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カテゴリ:・サッカー / 日本代表ユース( 47 )

 

ロンドン五輪 関塚ジャパン 決勝トーナメント

<日本 vs エジプト (3-0)>
決勝トーナメント1回戦。第3戦で主力を温存した日本のコンディションの良さが目立つ。日本の出足の早いプレスにエジプトはボールを繋げず、また守備も緩いため完全に日本のペース。前半13分という早い時間に、永井がまたもや快速を発揮し先制、そして怪我で退場。永井の負傷交代でペースが落ちるも、前半終了間際に、今度は齋藤がPA前で倒され、これが一発レッドを引き出し、スペイン戦がデジャヴ。後半も危なげなく試合を運びつつ、今度は追加点をキッチリ取り(笑)、準決勝進出を決める!!!!

<日本 vs メキシコ (1-3)>
準決勝の相手は直前に親善試合を行なっていたメキシコ。あの試合は勝ったものの、相手にボールをキープされる時間が長く、また、決定機も作られており、運良く勝利できた印象が強かったので、正直イヤな相手だと思っていた。格上を相手に連勝するなんてこと滅多にないですからね。

とはいえ、大津のスーパーゴールで先制し、メキシコに同点にされるまでは悪くなかった。しかし、後半以降は体力面で相当厳しいのが伝わってくる内容で、メキシコに試合を完全にコントロールされてしまったなという印象。また、初めてリードされた展開になり、余裕をもって守備ブロックを構築した相手に対して、それを崩す術を持たないことが明らかとなってしまった。

ここに至るまでに、スーパーサブ候補としてメンバー入りした、齋藤・宇佐美・杉本の誰一人として、チームにフィットさせることができなかったのも敗因のひとつ。そういえば、大会前、宇佐美はスタメン候補だったけど、直前の強化試合で全くフィットせずに、サブ降格したんだっけ。

齋藤と宇佐美はトゥーロンで、杉本は直前の強化試合で、各々活躍を見せただけに、ここまでフィットしなかったのは意外だった。永井・大津・東・清武の4人との、攻守の切替の速さと守備力の落差が響いたのかも。本大会仕様のハイプレス&ショートカウンター戦術に、3人とも最後まで馴染めなかった。

<日本 vs 韓国 (0-2)>
3位決定戦のお相手は韓国。こうなる運命だったのか、イギリス代表勝てという願いは届きませんでした(笑)。試合開始直後から日本はポゼッション・サッカーを展開。展開したというより、持たされたのか。相手監督が日本を知り抜いたホン・ミョンボだけに、その辺のこと含め、インタビューを取ってもらいたいですね。しかし、ポゼッション・サッカーをするとなると、永井・大津・杉本と、ポストプレーが得意なFWが日本には一人としていなかった(笑)。

で、韓国は対日本仕様の縦ポン・サッカー。吉田ではなく、鈴木を意図的に狙って放り込んでましたから、さすが韓国、よく研究してるなと。いや、知ってるな、か(笑)。しかし、パク・チュヨンに得点されたシーンで、鈴木・山口・権田の3人がかりでカスリもしなかったのは情けない。権田もあんな簡単にニアを抜かれるなよと。

しかし、この試合も、攻撃面でメキシコ戦と同じ問題点が出ちゃいましたね。選手交代するほど、チームが壊れていくという(笑)。正直、GLを2位通過し、ブラジルに負けると予想していたので(笑)、準決勝まで進んだ、この結果そのものは非常に素晴らしいものだったと思います。

<まとめ>
好印象だったのは、永井の驚異的なスピード、大津のシュート力、清武のチャンスメイク、山口のマケレレ化、吉田のボール奪取能力とパス配給力。清武・吉田を除く3人にも、今後の活躍次第では、フル代表入りするチャンスはありそう。期待されたW酒井は、チーム戦術の影響もあって、SBのオーバーラップを使うシーンが非常に少なかったため、ともに印象は薄かった。

