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カテゴリ:・格闘技 - 総合( 62 )

 

Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~

あけましておめでとうございます!! いつものように、格闘技の大晦日興行が新年一発目の更新です。視聴率も遂に10%を切ってしまったらしく、今年は開催できるんだろうかと、景気の悪いことを年明け早々に考えてしまったんですが、池上彰にはなんとか勝てたようでホッとしました(笑)

<アンディ・オロゴン vs 古木克明>
僕は野球をまったく見ないので、この古木という選手のことは何も知らなかったんですけど、身体能力は俳優さんとはやっぱり違いましたね(笑)

<所英男 vs 渡辺一久>
この試合は、ちゃんぽんルールではなく総合ルールだったので(笑)、所が勝って当然という試合だったんですが、予想外に健闘した渡辺のおかげで、かなり盛り上がりました。渡辺の身体能力の高さというか、パワーがあるんだろうなっていうのは、K-1の試合を見ていても、ある程度は分かっていたんですけど、ここまでとは思わなかったですね(笑)。総合ルールが、渡辺のパワーの限界値を引き出したというか、所が攻めて渡辺が逃げるという分かり易い構図で、非常に良かったと思います。

<ゲガール・ムサシ vs 京太郎>
京太郎は負けちゃいけない試合で負けちゃいましたね。2Rから距離を詰めて狙いに行ったのを見て、解説陣が危ない危ないと連呼していたら、その通りの結果に。やっぱり外国人選手の一発のパワーって、絶対にナメちゃダメですね。勝てた試合だっただけに、本当に残念。

<長島☆自演乙☆雄一郎 vs 青木真也>
青木のことだから、K-1ルールのラウンドはクリンチ地獄だろうと思っていたら、ドロップキック連発の掛け逃げ作戦(笑)。この訳の分からないルールで試合を組んだ主催者への抗議もあったんだろうけど、悪い意味で非常に幼稚な抗議でしたね。まあ、非常に青木らしいといえば、そうなんですが(笑)。で、バチが当たったと(by 須藤元気)。完全にギャグですよ(笑)。この試合は、大会のワーストになりかねないカード(ルール)でしたけど、結果的には一番盛り上がりましたね。魔裟斗と須藤元気のハシャギっぷりも最高でした(笑)

<アリスター・オーフレイム vs トッド・ダフィー>
DREAMのヘビー級暫定王座決定戦。トッド・ダフィーの知識がまるでないため、どの程度のランクの選手なのか全く分からないんだけど、アリスターは膝(首相撲)を自由に使えるルールだと、やっぱり強さが倍くらい違う気がしますね。首相撲が規制されている K-1ルールでは窮屈そうに戦う試合も多いですから。しかし、試合後のコメントを見たら、トッド・ダフィーのオファーは一週間前だったとか。アリスターを相手に、これは気の毒すぎる。

<石井慧 vs ジェロム・レ・バンナ>
所と渡辺の試合とは逆に、全く盛り上がらない試合でしたね。ってか、石井の試合で盛り上がってるの見たことないような気も。。。なんというか、完全にヒール扱いされてますからね(笑)。石井が技術的に不器用なのは吉田とのデビュー戦を見ても分かっていましたが、これは想像以上に時間がかかりそうですね。ただ、魅せることも仕事のひとつなので、プロ選手としては非常に使いにくいだろうなあ。金メダリストだから、ギャラも高いだろうし(笑)

<高谷裕之 vs ビビアーノ・フェルナンデス>
一年ちょい前のフェザー級GP決勝では、両者ともスタミナ切れを起こした経験からか、互いに非常に慎重でしたね。相手を研究しているという点では、ビビアーノに歩があり、実際のところ、どちらかにポイントを付けるなら、1・2Rはビビアーノで、3Rは高谷という試合だったと思いますが、まあ、ここは日本ですから(笑)

この大会、実はボブ・サップの試合も組まれていたそうなんですけど、試合直前にボイコットしたんだとか。俺は試合をしたくない、と(笑)。最近のサップなら、それでも笑って済んじゃいそうですけど。えっ?だって、そりゃ組んだ方が悪いだろう、ってなもんですよ(笑)
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by bigflag | 2011-01-03 02:40 | ・格闘技 - 総合 | Comments(2)  

Dynamite!! ~勇気のチカラ2009~

あけましておめでとうございます。例年通り、格闘技の大晦日興行が新年一発目の更新です。そんなわけで、格闘技ブログなどを見回っていたら、アリスターに衝撃的なKO負けを食らった藤田が、意識不明の重体で病院に移送されたとの情報が。。。とにかく無事を祈りたい。

