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ちょいと驚く

タワレコとかには、1つの試聴コーナーに2つのヘッドホンが付いてある (2人が同じCDを試聴できる) 試聴コーナーがありますよね。何かっつうと、昨日ひとりで試聴してたんですよ。そしたらですねー、見知らぬヤローがツカツカと歩いてきて横に立って、試聴できるCDを見回し始めたんです。ここまではよくある話ですよ。俺もしょっちゅうやってますから。特にそいつを気にすることもなく、1人で盛り上がってるPOPを読みながら試聴していると、その野郎が空いているもう1つのヘッドホンを取って、俺の試聴に乱入してきたわけです。しかし、見知らぬ人間と2人で試聴していると、何だか妙な気分になるもんですねーw。普通は空くまで待つと思うんだけどなあ。

試聴していたのは、te(て) という日本のバンドで、アルバムのタイトルがやたらと長い。「ならば、意味から解放された響きは『音』の世界の深淵を語る」・・・全部で28文字もある。音はというと、MOGWAI の 「ten rapid」 のメロディを日本的にしたような感じだった。HPで全曲試聴できます。
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by bigflag | 2005-09-28 19:25 | ・徒然記 | Comments(4)  

ジョゼと虎と魚たち ('03 日本)

監督 : 犬童一心
原作 : 田辺聖子
出演 : 妻夫木聡 (恒夫)、 池脇千鶴 (ジョゼ/くみ子)、 上野樹里 (香苗@恒夫の彼女)
     新屋英子 (ジョゼの祖母)

足の不自由な女の子・ジョゼと今時のちょっと軽い大学生・恒夫との恋愛映画。

ジョゼが 「車椅子なんかいらん。あんたに背負ってもらったらええねんから。」 と言った後に、恒夫が 「俺もいずれはトシ食うんだから。」 と返したこと、そしてその後すぐに躊躇いからジョゼを親に紹介できなくなったこと。おそらく10分程度の時間の流れの中でのこの大きな心の揺れは余りにも切ない。恒夫の結婚を示唆するような言葉も嘘ってわけじゃない。「壊れもの」 として育てられたジョゼに 「(普通の)幸せな結末」 を期待させた分、2人の関係に限ると、残酷な言葉だったかもしれない。だけど、この濃密な10分間の出来事があったから、ジョゼは「車椅子には乗らない」 という自分の決め事を、壁を壊すことを、「生きてく意志」 を獲得できたんだと思う。だからこそ、ジョゼが疾走するラストシーンには痛快さがある。意志を放棄していた女と意志を放置していた男が、意志を回復する物語。

恒夫は、メシが美味いと他人の家に何度もメシを食いに上がり、ヤリたいと思った女を口説き、心から好きになった女性とは結婚したいと考え、彼女の重さに耐え切れなくなったら逃げる。食欲と性欲にとても従順な人間だ。こんな恒夫の軽さとジョゼの強さが、この映画をいっそう傑作にしているんじゃないでしょうか。あと新屋英子さん、キャラ立ち過ぎw。

調べてみて分かったことなんだけど、上野樹里は撮影当時16歳だったのかー。大学4年を全く違和感なく演じてたんで、ホント驚き! 当時と現在?の写真を比べると、顎のラインがスッキリしてます。そーいや 「スウィング・ガールズ」 はまだ見てねえなあ。
  
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by bigflag | 2005-09-26 22:03 | ・映画 - 日本 | Comments(6)  

K-1 WORLD GP 2005 開幕戦

チェ・ホンマンはデカいですねー。サップが小さく見えるんだから笑える。デカ過ぎる顔は
ちょっと笑えませんがw。試合もスタミナが切れてお見合いする2人が可笑しくって、
あんまり緊張感の無い試合ながらも、なぜか試合を楽しめた。まあ 「丘」 と松っちゃんに
例えられた 「ボブ・サップ」 というキャラを知っているから楽しめたんだとは思いますけど。
それを知らなかったら、ただのショッパい試合やもんなあ。

