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カテゴリ:・サッカー / クラブチーム( 32 )

 

バルセロナ vs マンチェスター・ユナイテッド (2-0)

CL決勝戦。リーガでのレアル・マドリーとの第2戦を思い出させる試合になるとは思わなかった。マンUの守備力はレアルよりも優れているため、あそこまでの点差はつかなかったが、試合内容や敗因は似たようなところにあったのではないかと思う。

まずは、バルサの心臓であるシャビとイニエスタをケアすべき、中盤の守備力の弱さが致命的だった。中盤の人数が3人と少ない上、ギグスとアンデルソンは守備の優れた選手ではない上に、マンUの中では守備に優れたフレッチャーやハーグリーブスを起用できなかったことも痛かった。序盤こそ勢いでバルサを圧倒しかけたが、カウンターからの失点を許してしまうと、バルサのパス回しに対抗する術がなく、マンUの選手は混乱してしまい、プレスをかけることにさえ消極的になってしまっていた。さらに、キープ力のあるメッシが中央に起用されたことで、ピッチのセンターを完全に支配されてしまったことが、その混乱に拍車をかけた。

次に、Cロナウドの起用ミス。そもそもファーガソンは4-3-3でシステマティックに守備をさせるのが上手い監督ではないこともあるんだけど、試合開始からCロナウドをワントップに据えたのはまずかった。今シーズンのマンUの攻撃は、トップに位置するベルバトフ(シーズン後半はテベスも)にボールを当ててから、左右に大きく展開し、縦へ加速するというパターンが多く、またそれがシーズン中盤以降は非常に機能していた。しかし、Cロナウドはそうした縦パスを受ける位置取りをしないので、中央での仕掛けがなくなり、カウンター時にサイドのスペースをつくことくらいしか、マンUは攻撃の形を作ることができなくなってしまい、自ら攻撃の攻め手を狭める結果となってしまった。実際に、後半からテベスが投入されると、テベスを起点に良い形もあった。

つまり、マンUは守備においても攻撃においても混乱が見られるような状況であり、本来持っている力を出せなかったのも必然に近いものがあった。いつもの4-4-2でがっぷり4つで打ち合いに持ち込んだからといって、勝てたかは分からないにしても、この試合のマンUから受けた消化不良の感はなかったと思う。

逆に、バルサは攻撃だけでなく、守備も良かった。とにかくボールを失ってからのアクションが速い。すぐにプレスをかけることで、相手陣内の高い位置で何度もボールを奪取することに成功していた。攻撃については、中央でメッシ、イニエスタ、シャビの3人でボールをキープしている間に、サイドへ開いているエトーやアンリが中央へ走り込んでくるパターンを繰り返していた。スペクタクルというほどの攻撃内容ではなかったが、サイドから鋭角に走り込んでボールを受けようとするエトーやアンリの対応にマンUは苦慮していた。

それにしても、イニエスタのボールを受ける位置の際どさは本当に凄いよなあ。プレスを受ける位置にいても、こいつはボールを取られないったことで、味方も平気でパス出しちゃうし、実際にボールを奪われない。良い時なんかは、それでも前を向いてドリブルに行っちゃうし。しかし、就任一年目、しかも監督一年生で三冠だと、これ以上がない結果を出してしまったグアルディオラは来シーズンからが大変だな(笑)
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by bigflag | 2009-05-29 13:11 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(0)  

マンチェスター・ユナイテッド vs リガ・デ・キト (1-0)

CWC決勝戦。マンUのスタメンは、リーグ戦で起用されている現在のほぼベストメンバー。テベスのみ、今シーズンはスタメンを外れていることが多いので、昨シーズンほどチームと噛み合っていないんだけれど、ベストメンバーといってさしつかえないメンツ。

マンUの速さは、ガンバと同じくキトにとっても速かったようで、序盤はルーニーやパクのフリーランニグについていけなかった。また、ディフェンスが下がり気味なので、ボールの出所であるボランチやセンターバックにプレスがかからず、アンデウソンやキャリックなどから正確なパスが次々と繰り出された。ただ、前半の半分も経つと、そのスピードにある程度アジャストできるのが、さすが南米代表といったところで、前半はドローで終了。