<野杁正明 vs HIROYA>
K-1甲子園は基本レビューしないことにしていたんだけど、この野杁という高校一年生ファイターはすごい。HIROYA とは違って明らかに才能がある。とにかく当て勘がある。当て勘があることに加えて、パンチ・キックともにノーモーションで繰り出せるのも素晴らしい。相手に一手目をできる限り読ませないことで、相手に有効打を与える確率がさらに高まっているし、それが攻撃に好循環を生んでいる。HIROYA の力任せが通用するのも、この年代までと思っていたが、まさか高校一年生相手に止められるとは思わなかったなあ。まさに期待の新星!!

<野杁正明 vs 嶋田翔太>
K-1甲子園決勝戦。準決勝の対戦相手がリーチのある嶋田との距離感に苦労していたが、野杁は相手とのリーチ差を全く苦にしてなかったですね。スッと相手の懐に入って、パパっとパンチを事も無げに入れる。ノーモーションの上、鋭角でパンチやキックを入れるから、相手にも見えにくいんだろうな。そういった攻撃は、アンディ・サワーを思わせるものがある。紅白に対抗したのか、応援合戦は最悪だった(笑)

<ミノワマン vs ソクジュ>
引き込みからの足関節という得意の戦法が通じず手詰まりのミノワマンとコンディション不良のソクジュ。最終ラウンド、見合う二人に誰もが退屈していたら、まさかの結末! どんな神通力が働いたのか分からないが、試合を観戦している人間全員を散々焦らしたあと、いきなりの一撃KO!! ミノワマンは本当に超人だったw!!!

<泉浩 vs 柴田勝頼>
大切なオリンピック銀メダリストだからか、他の対抗戦と比べると楽な相手を当てがってもらった泉だが、まだまだ総合格闘技の経験は浅い。柴田もここ最近はなかなかの成長を見せていたので、マグロ漁師コースへ変更もあるかもと思って見ていたんだけど、そうはなりませんでしたね(笑)。ただ、やはりパンチへの対応はまだまだで柴田のパンチもけっこう貰っていた。終盤のマウント・ポジションからの攻撃で差をつけて判定勝利。

<小見川道大 vs 高谷裕之>
高谷は硬いというか、動きが鈍かった。パンチ・スピードがひどく遅くて、これは負けるだろうと思って見ていたら、やはりKO負けしてしまった。路上のワルより、やはり柔道家のワルでしょうか(笑)

<郷野聡寛 vs 桜井"マッハ"速人>
マッハはなんで自分から下になったのかなー。下のポジションが得意でもないのに、あっさり下になるのを受け入れてパス許して腕十字取られてと。まあ、けっこうムラのある選手だから分からないではないけど。

<メルヴィン・マヌーフ vs 三崎和雄>
マヌーフの三連打で即TKO。スローの映像で、三崎の目が飛んでいるのかハッキリと確認できなかったので、遅いか早いかは判断しかねるが、たとえ一瞬飛んだにせよ、あれだけ早く立ち上がって抗議できていたのだから、もうちょっと見たかったのが本音。

<所英男 vs キム・ジョンマン>
所は相変わらず、細身の体格と優男な風貌には全く似つかわしくない、豪快な殴り合いをしますね(笑)。かなり危なっかしかったけれど、なんとか殴り勝ち。

<金原正徳 vs 山本"KID"徳郁>
KIDにとっては踏み込みに合わせてパンチを入れられる苦しい展開が続く。ここ最近の打たれ弱さの影響か、徐々に出足も鈍る。相手のパンチを怖がるようになるなんて KID ももう限界かと、少し悲しく思って見ていたら、終盤に金原に一発入れてグラつかせて、あわや逆転かというところまで持ち直すあたりは、さすが神の子。しかし、金原の言う通り、KID が既に過去の人になりつつあることを認識させたこともまた事実。

<吉田秀彦 vs 石井慧>
総合格闘技のデビュー戦で、同系統の経験値が上の相手と対戦させて、内容を期待しようという方が無理な話。吉田からすれば殴り合いに持ち込めば勝てるだろうという一方、石井は殴り合いをするには経験値が足りず、テイクダウンしようにも柔道技は相手に読まれて通じず、という状態。おまけに吉田は速攻でスタミナ切れを起こして、金的まで食らってしまう。これは完全にカード編成の失敗。しかし、週刊誌などで打撃のセンスのなさを指摘されていた石井だが、あの話は本当だったんだなあ。

