カテゴリ:・映画 - アメリカ( 28 )

 

アリ / Ali ('01 アメリカ)

監督 : マイケル・マン
出演 : ウィル・スミス (モハメド・アリ)、 マリオ・ヴァン・ピーブルズ (マルコムX)、
     ジョン・ヴォイト (ハワード・コーセル@ジャーナリスト)、 ジェイミー・フォックス (ブンディーニ)

ボクシング史上屈指の偉大な王者、モハメド・アリの伝記映画。ソニー・リストンを倒して、ヘビー級チャンピオンになった1964年から1974年の 「キンシャサの奇跡」 と呼ばれたジョージ・フォアマンとの試合までの10年間を描いている。

1年半かけて役作りをしたらしいウィル・スミスがアリを好演。だけど、ストーリーにブレがあるというか時間の経過が分かりづらく、映画としてはいまひとつの出来。アリの映画であれば、実際にアリの映像を使ったレオン・ギャストのドキュメンタリー映画 「モハメド・アリ かけがえのない日々」 の方がずっと当時の空気を追体験できるので、そちらをお勧めします。ちなみにアントニオ猪木との伝説の一戦は2年後の1976年、アリが34歳の時のこと。そーいや延期につぐ延期を重ねている格闘技イベント? 「イノキ・ゲノム」って、一体どうなってるんでしょうね?笑

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by bigflag | 2006-09-24 22:07 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)  

ビッグ・リボウスキ / The Big Lebowski ('98 アメリカ)

監督 : ジョエル・コーエン
脚本 : ジョエル&イーサン・コーエン
出演 : ジェフ・ブリッジス (デュード)、 ジョン・グッドマン (ウォルター)、
     スティーヴ・ブシェーミ (ドニー)、 ジュリアン・ムーア (モード・リボウスキ)、
     ジョン・タトゥーロ (ジーザス・クィンタナ)、 ベン・ギャザラ (ジャッキー・トリホーン)、
     デイヴィッド・ハドルストン (ビッグ・リボウスキ)、 タラ・リード (バニー・リボウスキ)、
     フィリップ・シーモア・ホフマン (ブラント@秘書)

“デュード”と呼ばれる無職の中年男ジェフ・リボウスキは、ある日、見知らぬ男たちから同姓同名の大富豪と間違えられて暴行を受けてしまい、その賠償金を要求すべく富豪宅へと赴いた。しかし、時あたかもリボウスキ夫人が何者かに誘拐されており、デュードはその身代金受け渡しの役を引き受ける羽目になってしまう…。


オフビートなバカ映画。ギャーギャー騒ぐウォルターみたいなキャラ(パトレイバーの太田とか)では、基本的にあんまり笑えないんだけど、デュードの迷惑そうなツラとヌケまくりな会話の掛け合いが面白くって、一歩引かずに素直に楽しめた。一番笑ったのはポルノ映画製作者、トリホーンの家でのシーン。トリホーンが電話をしながらとったメモの跡を、デュードが調べてたアレ。ここはもうホント腹抱えて笑わせてもらいました。明らかにあの一発芸をやらせるためだけのキャラだよな。いちおうポルノ業界の大物なのにw
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by bigflag | 2006-05-22 23:53 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)  

エレファント / Elephant ('03 アメリカ)

監督 : ガス・ヴァン・サント
出演 : アレックス・フロスト (アレックス@主犯)、 エリック・デューレン (エリック@相棒)、
     ジョン・ロビンソン (ジョン@金髪)、 イライアス・マッコネル (イーライ@写真部)、
     ネイサン・テイラー (ネイト@モテ男)、 クリスティン・ヒックス (ミシェル@女子生徒)、
     ジョーダン・テイラー (ジョーダン@3人組)、 アリシア・マイルズ (アリシア@3人組)、
     ブリタニー・マウンテン (ブリタニー@3人組)、

1999年にアメリカのコロンバイン高校で起きた少年による銃乱射殺人事件をモチーフに、事件の当日、生と死の運命を分けることになる高校生たちの日常を追いかけながら、加害者2人が犯行に至るまでを描く。

主犯の2人である生徒。金髪の生徒。写真部の生徒。生徒のカップル。女3人組の生徒。さえない女子生徒。この6組の生徒を軸にして、生徒それぞれの日常を交差させながら淡々と進む。また、この映画の結末を知って見るだけに、人を殺傷すると分かっている時限爆弾の時計の針が刻々と進むのを眺めているかのような不快さを伴う。同じ事件を扱ったマイケル・ムーアの 「ボウリング・フォー・コロンバイン」 のような事件の絵解きはなし。

この映画の特徴と言えば、やはり生徒たちの後姿を撮るショットを多用していることで、これは生徒たち自身から内面がなるべく見えないようにしている。そして、「こんな人って、いるよなあ/いたよなあ」 というリアリティ溢れる生徒を複数と彼らの営む日常を用意している。そうすることで、観客はこの状況に生徒のひとりとして身を置いているかのように感じるのだ。と同時に生徒たちの内面は、学校の校舎 (例えばトイレや廊下など) や空など風景に托しているようだった。