これなら後半も良い勝負を期待できるだろうと思っていたら、ビディッチが一発レッドで退場。これでキトもボールを持てるようになり、パチューカ戦と同じようにマンソを起点にしたサッカーを展開し始める。しかし、マンUの守備は巧みで、相手を一瞬冷やっとさせるようなミドルシュートが2度ほどあったが、パチューカ戦のようにマンソが次々とパスを繰り出すというシーンは少なく、決定機はあまり作り出せなかった。退場を機にポゼッションとカウンターが逆転し、カウンターで膠着を打開できたマンUが勝利。得点差以上に差がありましたね。

Cロナウドは相手のチェックが厳しいことや途中からセンターに移動したこともあり、さほど見せ場はなかったが、この試合でもルーニーはすごかった。相手とフィフティー・フィフティーのようなボールでも、一瞬でボールをちょんと蹴り出して自分のボールにしたり、トラップなど含め、ボールのワンタッチ目が異常に正確。針の穴を通すような決勝ゴール含め、何度も唸らされた。やっぱ、この選手のこと好きだなー。
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by bigflag | 2008-12-22 00:53 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(0)  

ガンバ大阪 vs パチューカ (1-0)

ガンバはマンU戦と同じく、前線からの積極的な守備で試合のペースを握ろうという戦略。パチューカはマンUとは違って、フリーランニングが少なく足元へのパスが多いので、この守備は非常に効いていた。相手の守備を背負った状態から前を向ける選手もパチューカにはおらず、ボールキープ率こそパチューカに譲ったが、相手にボールを持たせていたという感じで、主導権はガンバにあった(こういうサッカーをしてくる相手とは相性が良いというのもある)。

また、攻撃に関しては、ガンバがいつもJリーグで見せているような人数をかけての崩しはあまり出来なかったが、守備から攻撃への切り替えが速く、良いカウンターが何度もあった。得点もその形から生まれた。しかし、パチューカはディフェンス・ラインの裏がザルッザルな守備で、よく北中米のトーナメントを勝ち上がってこれたなーと思うほど(笑)。

後半早々にガンバの足が止まって、これはヤバいかもと思っていたけど、パチューカはずっと同じペースで試合してましたね(笑)。安田のサイドで何度か危ない場面を作られていたが、それも失点には至らず。後半は両チームの動きが少なくて、「世界三位」というには卒倒するような試合内容だったけど、昨年のレッズと同じくチームカラーを出して、三位決定戦を勝ちきることが出来たのは良かったんじゃないでしょうか。親善試合のようだったマンU戦とは違って、この試合はちゃんとした公式戦だったし(笑)。

マンU戦での得点シーンも含め、"世界"を相手にして結果を残した形とは、守備から攻撃へと切り替わるの中で、ボールを速く正確に繋いでの攻撃、つまりカウンターだった。こうした結果に、やはりW杯のグループリーグを突破するカギがあると思う。ただ、この結果は、パスを繋いで繋いで相手のディフェンスを崩そうとしても、それが出来ないのが日本サッカーの現状であるこということも示している。
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by bigflag | 2008-12-21 23:32 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(0)  

ガンバ大阪 vs マンチェスター・ユナイテッド (3-5)

来日直後というコンディションの問題、チーム間の実力差などがあるため、立ち上がりのマンUは、前線からプレスをかけることはせず、かなり流し気味の立ち上がり。逆に、ガンバ大阪は守備では、前線から積極的にプレスをかける。守備では、マンUのプレスがかからないボランチに配された遠藤を中心にパスサッカーを展開し、決定機を演出した播戸へのスルーパスなど、マンUを慌てさせる場面も作る。

マンUはガンバの守備に慣れると、サイドチェンジ一発で一対一の状況を次々と作りだし、あわや失点というシーンが出始める。すると、CKから失点し、前半終了間際にも同じくCKで追加点を奪われる。この日のガンバは、いつものガンバ・スタイルをそのまま出すという戦い方をしていたが、この2失点に"いつも"の限界が一番表れていたのではないかと思う。

後半、山崎が得点をあげると、マンUが本気に。日本サッカーの問題点のひとつに、守備から攻撃の切り替えの遅さがあるけれど、トップレベルのスピードを前にすると、やはりそのスピードへの経験不足が露呈してしまう。全く対応が出来なくなる。そして、あれよあれよと3失点。プレーのスピードもだが、シンキング・スピードが恐ろしく速いルーニーと、ガンバの選手との差は特に顕著だった。