あと、プレーでは不安定な面もあったが、プレスの厳しい中でも、それなりにパス配給できるようになった扇原も、遠藤の後継者としてフル代表入りできるチャンスはありそう。あのポジションはなんせ層が薄いので(笑)。トゥーロンでのボールキープもままならなかったプレーを思えば、今大会を通じて非常に成長した選手のうちの一人。

宇佐美はガンバ時代から何ひとつ変わらない王様気質だった。リベリーからではなく、ロッベンから学んでしまったんでしょうか(笑)。あの攻守の切り替えの遅さや、ポジショニング修正の少なさを見ると、ホッフェンハイムでもスタメンを取るのは難しいかも。同じ問題を抱えていた家長も、スペインと韓国では出場機会に恵まれなかったですしねえ...
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by bigflag | 2012-08-18 01:37 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

ロンドン五輪 関塚ジャパン グループリーグ

五輪の前哨戦となったトゥーロン国際大会で、日本は3試合を行い、5得点7失点の1勝2敗・グループ最下位に終わった。五輪に向けて、守備力強化の必要性が明白になったことにより、OAは吉田麻也と徳永悠平の2人が選出された。また、攻撃的MFでは、トゥーロンで高い個人技を発揮した、大津・宇佐美・齋藤が選出され、予選の中心メンバーだった大迫(と原口)は選外となった。あと、FW杉本の選出は関塚監督のバクチでしょう(笑)

五輪は準決勝まで進み、3位決定戦を含め全6試合を戦った。スタメンは(ほぼ)以下の通り。

      永井
  大津 東 清武
    扇原 山口
徳永 吉田 鈴木 酒井宏   GKは権田


<日本 vs スペイン (1-0)>
五輪直前の仮想スペインとして試合を組んだメキシコ戦で勝利したことにより、非常に良好なチーム状態で初戦に臨むことが出来たこと。次に、スペインにボールポゼッションされることを前提とした、快速の永井をワントップに据えたカウンター戦術が、スペインにも日本のスタメン選手にもハマったことが勝因。先制した上に、前半のうちに一人退場と日本にとっては非常にラッキーな展開。マタのフリーなポジショニングにやや危ない場面も作られたが、決定機を外しまくって自らのクビを絞めかけた面もあったが(笑)、大金星をあげて初戦に勝利!

<日本 vs モロッコ (1-0)>
怪我の酒井宏樹がスタメンを外れ、右SBには酒井高徳が起用される。攻撃面ではフィジカルの強いモロッコに永井や大津が手を焼き、ボールキープが安定しなかった。一方、守備面ではFWのアムラバトのポストプレーが正確で、深い位置でボールを裁かれるシーンもあったが、決定機を作られることは少なかったことから、試合そのものは膠着状態が長く続いた印象。このままドローかと思いきや、この試合でも永井が快速を見せ、83分に決勝ゴールをあげ、第2戦も勝利し、決勝トーナメント進出決定!!

<日本 vs ホンジュラス (0-0)>
決勝T進出を決めた日本は、スタメン総入れ替えに近い布陣のため、攻守ともに機能的では全くなかったが、ハイプレス精神だけは浸透していた。宇佐美を除けば。宇佐美の不貞腐れたツラも、ある意味で印象的だった(笑)。試合はドローで終了し、日本は1位通過を決める!!! 優勝候補だったスペインは、0勝1分2敗、しかも無得点に終わり、GL最下位で大会を去る波乱。日本の勝利の価値が下がった気分になったひとも多いのでは(笑)
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by bigflag | 2012-08-18 01:28 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

U-22 日本 vs バーレーン (2-0)

ロンドン五輪最終予選の最終戦。五輪出場権を得るためには引き分けもしくは勝利、というのが条件。ワントップの大迫が出場停止という中で、スタメンに選ばれたのは大津。

     大津
 原口  東  清武
    扇原 山口
比嘉 濱田 鈴木 酒井宏   GKは権田


この試合、バーレーンが五輪に出場するためには、勝ち点3が必要なだけでなく、5点差以上での勝利が必要という非常に厳しい条件が課せられていた。厳しいというよりは非現実的に近い条件だったためか、バーレーンは大量得点を狙うのではなく、普通に守備を固めて戦ってきてましたね。