チェ・ホンマンの次の試合は、同体格のセーム・シュルトを当てて欲しい。現在のGP決勝の
組み合わせって、どうやってんでしょ? まだくじ引きみたいな方式でやってんのかな。
シュルト対グラウベなんか、シュルトがグラウベを鈍器でメッタ打ちにしてるような感じだった
もんなあ。この試合で観客が唯一沸いたシーンがあったんだけど、グラウベがハイキックを
シュルトの顔に当てた時だけ。だって、中学1年生が小学5年生をイジめてるみたいな印象しか
受けないでしょ、あんな展開じゃw。シュルトにはノレないけど、間違いなく優勝候補筆頭!

武蔵は相変わらず身贔屓判定頼みのカスみたいな試合やし、バンナ対グッドリッジは
前回と全く同じ展開やし、ボンヤスキーは王者って感じがしないし、ガオグライは MAX で
やって欲しいし、カラエフの相手は全く知らないし、アーツは脛割れすぎやし、真っ当に
楽しめた試合というのは一つも無かったなあ。アーツの動きが久しぶりに本当にキレていて、
これぞキックボクサーというコンビネーションを見せてくれたのは嬉しかったんですけどね・・・
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by bigflag | 2005-09-25 14:26 | ・格闘技 - 打撃系 | Comments(2)  

UA の 「情熱」

と別の曲をミックスした?曲を最近いろんな所で耳にするんだけど、あれは誰が歌っているんでしょ? サンプリングともマッシュ・アップとも何だか微妙に違うような? ちゃんと聞いたことないんで、よう分からんけれど。UAの「情熱」が出たのは96年。もう10年も前かー。
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by bigflag | 2005-09-21 18:19 | ・音楽メモ | Comments(4)  

男たちの挽歌 / 英雄本色 / A Better Tomorrow ('86 香港)

監督 : 呉宇森<ジョン・ウー>
出演 : 周潤發<チョウ・ユンファ>(マーク)、 狄龍<ティ・ロン>(ホー)、
     張國榮<レスリー・チャン>(キット)、 朱寶意<エミリー・チュウ>(ジャッキー)
     李子雄<レイ・チーホン>(シン)

ホーは紙幣偽造で稼ぐ香港マフィアの幹部だったが、弟が警察官を目指していることを知り、
次のシノギで足を洗うことを決意する。兄弟愛と友情との間で揺れ動くホーを中心とした
任侠アクション映画。この映画は、香港ムービーといえば 「カンフー」 というイメージを一新させ、
「香港ノワール」 という新たなジャンルを確立した金字塔的な作品、だそうです。

  この映画よりも先に「ザ・ミッション 非常の掟」('00)を見て
 しまったためか、映画界に衝撃を与えたというガンアクション
 に衝撃を受けることは出来なかったんですけど、なるほどココ
 から始まったんだなーという萌芽を感じることは出来ました。
 映像こそ古さを感じましたが、チョウ・ユンファが踊りながら
 植木鉢に銃を仕込んでいき、2丁拳銃で撃ちまくるシーンは
 今でも十二分にカッコ良いと思う。ティ・ロンも初めはコイツが
 主役でいいのか、なんて思ってたんですけど、話が進むうちに
 ドンドンと色気が出てきて、ティ・ロンの濃い顔がこのメロメロ
 な内容のドラマに最高にフィットしてました。
  まあ、しかしアレですよ。映画を見始めた時、チョウ・ユンファ
 が劇団ひとりに見えてしかたがなかったw。というのも、先週
 の 「ガキの使い」 の“ハイテンション・ザ・ベストテン”で、
 劇団ひとりが中国人ネタやってたんですよねー笑。
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by bigflag | 2005-09-20 01:10 | ・映画 - アジア / ブラジル | Comments(0)  

考えるヒトコマ

のショコタンがこんなに立派な胸をお持ちだとは知らなかったニャー。

   

いや、別にオッパイ星人ってわけでもないんですけどね。(しょこたん☆ブログ
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by bigflag | 2005-09-17 18:00 | ・お笑い | Comments(2)  