予想通りの虐殺かとガッカリしていたら、そこから急にエンターテイメントが始まる(笑)。遠藤がミドルシュートを連発し、"いつも"のように飄々とPKを決める(これは通用したぜ!!w)。そして、橋本までも!!! 結果はまさかの両チーム合計8得点。ただ、試合そのものは公式戦というより親善試合という感じでしたね。

マンUを相手に、守備の本気を引き出すことは出来なかったが、攻撃の本気を引き出すことが出来たという点では、十分評価して良いと思う。もし次があるなら、攻守のバランスをどこまでギリギリの所へ持っていけるか、西野監督にはそのバランスの限界点を見極める挑戦をして欲しいと思う。
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by bigflag | 2008-12-19 18:44 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(0)  

ガンバ大阪 vs アデレード・ユナイテッド (1-0)

ACLの決勝ではアデレードに楽勝だったガンバだが、3度目となるこの一戦は過去の2試合のようには楽に試合をさせてもらえなかった。試合序盤のアデレードの激しいチェックを伴うプレスは、準決勝で戦った鹿島との2nd を思い起こさせるもので、ガンバの選手にミスパスを誘発させるに十分なものだった。

序盤は浮き足だっているような印象のガンバだったが、左SBの安田のドリブルを突破口にして、徐々にペースを掴み始めると、またしても前半の早い時間で先制点の奪取に成功する。遠藤の落ち着いたシュートや長いフリーランニング、二川による浮き玉のパス、播戸の落としなど、全てが素晴らしいプレーだった。ただ、先制点は取ったものの、ハードワークしてくるアデレードから主導権を握れない展開がその後もずっと続く。ポゼッションをするガンバという図式のはずだったが、実際はアデレードがポゼッションをして、ガンバがカウンターという形が非常に多く、一進一退の試合だった。アデレードのFWが当たりの日だったら、負けていた可能性もあったと思う。

(つい先日とはいえ)シーズンオフに入った影響か、ガンバは運動量がもうひとつで、省エネなサッカーをしていたが、マンU戦までにはもう少しコンディションを整えておいて欲しいところですね。しかし、この試合を見ていれば分かるだろうけど、厳しいプレッシャーがかかった中で、ある程度ボールの持てる二川が欠場になるようだと痛いなー。
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by bigflag | 2008-12-15 18:44 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(4)  

ガンバ大阪 vs アデレード (3-0)

ACL決勝の1st レグ。鹿島との2nd レグを見た限りでは、ガンバはアデレードにかなり苦戦するんじゃないかと予想していたんだけど、まさかの快勝劇。アウェーでの第一戦ということもあって、敢えて引いた面もあるんだろうけど、鹿島戦で見せた積極的なプレスとサイドアタッキングは皆無。遠藤などガンバのパスの出所に対するマークも甘く、内田の裏をつきまくっていた鹿島戦を思い出すと、考えられないくらいアデレードは無策に引いているだけだった。

ガンバは楽にパスを回せることもあって、両サイドの上がりを積極的に生かすことが出来ており、また、主体的にアデレードを押し込むことができていたし、相手の3列目以降のパス回しの拙さをカウンターに繋げることも出来ていたので、勝利は必然のものだった。良い時間にポンポンと得点を取れたことも、ゲーム運びを楽にした。しかも3点も取れたので、優勝はほぼ手中にしたと言って良い。

しかし、ガンバというか日本のチームが苦手なのは、激しいフィジカル・コンタクトを伴うプレッシングというのは、向こうさんもよく分かってるだろうから、2nd レグは初っ端からかなり厳しく当たってくることが予想できる。まあ、そのプレスを遠藤や二川あたりで軽ーくいなして欲しいもんですね。
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by bigflag | 2008-11-06 23:26 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(2)  

鹿島アントラーズ vs アデレード (0-1)

ACL準々決勝の2nd レグ。残念ながら、鹿島はここで敗北。そして、レッズあるいはガンバの決勝戦の相手となりそうなのが、オーストラリアのアデレード。この試合を見ると、相手の弱点を執拗に突くチームという印象。もう幾度となく内田の裏のスペースを攻め立て、最後は得点にまで結びつけた。それに立ち上がり30分弱の厳しいプレッシングは、ヨーロッパのチームと似たようなものがあり、その厳しいプレッシャーと激しいフィジカル・コンタクトに対して、鹿島の選手は相当苦しめられていた。