<アリスター・オーフレイム vs 藤田和之>
冒頭で触れた一戦。足を使いながらスキを伺う藤田だったが、アリスターの圧力でロープを背負ってしまったところ、強烈な膝一発に沈む。状況は分からないが、とにかく無事を祈ってます。

<青木真也 vs 廣田瑞人>
テイクダウンから腕折りフィニッシュまでとにかく凄かったが、あれがひとつの興行を背負っていると自称する選手のやるパフォーマンスとは思えない。青木が何に怒っているのか、もっと分かるような番組作りになっているんならまだしも、見ている人に何にも伝わってない上に、あの不愉快なパフォーマンスだからなあ。しかし、録画放送にもかかわらず、ファック・ポーズを流すんですね(笑)

<魔裟斗 vs アンディ・サワー>
ポイントでは確かに魔裟斗が勝っていた。しかし、例えばボクシングのように12Rまで試合があれば、果たしてサワーに勝てていたのか。なんて想像すると、おそらく負けていたのではと思ってしまう内容だった。サワーの立場からすると、勝負に勝って試合に負けたという感じで、やっぱりサワーの方がやや強いんだな、というのが正直な感想。4Rにキッチりとダウンを奪ってみせるのは、もうさすがと言うしかないんだけど、有終の美というよりは、最後にミソつけてしまったなあと。ただ、魔裟斗にはガッカリさせられるより、ワクワクさせて貰った方が遥かに多いので、そんなことは言いっこなしですね。本当にお疲れ様でした。
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by bigflag | 2010-01-01 02:51 | ・格闘技 - 総合 | Comments(4)  

DREAM.12

初めて金網を導入したことで話題の大会。しかし、なぜ?

<前田吉朗 vs チェイス・ビービ>
ゴング開始から前田の動きの良さが目立つ。打撃、グラウンドともに優勢。あっさりバックを取ってスリーパーホールドで一本勝ち。ビービは、ジョー・ウォーレン戦と同じく良いとこなしなので、もう呼ばれないかも。

<柴田勝頼 vs 石澤常光>
煽りVによると、柴田は石澤がハイアンに負けたのを見て、総合格闘技への参戦を決意したのだそう。マッハ戦で、柴田も使えるんじゃないかとFEGに思わせたことで、おいしい試合を回してもらえたんだろうなあ(笑)。ノーガードで打ち合った結果、珍しく石澤も健闘したが、打たれ弱さは相変わらずだった。

<桜庭和志 vs ゼルグ・弁慶・ガレシック>
ガレシックは手足が長くて割と器用な選手というイメージしか残ってないので、実力のほどはよく覚えていないんだけど、いまの桜庭には厳しい相手なのは間違いない。この試合でも、タックルでテイクダウンを取ったまでは良かったが、足関節に執着し過ぎて、あわやTKOというほど殴られてしまう。しかし、タコ殴られ状態を耐えながら徐々に体をズラして、膝十字での一本勝ち。こうしたセオリーを無視した勝ち方は、桜庭らしいと言えるのかもしれないですね(笑)

<マリウス・ザロムスキー vs ペ・ミョンホ>
またもハイキック!!!、でしたね~。相手の首に巻きつくようなハイキックに戦慄。

<エディ・アルバレス vs 菊野克紀>
菊野は独特の前蹴りを何発か入れており勝機もあったのだが、パンチに対するガードの甘さから、徐々に劣勢になってしまい、力負けしたという印象。パワーをもっと付けて、リョート並みとはいかずとも、クレバーな試合運びをできるようになったら、かなり面白いと思うんだけどなー。

<アリスター・オーフレイム vs ジェームス・トンプソン>
トンプソンの突進をあっさりいなした後、ワンパンKOかと思っていたら、まさかのフロントチョーク。メインを任されたにも関わらず、これで試合を極めてしまうあたりはアリスターらしいのかも(笑)
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by bigflag | 2009-10-26 00:47 | ・格闘技 - 総合 | Comments(0)  

DREAM.11 フェザー級GP2009決勝戦

DREAM のタイトルには何の価値もございません、と宣言するような劣悪な編集でしたね(笑)。FEG がワンマッチでのチャンピオンシップの成功体験を持っていないとはいえ、これは酷い。 あんな放送をするくらいなら、タイトルマッチなんかやらない方がまだマシだろう。