対して、日本も引き分け以上で良かったため、攻め急ぐという、これまでの悪癖はそれほど見られませんでした。条件がそうさせたのか、学習したのか。扇原、山口のセレッソ大阪のボランチ・コンビが予選を通じて成長した部分だと、個人的にはポジティブに捉えております(笑)。実際、扇原はポスト遠藤とまで言われるようになりましたからね。ただ、層は非常に薄いので、鹿島の柴崎あたりも本戦までにピックアップしておいて欲しいところですが。オーバーエイジを見渡しても、いわゆる中堅の年齢層において、これといった選手もいないわけですし。

扇原の先制点、清武の追加点のシーンを振り返ると、相手右サイドの裏が穴と分かると、そこを徹底して攻めることで効率良く勝ちを引き寄せることができていました。ここまで冷静な試合運びを見せたのも初めてに近いという印象で、チームの成長を感じられたところでした。前節のマレーシア戦に続き、球際でもよく戦えていました。

試合終了後から、この世代の海外組である指宿・香川・宮市・宇佐美・酒井高徳らの名前が上がっていますが、正直なところ、FWの指宿や左SBの酒井高徳はチームに必要だと思いますが、それ以外の選手は、所属チームで出場機会に恵まれているようなら、召集する必要はないと思ってます。オーバーエイジだと、CBの吉田なんかは本人にとっても召集する価値はありそうですが。チームへの順応期間が非常に短いため、OA枠を活用するのは難しいのが現状ですしね。まあ、とにかくアレやコレやと考える機会があるのは嬉しいことですね(笑)。ありがとうございます!!
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by bigflag | 2012-03-17 18:38 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

U-22 日本 vs マレーシア (4-0)

ロンドン五輪最終予選の4戦目。試合前から大量得点の必要性が叫ばれていたので、そうした過度のプレッシャーが悪い方へ向かわないか心配でしたが。。。結果はご存知の通り。スタメンは下記の通り。

     大迫
 原口  東  斎藤
    扇原 山口
比嘉 濱田 鈴木 酒井宏   GKは権田


大津が召集不可となり、山田と山崎が怪我と2列目が不安視されていましたが、左に原口を持っていき、東を予選開始時と同じくトップ下へ戻せば問題ないと思ってました。清武が欠場してからは、山田がトップ下で起用されていたわけですが、チームへのフィット感はいまひとつで、空回り気味という印象でしたからね。けっこう熱くなるタイプというか、もうひとつ周りが見えていないというか。岡田ジャパンに初めて選出されたときなんかはもう少し落ち着いていた印象なんですが。昨年のレッズに起きたJ2降格危機で受けた影響がまだ残っているのか。

あと、もうひとつの不安がボランチの起用について。関塚監督からの評価が高い山村ですが、前回のシリア戦で散々な出来だったので、さすがに今回は山村を引っ込めて、扇原に戻していましたね。このスタメンを見て、個人的にはさほど不安感もなく見ていられました。

ポストプレーの大迫(ただし足元のみだが)、トップスピードでボールを貰いプレーできる原口、バイタルエリアでパスを受け前を向ける東らへ、扇原からパスがそこそこ正確なパスが入っていくと(笑)。言っても、相手は所詮マレーシア。彼らでは捕まえ切れないレベルでしたね。まあ、大量得点が必要でしたので、前半からハイペースで試合を進めていたために後半は息切れしてしまい、結局はグダグダな試合運びになってしまいましたが、プレッシャーのかかった試合でよく結果を出したと思います。

あとは山口を中心として非常に闘志あふれるプレーをしていたのが素晴らしかったんじゃないでしょうか。厳しい条件下での試合で、精神的に一皮むけたように思えました。ただ、この程度では五輪本線で良い結果を出せるとは到底思えませんが。
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by bigflag | 2012-02-26 12:21 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

U-22 日本 vs シリア (1-2)