講師とコソ泥 ~その2~

M 君の嫌な予感は当たっていた。国語と英語以外の教科で、J 君に負けていたのだ。
友人の塾に M 君が訪れたのは、その翌日のことだった。M 君が挙動不振な態度だったのは、
まだ、その敗戦が尾を引いていたからかもしれない。

M 君に話を聞くと、どうやら M 君は一斉授業形式のK塾に通っているようだった。
その塾の出身者が来るのは初めてだったので、友人はそのK塾でどんな授業が行われて
いるのかを聞いてみた。

S 「例えば英語やったら、どんな授業してんの?」
M 「知らん」
S 「知らんことないやろー。週に2、3回は行ってんねやろ?」
M 「ほんまに知らんねんて」
S 「・・・。登塾拒否でもしてんのか?」
M 「いや、週に2回行ってるで」
S 「じゃあ、知ってるやろ?答えたくないなら、別にええけどさ」
M 「知ってたら言うねんけど、ほんまに知らんねん」
S 「ほんなら、何で知らんかを教えてや。」
M 「えー・・・何でって、毎回寝てるから」
S 「ってことは、塾に昼寝しに行ってんのか?」
M 「結果的にそうなってんのかな」

M 君が自分の通っている塾について何も答えたがらないのを見て、何かを否定してみせることで
ちょっとした「ツッパリ感」 を見せたがっているのかと、友人は思っていたらしいのだが、そうでも
なかったようだ。冷静に考えてみると、M 君が本当に寝ていると考えても不思議ではない。
だって、少しばかり成績が上がったとはいえ、M 君はあの J 君より成績が悪いのだから。
M 君との押し問答のような会話が蘇ったようで、その日のことを語る友人は酷く疲れて見えた。
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by bigflag | 2005-09-17 16:48 | ・学習塾 | Comments(0)  

サンプリングネタの覚書

◆RIP SLYME 「雑念エンタテイメント」 (from 『FIVE 』 '01)
<元ネタ> BLOOD, SWEAT & TEARS 「Spinning Wheel 」 ('69)

実はB,S&T の原曲は聞いたことないんですよね。最近、買った Raulzinho Impacto 8 の『International Hot 』 に収録されてるカバーを聞いて、これが元ネタか~と思って調べたら、全然オリジナルじゃなかったw。ただ、ハウルジーニョのアルバムの発売年は、68年になってた。単なる間違いなんでしょうか。まあ、そんなことどっちでもいいんだけど、それよりも、Raul De Souza 名義で出した『Vontade Mesmo 』 は再発してくれないのか。何かのボサノヴァ・コンピに収録されていたのを聞いて、スゴく気に入ってるんですよね。トロンボーンが超カッコいいサンバ・ジャズ。全曲あんな感じなら最高だなあ。話をリップに戻すと、リップのはサンプリングというよりも、替え歌ですねw。ハジけっぷりが結構好きです。歌詞は意味不明やけど。最近、リップは元気ない?ベスト盤も出しちゃったし。


◆RHYMESTER 「リスペクト featuring ラッパ我リヤ」 (from 『 リスペクト』 '99)
<元ネタ> Fela Kuti 「Water No Get Enemy」 (from 『Expensive Shit 』 '75)

7分8秒~8分くらいの間にフェラが弾いているキーボードのソロをサンプリング。カッコいい曲の一番カッコいい部分をサンプリングしてるんで、トラックはめちゃくちゃカッコいい。んだけど、たらこパスタがどうとか何だか微妙な歌詞。もそうなんだけど、ラッパ我リヤが生理的に受けつけないってのもある。フェラ以外だと、APHEX TWIN もサンプリングしてたと思う。多分、Ambient Works 2 の収録曲。友達ん家に行ったら、この曲が流れてた。


◆Ian Pooley 「900 degree」 (from 『Since Then 』 '00)
<元ネタ> Rene & Angela 「I Love You More」 (from 『Wall To Wall 』 '81)