ただ、DREAM はトーナメントも上手くいっているとは言い難い。この主たる原因は、階級が3つ以上あるため能動的に情報を集めている人でなければ状況把握が難しいこと、アーツやホーストのように複数回チャンピオンになれるような選手が不在であること、ではないかと思う。あと、K-1とは違い、ライバル興行が存在するため、お金のない DREAM からは選手が引き抜かれてしまう、という事情もある。こうした状況を踏まえると、外国に行きたがらない日本人の若者(笑)の中から、茶の間受けする絶対的なチャンピオンが複数!誕生しないことには、DREAM の成功はないでしょうね。んーハードルが高い・・・

前置きが長くなってしまったので、どうでもいい試合は飛ばします(笑)

<高谷裕之 vs 所英男>
フェザー級GPの準決勝。煽りのVTRで岡村ちゃんの曲が流れたら、やっぱテンション上がりますね。良い。試合も素晴らしかった。1R途中までで、所は完封されてしまうなーと思って見ていたら、勢いと気持ちのこもった打撃で突如、負の膠着を所が破壊。それをクレバーに、いや本能的に凌いで引っくり返した高谷。二転三転した展開の素晴らしさもさることながら、高谷のあの据わった目(笑)は金が取れますね。テレビに映える。

<ビビアーノ・フェルナンデス vs ジョー・ウォーレン>
同じくフェザー級GPの準決勝。お馴染みとなったウォーレンの豪快なテイクダウンに興奮するも、あっさりと腕を取られてフィニッシュ。パワー任せの印象が強かったフェルナンデスだが、今回は柔術家らしく勝利。アメリカのレスラーは経験を重ねていくうちに、どんどん強くなっていく傾向が強いので、今回負けたとはいえ、ウォーレンの伸びしろはまだまだ期待できるはず。

<川尻達也 vs メルカ・バラクーダ>
喧嘩自慢っぽいアメリカ人を横綱相撲でKO。川尻の場合、こういう相手にパワー負けせず、ポカもしないので、安心して見ていられる。さほど面白くはないけれど(笑)

<桜庭和志 vs ルビン・ウィリアムズ>
ここまで露骨な金魚もいまどき珍しいのでは(笑)

<青木真也 vs ヨアキム・ハンセン>
残り4秒で一本勝ちしたのは素晴らしいんだけど、青木はマッハ戦後を境に変わりましたねえ。すっかり手堅くなった。勝ちに拘っているというよりは、負けたくないという気持ちが透けて見えるところが何とも青木らしい(笑)。前回は下になったところでパウンドを貰いKOされてしまったので、今回はとにかく下にならないという戦略。すごく分かりやすい。上を取ってポジションをひたすらキープ。ハンセンがなかなか隙を見せなかったので、長い膠着状態が続いたが、最後に膝を入れようとしたところでバランスが崩れてしまい、そこを青木につかれた。ただ、この戦い方だと複数回、王者になれるかもしれないが、茶の間人気は期待できそうもないなあ(笑)

<ビビアーノ・フェルナンデス vs 高谷裕之>
フェザー級GPの決勝。パワーのある外国人相手の場合、高谷の戦い方では相手にテイクダウンされて、上をキープされ続ける展開になるだろう、と予想していたんだけど、テイクダウンされてもすぐに立つことが出来ており、高谷は勝てる試合運びをできていた。ただ、フェルナンデスのスタミナが切れたところで、高谷のスタミナも切れてしまい、最後は詰められなかった。所との接戦がなければ、もしワンマッチであれば、高谷が勝利していた可能性は高いのではないかと思う。所によるところが多分にあるとはいえ、今回の興行で最も株を上げたのは高谷でしょう。
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by bigflag | 2009-10-09 01:28 | ・格闘技 - 総合 | Comments(2)  

DREAM.10 ウェルター級GP 2009決勝戦

<菊野克紀 vs アンドレ・ジダ>
極真空手出身という菊野の独特の構えと間合いに気圧されたのか、いつもはイケイケのジダも手が出ず、距離を詰められて組み倒され、そこからバックマウント状態でタコ殴りされてKO負け。菊野は戦い方に個性があって面白い存在になりそうなんだけど、ガードが低いことと試合中に笑っていることは矯正した方が良いと思う(笑)

<パウロ・フィリオ vs メルヴィン・マヌーフ>
マヌーフに成長の二文字なし。負けパターンがいっつも同じだな(笑)。勝ちっぷりも良いけど、負けっぷりもステキ。主催者はマヌーフに毎大会でも出場してもらいたいでしょうねえ。

