Marvin のヴォーカルが一番好きなのだ。とりわけ凄いのがタイトル曲で、ファルセットを多用した官能的なヴォーカルが幾重にも重なっていく様は圧巻の一言。悪寒が走るほど、感情が入り乱れている。混沌とした声がやがて一つの渦となり、遂にはヴォーカルそのものがグルーヴとなる。以後、そのグルーヴは最終曲の 「After The Dance」 まで一貫してキープされる。


この時代に活躍した名手たち、David T Walker(G)やChuck Rainy(B)、James Gadson(Dr)などの演奏も素晴らしい。彼らの名演は他アーティストの作品でも数々聞けるが、それらの名演に対して、ここまでヴォーカルを溶け込むように織り込むことが出来たのは、Marvin Gaye ただ一人だと思う。Jamiroquai が 「Space Cowboy」 で再演した 「After The Dance」 などのインストも絶品。本作の兄弟盤である Leon Ware の 「Musical Massage」 も必聴。(試聴
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by bigflag | 2008-10-25 08:01 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(0)  

Sam Cooke 「Live At The Harlem Square Club」 ('63)

サム・クックは、ゴスペル出身のソウル・シンガー兼プロデューサー。マルコムXやモハメド・アリらと共に公民権運動に深く関わったり、自らレコード会社を設立して黒人ミュージシャンとしては初めて自分の著作権を管理するようになるなど、黒人の権利に対する意識が非常に高い活動家でもあった。

このライブ・アルバムは録音当時(63年)、サム・クックのイメージにそぐわない、それはつまり 「黒過ぎる」 という理由で (サムは白人受けの良いシンガーだった)、1985年までお蔵入りにされていた。この翌年の64年、サムは宿泊したモーテルの支配人に射殺されてしまう。33歳という若さだった。

映画 「ALI」 のオープニングで、サム・クックのライブを再現していたシーンがすごく感動的で、映画を観た後すぐに調べると、あのステージは本作をリメイクしたものらしいということで即購入。サム・クックと観客 (全て黒人だったそう) のコール&レスポンスを交えた一体感、そして溢れんばかりのポジティブなヴァイブが本当に素晴らしい。また、「Oh Yeah !」 というシャウトは、サム・クックのためにあるんじゃないと思えるほどソウルフルでセクシー。奇跡的な瞬間を記録できたライブ盤の一つ。Feel It !!! (試聴
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by bigflag | 2008-01-15 23:27 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(0)  

SA-RA 「Hollywood Recordings」 ('07)

Jurassic 5 「HEY」 や Platinum Pied Pipers 「Deep Inside」 のプロデュース、 N.E.R.D. 「ROSE」 や DJ Mitsu The Beats 「Negative Ion」 のリミックスなどを手がけてきたことで知られる3人組のプロデュース・チーム、Sa-Ra Creative Partners が遂に 1st フルアルバムをリリース。J Dilla、Talib Kweli、Erykah Badu など多数のラッパーやヴォーカリストを迎えて製作されている。

「A.M.E.S. (Afro / Magnetic / Electronic / Spiritualism)」
これは彼らが自分たちの音を説明する時に好んで使う言葉で、要はブラック・ミュージックに通底する感覚を表現した彼ら流のキャッチフレーズである。単純に言うと、ヒップホップ以後のビート感覚で、ジャズ、ソウル、ファンク、テクノを融合させている。ただ、これだけだと今のような引っ張りダコ状態にはならない。

では、彼らの特異性とは何か。それは、中毒性の高いグルーヴにある。引きずるほどに重いビートが生み出す異常な磁場。人を惹きつける、彼らの言うマグネティックなビート感覚が彼らの特異性を際立たせている。そんなビートと対照的なのが、P-Funk 的な浮遊感のある (あるいは非常にチープな) シンセ使い。「モコモコとしたビート」 と 「ビームのようなシンセサイザー」 を自在に使いこなす SA-RA の音を聞けば、P-Funk がやたらと引き合いに出されるも理解できるはず。

それにしても、M1~M6 までの流れはホント良い。特に M4 「So Special」、M5 「And If」 にはタメ息。他だと、M11 「Do Me Girl」 ~ M13 「Sweet Sour You」 も最高のフューチャリスティック・ソウル。ラップものだと、M16 「Lean On Me」 が格好良い。どれもルーズなウワモノとタイトなビートがたまらん。(試聴
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by bigflag | 2007-05-28 21:51 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(0)  

Platinum Pied Pipers 「Triple P」 ('05)

プラチナム・パイド・パイパーズは、元Slum Village (スラム・ヴィレッジ) の Waajeed (ワジード) とキーボード/ギター・プレーヤーである Saadiq (サディーク) によるデトロイト出身のソウル/ヒップホップ・ユニット。二人が用意したトラックにゲスト・ボーカル/ラッパーが加わる、というのが彼らの基本形のよう。本作は Ubiquty からリリースされたデビュー盤。(インタビュー