鹿島の攻撃は、サイドで狭く狭くボールを繋いでのアタッキングか、苦しまぎれにロングボールを放り込む、という攻撃が多かった。トップで起点となれる選手の不在、中央でボールを捌ける小笠原の不在などが、その要因だろう。チャンスを作れていたのは、カウンターの時が多かったように思う。アデレードのディフェンス陣はスピードがあまりないので、鹿島がスピードに乗って仕掛けることが出来ている時は、決定機を作ることが出来ていた。逆に単純に上げるクロスでの得点は難しい。一旦引いてしまうと、やはり高さがあり、ディフェンスは強固。

このようにアデレードは特徴がハッキリとしているチームなので、レッズにしてもガンバにしても決して勝てない相手ではないと思う。浦和だと、田中達也や相馬あたりがキーになるはず。ガンバだと、遠藤や二川が中央でどれだけボールを持てるかってとこでしょうか。しかし、中東や東アジアのチームよりも、アデレードのようなチームと試合をした方が、経験値という点では相当に高いだろうなー。この試合も、これぞ国際試合というゲームで、浦和戦よりも随分と緊張感のある試合だったし(笑)
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by bigflag | 2008-09-25 19:08 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(2)  

浦和レッズ vs アルカディシア (2-0)

ACL準々決勝の2nd レグ。久しぶりに浦和の試合を見たんだけど、オジェックの頃とやってるサッカーが同じですね。ほとんど変わってない。少し変化があったとすると、ワシントンがいなくなった分だけ流れの中で得点が取れなくなって、高原やエジミウソンがいる分だけ前から守備をするようになった、というくらいか。

開幕早々にオジェックを更迭した一番の要因は成績不振だったが、選手との信頼関係を失っていたことや戦術や選手起用への不満も、解任の理由に含まれていたと思う。成績不振と信頼関係及び選手起用への不満については、エンゲルスの監督就任以降、ある程度解消されてはいるものの、チームが擁する選手に似つかわしくない守備的で古典的な戦術に関しては、オジェック時代と変わらない。ただ、オジェック時代から変わってないというよりは、ブッフバルト時代から変わっていないので(それより前は記憶にない)、浦和らしいサッカーと言えばそうなのだが。

その 「らしいサッカー」 を、例えば 「人もボールも動くサッカー」 に変えたいということであれば、Jリーグの他チームから選手を無駄に引っ張ってくるよりは、監督の人選を考える方が先だろう。現在、浪人中で日本での復帰に意欲的と言われているオシムを狙っているような気がするんだけど、どうなんでしょう?(オファーしても断られそうだが)

やたらと前置きが長くなってしまったが、肝心の試合はというと、良い時間帯での相馬や闘莉王のスーパーなゴールもあって、ほとんど危なげなく浦和が勝利を手にした。守備に関しては、闘莉王や阿部の対人守備能力の高さなど、やはり選手個々の能力が際立っていた。攻撃に関しては、高原・エジミウソン・ポンテの前三人プラスWB一人の四人の個人能力に任せたもの。ただ、不調の高原、チームにフィットしきれていないエジミウソン、怪我明けのポンテ、孤立無援のWBという四人なので、流れの中で得点が入る気配がしない。まあ、今更サッカーを変えようもないだろうから、もう少しコンパクトな守備とセットプレーが優勝の鍵になるんじゃないでしょうか。
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by bigflag | 2008-09-25 18:31 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(0)  

マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー (1-1 / PK 6-5)

イングランド勢同士の決勝戦というのは、チャンピオンズリーグ史上初だそう。スペイン同士、イタリア同士とかもあったけど、その時々でお金を一番持っているリーグがやはり強いですね。

前半はほぼマンUペース。マンUのオフェンスは、左サイドのクリスティアーノ・ロナウドを起点にして、中央でスコールズがボールを散らす、という感じ。また、プレッシャーが厳しい中だと、やはりマンUの選手の方がスキルフルでパスに精度があり、繋ぎが正確(特にルーニーは神業的なプレーを何度か見せていた)。逆にチェルシーは前にボールを運ぶのに苦慮しており、ドログバには良い形でボールがほとんど入らなかった。