<青木真也 vs ビトー・シャオリン・ヒベイロ>
青木にはガッカリ。DREAMを背負うと言っている選手がやる試合じゃないだろう。日本において興行を背負う選手というのは、観客の期待に応える選手、もしくは観客の期待以上で応える選手のことを言う。そして、観客にどれだけの幻想を持たせられるか。まあ、今大会で青木の寝技への幻想は木端微塵になくなってしまった。だって青木自身が自分のグラウンド・テクニックを信じてないんだからね。まあ、あの魔娑斗にだって、判定勝ち狙いの試合をやっていた時期があったんだから、まだ少しだけ今後への期待は残しておくけれど。。。

<マリウス・ザロムスキー vs 桜井"マッハ"速人>
ここからがウェルター級グランプリの試合。マッハは手足が短いから、打撃の得意な選手と試合をする場合、打ち合いにいったら相打ちじゃ済まないんだよなあ。打撃そのものも、その重さ以外は特筆すべきものはないんだし。とはいえ、ザロムスキーは須藤元気が何度も指摘していたように、セオリー無視の打撃がすごい。ここで言うセオリーの無視とは、打撃の技術的な基礎がないことではない。打撃技術の基礎はあるのに、打撃の組み立てのセオリーを無視しているんですよね。それが面白い。KOのところなんかそれが顕著で、まず左でパンチを放って、次に右でパンチを放つ。通常なら、次に左ハイを放つ。はずが、ザロムスキーは右ハイを放つ。それもすごくキレイで速いハイキック。だから、なんだよコイツと思っちゃう(笑)

<マリウス・ザロムスキー vs ジェイソン・ハイ>
フィニッシュはまたもハイキック。しかも今度はマッハ戦とは逆の左ハイキックでのKO。両足で遜色なくハイキックを出せるのはすごいなあ。あと、テイクダウンされてからのザロムスキーを見ると、非常によく分かったんだけど、この選手は体に柔軟性があって、すごく身体能力が高いですね。ただ、もっとレベルの高い相手と試合してもらわないと、まだ全貌は分からないのも事実かな。今大会の相手は二人ともトップレベルとは言いがたいので。
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by bigflag | 2009-07-22 00:11 | ・格闘技 - 総合 | Comments(0)  

UFC 100

注目のヌル山、いや、セクシー山(笑)こと秋山のUFCデビュー戦。相手はアラン・ベルチャーという中堅どころのストライカー。印象点が判定に大きく左右する日本の基準に慣れているせいか、1Rのフラッシュダウンと、3Rでの守勢に回った展開により、秋山の判定負けだと思っていたため、この判定結果は意外だった。もちろん戦地が日本でないということもある。まあ、日本で行われていた試合なら、秋山の判定勝ちを予想したけれど(笑)

それくらい内容は互角に近い展開。2Rは確実に秋山が取っていたし、疑惑の判定とかいうものでもない。ただ、日本で "魔王" と呼ばれていた、あの凄みを見せることはできなかった。秋山がUFCの中堅クラス止まりかどうかは、UFCの選手に詳しくないので、正直なところよく分からないが、UFCに上がる選手は平均的にボクシングのレベルが高いので、ややディフェンスに難のある秋山は、今後も難しい試合が続くのではないかという予兆の漂うデビュー戦だったと言える。

しかし、ブロック・レスナーのあの試合っぷりは反則だろう(笑)。あの巨体であれだけ早く動けると、出会い頭の一発さえなかなか入らないだろうなあ。ノゲイラみたいな下からの関節が得意な選手とは相性が悪そうだが。噂されるヒョードルとの頂上対決はぜひ見たい。ヒョードルも下からの関節は得意だけれど、金網に押しつけられると動きが取れなくなるからなあ。
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by bigflag | 2009-07-14 01:20 | ・格闘技 - 総合 | Comments(0)  

UFC 99 -The Comeback-

<宇野薫 vs スペンシャー・フィッシャー>
大会コンセプトが "カムバック" ということで、約6年ぶりのUFC参戦を果たした宇野だったが、結果は惜しくも判定負け。相手のフィッシャーという選手のことは知らなかったので、ググってみると、どうも中堅どころの選手らしい。その戦い方を見ると、"ボクシング&レスリング" という典型的なアメリカン・ファイターで、特にこれといった特徴はなし。