イントロの一番気持ち良いとこを延々とループ。これは原曲より遥かに良い。最高だ。軽くブラジリアンでメロウなハウス。元ネタは、最近、購入した Francois Kevorkian の 「Choice - A Collection Of Classics」 で知りました。
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by bigflag | 2005-09-14 22:23 | ・音楽メモ | Comments(2)  

Jackie Mittoo 「The Keyboard King At Studio One」 ('04)

ジャッキー・ミットゥーはジャマイカが誇る世界遺産級のキーボード奏者。本作は、ジャッキーがStudio One から出した曲の中、特にロック・ステディ尾期の作品を中心にして、Soul Jazz がセレクトしたベスト盤。ソウルやファンクから影響を受けた曲やクラブ耳で聞ける曲が多く収録されており、いかにも Soul Jazz という選曲。毎度のことながら、すばらしくてナイス・チョイス。

M1・8・13 は、ファンク色の強いアップテンポなロック・ステディ。M8 "Juice Box" は、パーカッシブなギターのカッティングが格好良い曲。M2・5・10 は、ミドルテンポでちょっとクールなロック・ステディ。M3・11 はファンキーなスカ。M4・6・12 は涼しげなソウルジャズ風のロック・ステディ。M6 "Reggae Rock" はオルガンのフレーズが素敵すぎるのに、曲が短過ぎで勿体ない。M9 "Summer Breeze" は、いわずと知れた Isley Brothers のカバー曲で、ジャッキー本人のヴォーカルが聞ける。

どの曲も最高なんだけど、特筆すべきは次の2曲。まずは M7 "Oboe" なんだけど、これが驚くべき楽曲で、まるでマニュエル・ゲッチングの "E2-E4"!。ジャッキーのオルガンとシンプルに反復するドラムを聞いてるうちに、意識が薄れていきそうになるほどの心地よさ。そして、アンビエントな M14 "Wall Street" もまた素晴らしい一曲。今にも消え入りそうな揺らぎのあるキーボードが特徴で、とても神秘的。それにしても、このアルバム・ジャケットを見るだけで気分が良いって笑顔だ。(試聴



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by bigflag | 2005-09-12 01:47 | ・Reggae / Dub | Comments(4)  

RUMI 「Hell Me Tight」 ('04)

印象の好悪はどうあれ、とにかく強烈な印象を受けることは間違いないミュージシャンである。独特の甲高い声に気の違ったようなビブラートをかけたり、笑い声を浴びせかけたり、挑発的だったり、様々な声色を使い分ける。どうしようもねえ奴は一度 「サナギ」 に返ってやり直せ、未来を切り開く意志と行動力を持ちたい奴は 「サナギ」 から 「蝶」 に孵れと、 痛烈な歌詞でリスナーをアジってくる。どっちの立場にいようといまいと、RUMI はリスナーに対して、社会と自己への徹底的な現状認識を要求する。

トラックはノイズ交じりのかなり硬質なビートとアブストラクトな音で主に構成されている。M4 「巨大なワナ」 はメロディがほとんどなくて、少し変則的で固いビートでほぼ作られているシンプルな曲なんだけど、その分 RUMI のラップが際立って聞こえる。M5 「アキメクラ」 はベースが闇夜に呻くように鳴り響く。この曲の 「涙を振り切り生きてきたガキが 俺に言えなんて言葉に耳を傾けると思うな。」 というリリックは、K DUB SHINE をディスってんだとか。

グシャっとしたピアノの音とホラー映画的なストリングスの入れ替わりがスリリングな M11「大人と呼べ」。M12 「好物」 のトラックはドラムンベースなんだけど、これをバックにこれだけのラップが出来るのは、相当リズム感があるんだろうなあ。すげえ。(一部の)キャバ嬢の生活をモチーフにした M13 「Beautiful Life」 では、ストーリーテラーとしての才能も発揮している。「ひどく尖り切った言葉/その羅列に心を奪われた女」 との自称は伊達じゃない。(M6 「triforce」)(インタビュー
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by bigflag | 2005-09-10 11:09 | ・Hip Hop | Comments(0)