遂にここまで来たかっつうハイブリッドな音。もう何というか色気もヘッタクレもないほど磨き抜かれた感じ。Jay Dee 直系の硬いキックが特徴の重いファンク・ビート、テクノ/ハウスの影響を感じさせるスペイシーなキーボード、ジャジーな生演奏、ブラック・ロック的な荒いギターなどが融合して生まれたのは、音を聞けばソウル・ミュージックなんだろうけど、ソウルが持つ屈折や色気など何処吹く風のフューチャリスティック・サウンド。黒くないのかといえばドス黒い。

それをどう思うかは人それぞれだけど(そう思わない人もいるだろうし)、基本的にサウンド原理主義に近いリスナーとしては、この色気をかき消すほどに超ハイブリッド・ソウルは支持 (まず単純に気持ち良いってのがあるので)。特にプロデュース・チーム、Sa-Ra Creative Partners と組んだ M3 「Deep Inside」 の傑作スペース・ファンクは一聴の価値あり。ラストの M14~16 の流れもかなり良い。(試聴
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by bigflag | 2007-01-30 00:39 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(0)  

James Brown 「Love Power Peace」 ('71)

12月25日、「James Brown Is Dead」 がとうとう現実になってしまった。このシワくちゃ顔のオッサンが発明したファンクは、自分の琴線を最も刺激する音楽の一つであるから、本当に残念の一言。ただ、JBに対するこちらの勝手なイメージだと、ほんと無茶な暮らしをしてそうな感じだったので、よく73歳までもったと言うべきかもしれないなあ。R.I.P.!

1971年にパリで行われたライブ盤。それまでのレギュラー・メンバーが金銭トラブルでバンドを離れていった後、その後釜として集められたのは、Bobby Byrd (ボビー・バード / Vo) の他、Bootsy Collins (ブーツィー・コリンズ / b)、Catfish Collins (キャットフィッシュ・コリンズ / g)、Fred Wesley (フレッド・ウェズリー/ Tro)、Jabo Starks (ジャボ・スタークス / Dr) などオリジナル JB'S の面子で、ジェイムス・ブラウンのバックバンドが最強布陣だった時代。

JBはライヴでメンバーに完璧な演奏を求めた。また、メンバーに対して事前に演奏曲目を全く知らせないという過酷なスタイルでライブを敢行。しかも、ミスをしたら罵声を浴びせられるに留まらず、罰金まであったという(ホンマかいなw)。そんな厳しい条件下で鍛え抜かれたメンバーは、当然の如く凄腕揃い。JBという絶対的なリーダーとメンバーの間に横たわる極度の緊張感は、CDのようなメディアからでもビシビシと伝わってくる。ついでに言うと、金払いも悪かったらしいw

スタジオ盤を遥かに凌ぐ、前につんのめるような高いテンションで、一糸とて乱れることのない凄まじいアンサンブルを聞かせながら突っ走る演奏は、ファンクに親しみのないリスナーにも届く分かり易さがあるので、「変なステップを踏むオッサン」 的なイメージ(笑)で敬遠してきた人にはぜひ聞いてもらいたい。ライブ盤でオールタイム・ベスト10を選べば、間違いなくランクインする作品。まさに世界遺産クラス。セックス・マシーンだけじゃないぞ!!!(試聴
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by bigflag | 2006-12-26 21:56 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(3)  

Leroy Hutson 「Hutson」 ('75)

リロイ・ハトソンは、ソウル・グループ Impressions の二代目リード・ボーカル(一代目は Curtis Mayfield で、リロイの師匠)、あるいは Donny Hathaway の大学時代のルームメイトなど、ソウル四天王と絡めて紹介されることが多いソウル・シンガーで、リロイ・ハトソンもまた70年代のニュー・ソウル期を彩るアーティストの一人。1973年にソロへと転向。本作は 3rd アルバム。

M1 「All Because of You」 は軽くエコーのかけられたシンセ音が気持ち良い。オープニングのドラム一発で掴まれてしまう名曲。M3 「It's Different」 は M1 とは逆でシンセの音使いに古さは感じるものの、たおやかな雰囲気を醸し出す控えめで柔らかいギターとストリングスが素晴らしい。M4 「Cool Out」 はまるで映画のオープニングで流れそうなホーンが脳裏にこびりつく渋みのある曲。M5 「Lucky Fellow」 はピアノ、サックス、トランペット、パーカッションなどいずれも躍動感があり、その一体感のある演奏に舌鼓を打つ。リロイの熱唱も素晴らしく、アルバムのハイライトと言える。バラードである M2・6・7 は時代の雰囲気がよく出ている良曲。

大仰でもなければ、ストイックでもなく、ただひたすらスムースでメロディアス。一曲一曲が少し長めで、反復するフレーズやリズムが気持ちの良いグルーヴを作り出している。90年代のアシッド・ジャズ/レア・グルーヴのムーブメント時、DJ達によって再評価がなされたことが非常によく理解できる名盤。(試聴
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by bigflag | 2006-10-17 22:47 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(2)