宇野としては、相手を転がしてナンボというところだったが、ことごとくタックルを切られてしまい、攻め手を見い出せない展開が続いた。試合残り1分というところで、ようやく上をキープすることに成功し、肘を織り交ぜたパウンドで追い詰めかけたが、残り時間が少なすぎた。宇野の方がテクニカルだったことは確かだが、フィジカル負けしている面を補えるほどではなかった。HERO'S時代でのアンドレ・ジダあたりとの試合がデ・ジャヴしたという感じでしたね。長く続いた膠着にブーイングが出ていたこともあるし、次のチャンスはもうないかも・・・

<ミルコ・クロコップ vs ムスターファ・アルトゥルク>
以前の散々だった試合に比べると、下半身が安定して、落ちついた試合運びをみせていたんだけど、なんせ相手が弱かった(笑)。なんでもミルコは、ダナ・ホワイトとの口約束での3試合契約を反故にして、DREAMに参戦してくれるのだとか。確かにそれは嬉しいことなんだけど、DREAMのヘビー級にロクな選手がいないことを思うと、その選択には少々複雑な気持ちもある。

<ヴァンダレイ・シウバ vs リッチ・フランクリン>
いやー、シウバは縮みましたねえ。もう別人かというくらい縮んじゃってます(笑)。シウバがUFCでパッとしないのは、単純にフィジカルが落ちたからでしょうね。もともと当て勘やテクニックに優れた選手ではないので、フィジカルの低下が試合へ如実に反映してしまう。この試合でも、有効打を多く放ったのはフランクリンの方だったし。ただ、最後の肘打ち連打はヴァンダレイらしくって、なんだか微笑ましくすらあった(笑)
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by bigflag | 2009-06-15 00:16 | ・格闘技 - 総合 | Comments(4)  

DREAM.9 フェザー級GP2009 2nd ROUND

スーパーハルクトーナメントは、衝撃のホセ・カンセコ以外はチビの勝ち!!! カンセコはプロレスか何かと間違えて、あるいは騙されて来たんじゃないかという感じでしたね(笑)。

<川尻達也 vs J.Z.カルバン>
地上波ではかなりカットされていたんで、試合は膠着していたようだけど、カルバン・クラスの外国人にフィジカル負けしないという点で、川尻は日本人離れしているよなあ。強い。めちゃ地味だが(笑)。正直なところ、魔娑斗の引退ロードの相手を務めるような選手じゃないと思うんですけどね。地味過ぎて(笑)。カルバンはブランクが響いているような感じで、自分の距離で試合を運べなかった。まあ、スタンドでの打撃で川尻に押された、というのも大きな要因だが、それも含め。

<所英男 vs エイブル・カラム>
試合後に所が泣く姿を見る前に、もう泣きそうでした。相変わらずバタバタして落ち着きのない試合運びなんだけど、打撃の向上が目覚ましい。そして、回転系のグラウンドにおける攻防は変わらずに面白い。しかし、あれだけ動いてスタミナが切れないのも素晴らしい。2Rに入ると、所に付き合ったカラムは明らかに動き落ちてたもんな。

<高谷裕之 vs 前田吉朗>
もっとバチバチの殴り合いかと思っていたんだけど、最後の最後の直前まで、前田の間合いで試合は進んでいたので、高谷の一発逆転には驚いた。まあ、前田はノーガードに近い格好で距離を詰めていくから、こういう危険はあるんですよね。アメリカのどっかのケージで試合している時も、最後は殴られ過ぎて負けてましたからね。

<ジョー・ウォーレン vs 山本"KID"徳郁>
カルバンもそうだったけど、長いブランクは試合に響きますねー。出来なくなったのか、あえて封印したのかは分からないけど、遠い距離から一気にステップインしてパンチというシーンが皆無だった。しかも、自分が下になるのが苦手な上に、レスリングの得意な相手に対して、蹴りを多用するという時点で、試合運びを間違っているんですよね。あと、試合後のインタビューでも言ってましたけど、KIDの想像以上に組んだ時の消耗が激しかったんでしょうね。途中で完全にスタミナ切れちゃったし。次の試合では以前のようなKIDを見たい。
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by bigflag | 2009-05-28 00:42 | ・格闘技 - 総合 | Comments(4)  

DREAM.7 フェザー級GP2009 開幕戦

関西では地上波の放送がなかったので、ネットでの観戦。まずは、ワンマッチの試合から。

<石田光洋 vs 中村大介>
ライト級のワンマッチ。ここのところ好調で、腕十字職人といった風情も出てきた中村だったが、石田が中村の腕十字をよく研究しており、中村の寝技を完封しつつ、打撃をコツコツ当てて地味に判定勝利。宇野に完敗した石田に負けるようでは、中村のサブミッションもまだまだか。