先制点は、ペースを握っていたマンUが奪う。マンUはクロスを上げた際、ボールホルダーと逆サイドの選手がPAに詰めるということを徹底しているチーム。この時は相手ゴール近くのスローインからだったとはいえ、シーズンを通してやっていることが出た結果だと思う。この流れのまま前半が終わるかと思いきや、先制後マンUの運動量がやや落ちたことで、チェルシーがボールを繋ぐことが出来始める。マンUはその流れを止めることが出来ずに、前半終了間際というところで同点に追いつかれてしまう。

ハーフタイムを挟んでも、マンUの運動量はあまり上がらず、前半終了間際からのチェルシー・ペースは変わらず。フィジカル・コンディションにおける優位が、チェルシーのストロング・ポイントになっていた。ドログバやランパードがポストに当てるシュートを放つなど、チェルシーにより決定機はあったが、結局決めきれず90分では決着がつかなかった。

延長戦は両チームとも余りの消耗の激しさに、メンタル・コンディションが限界に達しているようで、過剰にエキサイトしたプレーが出てしまった。ドログバ退場の引き金を引いたのは、試合を通じてマッチアップすることの多かったテベスとバラックの二人。しかし、テベスのタフさは一人際立っていたよなー。ポジション柄、テレビ観戦でも動きを把握し易いってこともあるんだろうけど、上下動する姿が常に目に入ってきた。マンUの攻撃の起点でしたね~。二度あった決定機を逃していなければ、言うことないけど(笑)。

PK戦は、やはり外してはいけない選手が外してしまうものなんですよねえ。結果的にクリスティアーノ・ロナウドは救われたけれど、試合後のテリーの姿は痛々しかった。。。そういえば、試合中に何度も映し出されるアブラモビッチ・オーナーの姿も良い演出だったな(笑)
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by bigflag | 2008-05-23 00:25 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(0)  

ACミラン vs ボカ・ジュニアーズ (4-2)

クラブ・ワールドカップ決勝戦は、やはり欧州と南米の覇者の組み合わせとなった。南米代表のボカはいつも通り気合い十分。南米代表に比べると、欧州代表はメンタル・コンディションが落ちるのが常だが、今回のACミランは早い来日など本気で優勝を狙いに来ているのが伝わってきていたので、試合前から好ゲームの期待大。

ミランは勝負の綾を知るベテラン、インザーギとマルディーニを先発起用。前半は攻守が目まぐるしく入れ替わる一進一退に近いが、ややミランが優勢という展開。というのも、ミランが攻撃のチャンネルをカカ、セードルフ、ピルロと3つ持っているのに対して、ボカの攻撃のチャンネルはパラシオの1つだけ。頼みのパレルモは、ネスタに完封されて試合終了まで目立った活躍はほぼなし。

こうした展開の場合、南米サイドが勝利するには先制点をあげて、相手を精神的に追い込むしかないのだが、前半21分にミランがカカの突破から先制する。勝負は決まったかもと思った矢先、ボカがミランの一瞬の虚をつく形でセットプレーから同点に追いつく。ゴールをあげたパラシオですら虚をつかれていたのがスゴい(笑)。

後半はミランが爆発。セードルフも広く動いて両サイドで起点となるプレーと機を見た飛び出しが効果的だった。そして、カカ。サイドでボールを持っては仕掛ける。とにかくボールを持ったら仕掛けるという感じで、バロンドール受賞者の名に恥じぬプレーを繰り返す。2点目なんかスゴくて、カカに前を向かれたら止められない、という典型的なシーンだった。ピッポもおいしいところに必ずポジション取ってるしね(笑)。

浦和戦での巧みすぎる守備網をはじめ、カカの圧倒的なプレー、セードルフの老練な技術と戦術眼、引退間近のマルディーニなどミランの良さが存分に出た大会だったんじゃないでしょうか。ボカは少しオープンに戦い過ぎたのが敗因か。南米のチームにしては珍しく、戦力差を埋める知恵をあまり感じられなかった。あとは、リケルメがいたらなーというところだけど、それは言いっこなしか。
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by bigflag | 2007-12-17 00:32 | ・サッカー / クラブチーム | Comments(2)