 あと、登場人物の中で唯一、色気のあったジョンを殺さなかったのは、監督のサービスなんでしょうか。サービスというか救いというか。ジョンだけは、追体験をさせるピースの一片にとどまらない生々しさがあったなあ。
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by bigflag | 2006-05-21 23:12 | ・映画 - アメリカ | Comments(2)  

オープニング・ナイト / Opening Night ('78 アメリカ)

監督 : ジョン・カサヴェテス
出演 : ジーナ・ローランズ (マートル・ゴードン)、 ベン・ギャザラ (マニー・ビクター@演出家)、
     ジョン・カサヴェテス (モーリス・アーロンズ@男優)

とある舞台を終えた中年女優マートル・ゴードンが群がるファンをかきわけ車に乗り込んだ時、マートルの車に気をとられていた少女が、対向車線を走ってきた車に轢かれて死んでしまう。この事件があってから、マートルの酒の量は増し、準備中の舞台劇 「2番目の女」の進行がうまくゆかなくなる。舞台公演の初日を控えた女優の苦悩と動揺の日々を描くドラマ。


オカルティックなエピソードを交えた老いに対する恐怖のデフォルメの仕方がかなり狂ってる。マートルが泥酔状態で劇場に現れたところからモーリスとの掛け合いまでのジーナ・ローランズの演技は神がかっている。そして、あのイカれたラストシーン。常人にはとうてい理解不能のマートルとモーリスの演技は、マートルが老いを受け入れるのに、あれだけのテンションを要したということであり、その苦悩の深さを物語っている。いちおうハッピーエンドなんだろうけど怖すぎですw。あー「こわれゆく女」 の録画を逃したのは失敗だったなあ。
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by bigflag | 2006-05-07 10:43 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)  

ゴッドファーザー Ⅱ/ The Godfather Part 2 ('74 アメリカ)

監督 : フランシス・フォード・コッポラ
出演 : アル・パチーノ (マイケル)、 ロバート・デーニーロ (ビトー・コルレオーネ)、
     ジョン・カザーレ (フレドー@次男)、 ロバート・デュヴァル (トム・ヘイゲン@参謀)、
     ダイアン・キートン (ケイ)、 マイケル・ヴィンセント・ガッツォー (ペンタンジェリ)、
     リー・ストラスバーグ (ハイマン・ロス)

亡き父のあとを継ぎドンとなったマイケルの苦悩と復讐を、父ビトーの少年時代からやがて一大ファミリーを築くまでのエピソードを交えて描いた、第2作。前作から5年後の世界。

「任侠」 から 「ビジネス」 へという、パラダイムシフト後の世界。マイケルが銃撃にあった後、トムに 「部下とはビジネスでしか繋がっていない」 と言っていたのが、まさにそのこと。マイケル編のシマ争いにほぼ終始する展開は仕方がないとはいえ、前作という比較対象があるため少々辛いと感じることも。なので、ノスタルジーたっぷりに若き日のビトー編を交えながら一つの作品にしたんだろうけど、それがデ・ニーロの好演もあって、余計にマイケル編が辛く感じる。あのドン・ファヌッチの殺害に至るシーンまでなんかスゴかったよなあ。そんで、デ・ニーロの若い頃の美丈夫っぷりに驚き。ハナにつく演技もしてないし。2年後とは思えないアル・パチーノの老けっぷり(化け方)もすごかったけどw。

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by bigflag | 2006-04-02 18:28 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)  

ゴッドファーザー / The Godfather ('72 アメリカ)

監督 : フランシス・フォード・コッポラ
出演 : マーロン・ブランド (ドン・ビトー・コルレオーネ)、 アル・パチーノ (マイケル@三男)
     ジェームズ・カーン (ソニー@長男)、 ジョン・カザーレ (フレドー@次男)、
     ロバート・デュヴァル (トム・ヘイゲン@参謀)、 ダイアン・キートン (ケイ・アダムス)、
     シモネッタ・ステファネッリ (アポロニア)、 アル・レッティエーリ (ソロッツォ)

1947年のある日、麻薬を商売にしているソロッツォが仕事を持ちかけてきた。政界や警察に顔のきくドンのコネに期待したのだが断られてしまう。ドンさえ殺せば取引は成立すると思い、ニューヨークの五大ファミリーと手を組み、ドンの暗殺を計画する。そして、マフィアの抗争は激化の一途をたどっていく。

血で血を洗うなんて言葉があるけれど、まさにそんな映画。しかも、血の生温い温度が画面越しにも感じられるほどに生々しく、フィルムには不穏な空気が終始流れている。そして、制裁シーンの凄み。特に映画プロデューサと義兄へのシーンは強烈。