<川尻達也 vs ロス・エバネス>
川尻がエバネスをテイクダウンし、そこから足でエバネスを上手くコントロールしてバックに回り、スリーパーであっさり勝利。相手が弱いのか、川尻が強いのか、もうひとつよく分からなかったが、試合後に勝利の雄たけびを上げるような試合内容ではなかったと思う(笑)。

<青木真也 vs デイビッド・ガードナー>
「Hello Japan」 でのフィニッシュは笑撃w。バカ・サヴァイバー対ただのバカ(笑)。ガードナーは次も呼んであげないとダメでしょう。この大会で唯一の救い。しかし、須藤元気は解説者になってからの方がずっと好きだな(笑)

ここからは、フェザー級GPの試合。

<ビビアーノ・フェルナンデス vs 大塚隆史>
ビビアーノは山本KIDと対戦した試合しか見たことがないんだけど、かなり身体能力の高い柔術家というイメージ。あれから一年以上があいていたが、身体能力を押した試合ぶりは変わりなかった。一方、大塚はスーパールーキーと言われていたが、ビビアーノの高い身体能力やパワーに対応できず、何を得意としている選手なのかよく分からなかった。まあ、それはつまり何も武器がないということなんだろうけど。

<ジョー・ウォーレン vs チェイス・ビービ>
両方とも初めて見る選手。ウォーレンは総合初参戦らしいのだが、荒削りで強引な打撃でペースを握り、結局は最後までそのペースを落とすことなく、TKO勝利に繋げてしまった。打撃の怖さを知らないがゆえの思いきりの良さが功を奏したか。ビービは良いとこなし。

<エイブル・カラム vs 西浦 "ウィッキー" 聡生>
終始エイブル・カラムのペース。スタンドでは圧力をかけられ、グラウンドでは関節地獄。パワーがあるから、パウンドも強烈で、西浦は凌ぐのが精一杯。キックを出したそうだったが、距離を詰められているので、それも出せず。カラムの完勝。この選手は強い。

<前田吉朗 vs ミカ・ミラー>
お互いに攻めあぐねて、たいした展開もないまま終了。リーチを生かして自分の距離で戦えていたミラーが試合をコントロールしていたように見えたので、前田勝利という判定結果は疑問。まあ、いつものFEGクオリティってところか(笑)

<高谷裕之 vs キム・ジョンウォン>
キムは韓国の柔道選手だそうで、総合は初参戦。高谷はKOで勝利したものの、持ち味の打撃はロー以外は正直なところパッとせず、相手の経験不足に助けられたという印象。打撃が持ち味でこれだと2回戦以降は辛いだろうな。

<今成正和 vs 山本篤>
この試合が大会のメインだったが、これまた前田ミラー戦と同様に消化不良な内容。試合後に山本は判定に不満を持っていたが、試合をコントロールしていたのは今成だったし、一歩踏み込んでの打撃を出せなかったことも事実。KIDの舎弟らしいところを見せて欲しかった。
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by bigflag | 2009-03-15 02:29 | ・格闘技 - 総合 | Comments(0)  

Dynamite!! ~勇気のチカラ2008~

あけましておめでとうございます。年の終わりくらいはずっと笑って過ごそうということで、「山崎邦正vsモリマン」 と 「絶対に笑ってはいけない新聞社24時」 を生で見て、見ていてイライラすることがままある格闘技は録画観戦にしました。案の定、前半はひどくて録画観戦で正解でした(笑)。

<アルトゥール・キシェンコ vs 佐藤嘉洋>
佐藤の欠点がモロに出てしまった試合。ガードが下手なので、顔にパンチを貰ってしまう。この欠点は身長が高くリーチが長いので、ある程度の誤魔化しは出来るんだけど、キシェンコのように体格が近くなると、この誤魔化しがほとんど効かなくなる。こうして生まれる劣勢を覆すほどのパンチも不十分なので、押されるがままに試合を終えてしまった。まだ、相手次第という面もあるが、強くなっているのは確かなので、今年の活躍も引き続き期待してます。

<中村大介 vs 所英男>
腕十字エンターテイメント! しかし、この中村という選手のグラウンド技術は、どこまでU-File Campで会得したものなんだろうか。田村を見ていると、とても強くなれるジムだとは思えないんだけど(笑)。