ロンドン五輪最終予選の3戦目。最終予選2つ目の天王山は、残念ながら一戦目とは逆の結果になってしまいました。試合を振り返ると、負けるべくして負けたなと。それに尽きる内容でした。スタメンは以下の通り。

     大迫
 山崎 山田  東
    山村 山口
比嘉 濱田 鈴木 酒井宏   GKは権田


ピッチの惡コンディションを考慮して、細かいパスは繋がずにロングボール。この試合で取ったこの戦術が完全に仇となってしまった。もうね、外国のチーム相手に、ロングボールを蹴るという戦術はもう金輪際やめにしてくれませんかね。ロングボールを放り込んだって、日本はマイボールに出来ないんだから。相手にボールをプレゼントしてるだけでしょ。こんなのセーフティでも何でもない。

日本人の指導者って、なんでか試合開始直後にロングボールを蹴らせたがりますよね、プレッシャーが厳しいからと。思い起こせば、大熊さんのときのユース代表は本当に酷かった(笑)。まあ、あのときは前線に平山という電柱がいたということもありますけど。

この試合でも、途中出場した扇原はひとりパスを繋ごうとしていて、実際に出来ていた。シリアに試合の主導権を握り返された影響もあって、それはほんの少しの時間しか続かなかったけれど、やれば出来るんですよね。後半30分という相手からのプレッシャーが弱まった時間だから、ということも多少はあるかもしれませんが、その時間帯でもほとんどの選手はその時間帯ですらロングボールを蹴り続けていましたからね。

あの状況を鑑みると、ロングボールを蹴り続けたのは、監督から具体的な指示があったからなのか、選手の自主的な判断によるものなのか、実際のところは分かりませんが、監督からの意識づけが選手に影響していることは間違いないでしょう。

もうひとつの仇といえば、怪我明けの山村の起用。これまでの起用方法から見ても、山村への信頼の厚さは伺えていましたが、それが仇になったかなと。近々の2試合では、パスワークの中心が扇原になっていただけに、無理に山村を起用する必要はなかったのは自明でしょう。

しかし、あんな理にかなわない試合運びをさせるなんて、関塚さんって理知的なのは顔だけなんでしょうか。そりゃ、関塚さんが中東のチームの監督なら、理にかなってますが(笑)。自分の率いている選手の特性を考えろよと。とりあえず、あと2戦、大量得点を奪って一位通過してくれることを祈るしかないですねえ。
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by bigflag | 2012-02-08 19:23 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

U-22 日本 vs シリア (2-1)

ロンドン五輪最終予選の3戦目。最終予選の天王山というべき一戦でしたが、ギリギリのところで勝ち点3を獲得してくれました。短期間でチームにフィットしてくれた大津様様ですね。スタメンは以下の通り。

     大迫
 大津 山田  東
    扇原 山口
比嘉 濱田 鈴木 酒井宏   GKは権田


前半序盤は相手のプレスが厳しいため、日本はあまりボールを繋げなかったんですが、相手からのプレッシャーが弱まるにつれて、扇原を中心にしたポゼッションサッカーをすることができていました。ただ、ボールは持てども、シュートにまで繋がらないことが多く、あまり得点の匂いはしない展開。こういうときはセットプレーってことで、セオリー通りに先制点をあげたわけですが、このチームはセットプレーに強みがあるわけではないので、相手の拙い守備に助けられたかなと。

で、問題は後半のゲームの進め方なんですが、まるでリードしているようには思えないほど、攻め急ぎが目立っていました。オフェンスを組み立て直すのが下手なのか、1点では不安だという心理が強く働いているのか、あるいはその両方なのか。ぶっちゃけ両方な気がしないでもないですが、メンタルが弱いというよりは、幼いという表現がしっくりくる。「U-22」というカテゴリーを考えれば、正しいっちゃ正しいんですけど(笑)、シリア相手にそれでは困るなという思いもあるのが複雑ですね。