 しかし、最も印象深かったのは、こうした暴力的な部分ではなく、ひとつの時代の終焉と新たな時代の始まりを感動的に描いた点にある。そして、ひとつの時代の全てをたった一人で背負い体現したマーロン・ブランドの圧倒的な存在感。「任侠」 から 「ビジネス」 へと変貌していくマフィアの世界観。パラダイム・シフトを押し進める5大マフィアとそれに抗うビトー・コルレオーネ。その2つのイデオロギー闘争に翻弄されるコルレオーネ・ファミリー。闘争の結果、ビトーがマイケルにドンの座を譲ることで、コルレオーネ・ファミリーも新たな世界観を獲得するのだが、また同時に失うものもある。その失われてしまうものが 「滅びの美学」 のようなものを強く感じさせ、深い感動を呼ぶ。
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by bigflag | 2006-03-26 15:52 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)  

アウトサイダー / The Outsiders ('83 アメリカ)

監督 : フランシス・フォード・コッポラ
出演 : マット・ディロン (ダラス)、 C・トーマス・ハウエル (ポニーボーイ)、
     ラルフ・マッチオ (ジョニー)、 パトリック・スウェイジ (ダレル@ポニーボーイの兄)、
     ロブ・ロウ (ソーダポップ@ポニーボーイの兄)、 ダイアン・レイン (チェリー)

グリースと呼ばれる不良グループとソッシュと呼ばれる金持ちグループの対立を描いた青春物語。
オクラホマ州のタルサが舞台。

主人公たちの抱える苛立ちというのがあまり伝わってこないし、2つのグループの対立にしても、とりあえず対立させてみたという程度の構図しかなくて面白くない。見せ場のはずの喧嘩のシーンがどれも迫力に欠けていたのも×。
 ソフィア・コッポラが出てたらしいけど???
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by bigflag | 2006-03-05 23:26 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)  

ブロウ / Blow ('01 アメリカ)

監督 : テッド・デミ
出演 : ジョニー・デップ (ジョージ・ユング)、 ペネロペ・クルス (マーサ・ユング)

1960年代後半、カリフォルニアでドラッグの密売を始め、大物になっていくジョージ・ユングの
半生を描いたノンフィクション映画。70年代後半のアメリカで出回っていたコカインの
70~80%がジョージ・ユングの提供するものだったんだとか。あらすじ以上のものは特になし。
 ペネロペ・クルス!!! 金髪は全然似合ってなかったけどw
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by bigflag | 2006-01-23 21:53 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)  

パイレーツ・オブ・カリビアン / Pirates Of The Caribbean ('03 米)

監督 : ゴア・ヴァービンスキー
出演 : ジョニー・デップ (ジャック・スパロウ)、 オーランド・ブルーム (ウィル・ターナー)、
     キーラ・ナイトレイ (エリザベス・スワン)、 ジェフリー・ラッシュ (バルボッサ)

カリブ海のとある英国植民地の港町が舞台。ある日、町を統治する総督の娘エリザベスが
海賊バルボッサの一味にさらわれる。バルボッサの狙いは彼女が持つ黄金のメダルだった。
エリザベスを愛する鍛冶屋のウィル・ターナーは、牢獄に入れられていた一匹狼の海賊
ジャック・スパロウの助けを借りて救出に向かう。

冒険物語が好きということもあり、素直に楽しんで見てました。パイレーツってのは、
何だかすっトボけたような語感があって良いですね。海賊という言葉にはない響き。
そう感じてしまうのは 「すすめ!! パイレーツ」 を読んだことのある日本人だけでしょうかw。
ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウも、すっトボけた性格の海賊でしっくりくる。

 注文をつけるなら、ラストのジャックとバルボッサの
 一騎打ちよりも、オープニングのジャックとターナー
 の一騎打ちシーンの方が良かったことでしょうか。
 あと、ヒロインがキャラ立ちしてないことかなー。
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by bigflag | 2005-10-16 22:17 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)  

弾丸を噛め / Bite The Bullet ('75 アメリカ)

監督 : リチャード・ブルックス
出演 : ジーン・ハックマン (サム・クレイトン)、 ジェームズ・コバーン (ルーク・マシューズ)、
     キャンディス・バーゲン (ケイト・ジョーンズ)

 総距離700マイル、賞金2000ドルの競馬レースに参加した8人の
 男女を描く。1908年の西部が舞台。西部開拓時代、1890年代
 から1900年代初頭にかけて、実際に行われていたそうです。
 サバサバし過ぎのラストは笑える。

 あらすじを読んだら、荒木飛呂彦の「スティール・ボール・ラン」の
 元ネタになってんじゃないかと思ったので、見てみたんですけど、
 肝心のレースに盛り上がりが無くて、途中で何度も見るのを
 止めようかと思いました・笑。

 そういえば、「スティール・ボール・ラン」も
 掲載誌が変わってから、読んでないなあ。
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by bigflag | 2005-08-01 19:17 | ・映画 - アメリカ | Comments(0)