<ボブ・サップ vs キン肉万太郎>
キン肉万太郎の正体は、全日本レスリングを7連覇したという田中章仁という人物らしく、なんでもFEGの秘蔵っ子だそう。ボブ・サップという弱いが、知名度だけは抜群にある選手を相手に華々しくデビューさせるはずがご破算にw。殴られてマスクがズレてたし、次は田中章仁として何事もなかったようにデビューかww。

<セーム・シュルト vs マイティ・モー>
ガード・ポジションのディフェンスを見ると、総合の技術は忘れてしまったのかなーと思っていたら、下からの三角でフィニッシュ。試合後のインタビューで、「来年の目標は」 と聞かれて、「K-1のトーナメントに入れてもらえるようにすること」 と語っているのは泣ける。ただ、K-1ではジャッジ以外には敵なし状態なので、シュルトは殿堂入りで良いんじゃないかと個人的には思う。

<桜井"マッハ"速人 vs 柴田勝頼>
なんかハメ撮りした映像が流出したとかで大変らしいマッハですけど、マッハに特攻(ぶっこ)んだ柴田もスゴかった(笑)。デビュー以降、本当の意味で初めて観客を盛り上げたんじゃないか。船木の下では寝技の技術がさっぱり向上しないということで、桜庭道場で練習していたそうなんだけど、寝技のディフェンスも多少はマシになっていて驚き。今回の試合で、あと何試合か分のオファーは確約されたんじゃないでしょうか(笑)。

<川尻達也 vs 武田幸三>
武田をK-1の選手と言うには違和感があるけれど、ここからK-1選手が総合格闘家にノックアウトされまくるという展開がスタート。もう武田に遺書を書かせることはしてはいけないのでは。

<アリスター・オーフレイム vs バダ・ハリ>
オーフレイム、ちょっとゴツ過ぎる(笑)。どう見ても、この肉体はUFCに出場しようとすると、ミルコやシウバのように萎む体でしょ。バダ・ハリが細身の選手とはいえ、厚みが倍くらい違ったんじゃないかなー。あまりのパワー差に、バダ・ハリは気圧されてましたからね。気圧されるままに、オーフレイムの下からのフックに対応できずKO負け。KOシーンのひとつ前のフック、膝、フックでダウンを取った一連の三連打はスゴかった。

総合格闘技は、まずフィジカルがあってナンボというところがK-1よりも遥かに強いので(選手層の厚みもK-1より遥かにあるし)、キックボクシングの技術はともかく、とにかく人間としての強さがあるよなあ。K-1の選手はあのような圧力のかけられ方に慣れていないこともあって、強引にガードをコジ開けられてしまう、というのが大体の負けパターンですね。

<ミルコ・クロコップ vs チェ・ホンマン>
身長差のある相手に対して、セオリー通りに試合を完璧に進めたら、何も盛り上がらなかった(笑)。結果的にではあるけれど、これが今のミルコを象徴するような試合かもしれない。

<ゲガール・ムサシ vs 武蔵>
武蔵がタコ殴りにあってKO負け。まあ、この結果が意外でも何でもないあたりが武蔵らしいというか。もう完全に賞味期限が切れてますからねえ。澤屋敷とかこんなのに負けてる場合じゃねえよ。

<メルヴィン・マヌーフ vs マーク・ハント>
マヌーフがまさかの秒殺!!! スローで見たら、ハントがジャンプして突っ込んでいったところに、カウンターが見事なくらいキレイに入っていた。何というか、お祭りのイベントらしい引き。シュルト、オーフレイム、マヌーフと、今日は完全にゴールデン・グローリーの日でしたね。

<青木真也 vs エディ・アルバレス>
アルバレスが放った右のミドルを掴んでテイクダウンへと繋いだ青木。グラウンから立ち上ろうとしたアルバレスだが、青木は素早くアルバレスの右足をキャッチして一気にヒールホールドを極める。その時間わずか2分足らず。短い攻防だったが、青木の個性や技術が凝縮された素晴らしい試合。

<田村潔司 vs 桜庭和志>
無理な連戦をしてきた結果、ボロ雑巾のようになってしまった選手と、適度に間隔を置いて試合をしてきた選手では、たとえ年齢が同じでもコンディションの状態は全く違う。試合運びを見ても分かるが、Uだ何だとか言っているだけど、結局のところ田村はリアリズムを重視する選手。桜庭とは正反対の性格で、二人のソリが全く合わないというのも納得ですね。それがよく分かりました(笑)。
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by bigflag | 2009-01-02 23:48 | ・格闘技 - 総合 | Comments(4)