あと、気になったのは、山田と東のプレースタイルがかぶっていることでしょうか。まあ、清武やら原口を取られて選択肢が少ない中、消極的に選択されたメンバーなので仕方がないかもしれませんけど、2月のシリアでのアウェー戦は、大津を招集できるんでしょうかね。招集メンバーによっては不安を覚えそうです。
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by bigflag | 2011-11-30 17:52 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

U-22 日本 vs バーレーン (2-0)

ロンドン五輪最終予選の2戦目。A代表に主力を抜かれるは怪我人は出るはと、メンバー構成に苦しい五輪代表でしたが、関塚監督はスタメンは以下のように選択しましたね。にしても、大津のスタメンは起用は意外でした。

       大迫
   大津 山田 東
     扇原 山本
 比嘉 濱田 鈴木 酒井宏   GKは権田


序盤はなんというか、バーレーンの気迫がすごかったですね。とりわけボランチ2人へのプレスが非常に厳しくて、日本は全くボールを回せず、結果的に両チーム、ロングボールの蹴り合いになってました。もちろん、バーレーンは積極的に蹴り、日本は消極的に、ですが。

ただ、この日は最終ラインの守備が珍しく安定していて(笑)、ロングボールを蹴られてはいるものの上手く耐えているな、というのが伝わってきていたので、割と安心して見ていられましたね。で、バーレーンのプレス&ロングボールを20分ほど凌ぐと、プレスが弱まってきたことで、日本もボールを繋げるようになり、ようやく試合の主導権を握ることに。

日本の攻撃は右サイドの東と酒井が中心で、それに加えて大津が予想以上に良いプレーを披露。ドリブルでの仕掛けがメインで、チームプレーはさほど得意ではないという印象だったんですが、チームの中でも周りが見えている方だったことには驚きがありました。新聞では"チャラ男"などと書かれておりましたが(笑)、チームへのフィット感では、原口よりも上だったんじゃないかというくらいで。

この良い流れの中で先制点が生まれたんですが、後半に入ると、またバーレーンのプレッシャーが厳しくなり、日本はボールを繋げない状態に逆戻り。個人的には、扇原には期待していたんですが、ゲームメイクという点ではかなり物足りなかったですね。経験不足のせいなのか、けっこう雑な性格なのか(笑)。まあ、無理に繋ぐなと指示が出ていたのか、それが無意識に共有されていたのか。

追加点が不意に入ったあとは、ラフプレーに苦しんだものの、きっちり勝ち切ってくれました。A代表からの引き抜き等があったわりには、ソツなく(守備面で)勝ち点3を奪ったあたりを考えると、以前とは比較にならないくらい2列目の選手層が厚くなったなあ。ま、そのせいで、チームのイメージが掴みにくいんですが。課題はA代表と同じく、ゲームメーカーですかね。
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by bigflag | 2011-11-24 13:04 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

U-22 日本 vs マレーシア (2-0)

ロンドン五輪最終予選の初戦。スタメンは以下の通り。

       大迫
    原口 東 清武
     扇原 山村
酒井高 濱田 鈴木 酒井宏   GKは権田


なんというか、若いチームにありがちなんですけど、攻め急ぎ過ぎている印象。2列目に早くて技術のある選手が多いから、自然とボール回しが早くなるのは分かるんだけど、その速さが自分たちのキャパを少し超えちゃって、ゲームをコントロールしている感じにならない。ちょっと空回り気味かなと。

攻撃が単調になった要因は、やはり攻撃にタメがないことでしょうね。縦に急ぎ過ぎていることも、その要因のひとつですけど、これは監督の支持なのか、選手の特性によるものなのか。こうなったらなったで、旧世代の中村俊輔やら小野伸二といったメンツが懐かしくなるもので、なかなか上手くいかないもんですね(笑)

タメがないため、SBの効果的なオーバーラップがあまり見られなかったが個人的にはすごく残念。というのも、右SBの酒井宏樹が放つ、あの高速クロスは世界標準というか、欧州でもすぐに通用するというシロモノなので、あれを生かさない手はないだろうと。すごく勿体ない。

酒井がオーバーラップを自重していたことには訳があって、それはおそらくボランチ2人が上がりまくって、バイタルがガラ空きになってるシーンが多々あったからだと思います。まあ、相手を押し込んでいたうえに、なかなか点も入んないもんだから(笑)、後ろを顧みず高い位置を取っていたと思うんですけどね。カウンターの上手い相手だったら、即失点に繋がっていた可能性もありました。

後半から永井と山崎を投入して、追加点をあげることに成功していましたけど、チームの機能性が向上したとか、組織的に良くなった感じは少しもなくて(原口は真ん中に置いたら、完全に消えちゃいましたし)、個々人の技術で何とかしたという印象ですね。結局のところ、ゲームは最後までコントロールしきれなかったという。そこでしょうね、課題は。
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by bigflag | 2011-09-25 01:05 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

U-22 日本 vs クウェート (1-2)

ロンドン五輪の2次予選、クウェートとのアウェー戦。ホームで2点差をつけて勝利し、かつ、この試合でも先制点をあげることができたので、またも楽勝かと思いきや、あわや延長線というギリギリの勝利でした。おかげで眠くなることなく、最後まで生観戦することができました(笑)

     永井
  山崎 東 清武
    山村 山本
比嘉 濱田 鈴木 酒井   GKは権田


両チームともロングボールが目立つ試合でした。単純に言うと、両国にはそれぞれ2点の戦略的な理由があったと思います。まず、クウェートの視点に立つと、勝ち抜けるには大量得点をする必要があるため、いち早くゴール前へボールを運びたいこと。そして、日本のCBの弱点を突くため。一方の日本は、なるべくセーフティにボールを処理したいということ。そして、俊足の永井にクウェートのDFライン裏を狙わせるため。

クウェートはその戦略がはまって、日本から勝利を奪ったわけですが、日本は上手くいかなかった。試合中継を聞いていれば分かるように、尋常でない暑さのため、現地の気候に適応できない選手が多々いたそうで、日本にとって痛かったのは、それが試合のキーマンである永井だったことですね。永井が全く動けないことで、守備面ではプレスに入る第一のスイッチが失われてしまい、攻撃面では試合から完全に消えてしまいました。怪我人が出てしまったことで交代策が難しくなったのは分かりますが、永井を最後まで残したのは疑問が残るところでした。

最終予選のことを考えると、ここで中東勢との厳しいアウェー戦を経験することができたのは良かったと思いますが、このチームの守備面を考えると、対戦国に中東の強豪国が集まるようなことがあれば、相当に不安なものがありそうです。ところで、ボランチの山村はCBが本職らしいのですが、あんなにパス・センスのあるCBって、世界中を探してもそうはいないと思います。ただ、世界を相手にしたとき、山村がCBでは守備が不安すぎますが(笑)
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by bigflag | 2011-06-26 22:37 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)  

U-22 日本 vs クウェート (3-1)

いよいよロンドン五輪の予選が始まりましたね。2次予選はH&A方式で、クウェートとの対戦。前情報をほとんど仕入れていなかったこともあり、少々心配もしておりましたが、ハッキリ言って楽勝でした。

      大迫
  山崎 東 清武
    山村 山本
比嘉 濱田 鈴木 酒井   GKは権田


楽に試合を運べたのは、ボランチの山村と山本に対して、クウェートが強いプレッシャーをかけてこなかったためで、特に山村が自由にプレーできていたこと。また、2列目に動ける選手を置いたことにより、早いパス回しが可能となっていましたね。ただ、山村が抑えにかかられたときに、宇佐美のように高い位置で時間を作れる選手が必要となるようにも思えます。

試合後の会見で、クウェートの監督が 「日本のボランチ2人に悩まされた」 とコメントしていたので、おそらくアウェー戦では、もう少しボランチ2人に対するプレッシャーは厳しくなると思います。既にセーフティに近いリードを保っていますが、想定される通りの状況になった場合、このメンバーでどう対応するのか、それを見たいところです。
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by bigflag | 2011-06-20 12:22 | ・サッカー / 日本代表ユース | Comments(0)