<   2007年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧

 

Platinum Pied Pipers 「Triple P」 ('05)

プラチナム・パイド・パイパーズは、元Slum Village (スラム・ヴィレッジ) の Waajeed (ワジード) とキーボード/ギター・プレーヤーである Saadiq (サディーク) によるデトロイト出身のソウル/ヒップホップ・ユニット。二人が用意したトラックにゲスト・ボーカル/ラッパーが加わる、というのが彼らの基本形のよう。本作は Ubiquty からリリースされたデビュー盤。(インタビュー

遂にここまで来たかっつうハイブリッドな音。もう何というか色気もヘッタクレもないほど磨き抜かれた感じ。Jay Dee 直系の硬いキックが特徴の重いファンク・ビート、テクノ/ハウスの影響を感じさせるスペイシーなキーボード、ジャジーな生演奏、ブラック・ロック的な荒いギターなどが融合して生まれたのは、音を聞けばソウル・ミュージックなんだろうけど、ソウルが持つ屈折や色気など何処吹く風のフューチャリスティック・サウンド。黒くないのかといえばドス黒い。

それをどう思うかは人それぞれだけど(そう思わない人もいるだろうし)、基本的にサウンド原理主義に近いリスナーとしては、この色気をかき消すほどに超ハイブリッド・ソウルは支持 (まず単純に気持ち良いってのがあるので)。特にプロデュース・チーム、Sa-Ra Creative Partners と組んだ M3 「Deep Inside」 の傑作スペース・ファンクは一聴の価値あり。ラストの M14~16 の流れもかなり良い。(試聴
[PR]

by bigflag | 2007-01-30 00:39 | ・Funk / Soul / R&B | Comments(0)  

Conrad Schnitzler 「Grün」 ('81)

ジャーマン・エレクトロニクスの奇才コンラッド・シュニッツラーが1981年にリリースしたカラーシリーズ (全5色) の第5弾 “緑(グリュン)”。録音は '72~'73年。Tangerine Dream (タンジェリン・ドリーム) や Kluster (クラスター/頭文字が C になる前) のオリジナル・メンバーだった、と言った方が通じやすいかな。

シンセサイザー1本勝負。叙情性を打ち消すようなバタついたドラムの上で、極めて無機質・無表情な電子音が、例えば・・・ビュンビューン、キュイーン、キュワワーン、ピョロローンってな具合に延々と反復し続ける作品。ホントにそれだけなんだけど、何のコーティングもされていない生の電子音がやたらと心地良い。3曲目なんか2曲目の回転数を早めただけw。最高にコズミックで、トランシーな音楽。この2つのキーワードで、グッと来る人には間違いない逸品。(試聴
[PR]

by bigflag | 2007-01-29 00:27 | ・Experimental | Comments(2)  

Orbital 「Orbital 2 (Brown Album)」 ('93)

オービタルは、フィルとポールのハートノル兄弟によるイギリスのテクノ・ユニット。結成は89年。ひと頃は Chemical Brothers、Prodigy、Underworld と共に 「テクノ四天王」 なんて呼ばれていたりもした(オービタルとアンダーワールドはともかく、ケミカル・ブラザーズとプロディジーはテクノって感じじゃないよなあw)。2004年に惜しまれつつ解散。自分の中で 「テクノ」 という語感やイメージと最も合致するのが本作。

10年以上も前の作品だから音はさすがに古いんだけど、オービタル特有のピュアでクリアーなシンセ使いがもたらす気持ち良さは今でもずっと変わらない。レイヴ全盛期の作品なので、サイケでトランシーな曲が多い。M1~6までは曲間もなく、シンセ音が目くるめく変化するノンストップな展開で、トリップ感の持続時間は桁外れ。また、曲の繋ぎや構成の巧みさ、メロディの抜けの良さは天才的。Aphex Twin の 「Selected Ambient Works 85-92」、Hardfloor の 「TB Resuscitation」 と合わせて、テクノにおける三種の神器と言われるだけのことはある名盤。(試聴
[PR]

by bigflag | 2007-01-23 00:55 | ・Club Music | Comments(10)  

Mic Jack Production 「Experience the ill dance music」 ('05)

1st の発表後、B.I.G JOE がオーストラリアにて麻薬の密輸容疑で逮捕され服役、SHUREN the FIRE が脱退、新メンバーの Freezer Bell が事故死するなどメンバーに様々なトラブルが起こったため、このミニアルバムを発表するまでにデビュー作から3年の月日を要した。(試聴

しかし、ラップのスキルはもちろんなんだけど、叙情詩的なトラックとリリックの強度はさらに増しており、エッジの尖った力作で捨て曲のない力作に仕上がっている (ただ、1st に比べれば随分と理解可能になってきているけど、ストーリー性を追求していないリリックに関しては依然もうひとつなのが勿体ないところ)。

また、クラブ・ミュージックと親和性の高いディープでスピリチュアルなトラックは 1st から飛躍的に進化。ジャズや新たに取り入れられたロックの要素はより自然な折衷がなされ、叙情性の高い曲の構成や曲の持つスケール感において言えば、日本のヒップホップでは屈指と言える。M4 「the bright age...」 は彼らのスタイルが生んだ一つの素晴らしい結実。2nd 「Universal Truth」 は未聴だが、さらにミクスチャー化が進んでいるらしく、彼らの歩みを考えれば非常に納得のいく選択だと思う。
[PR]

by bigflag | 2007-01-22 01:32 | ・Hip Hop | Comments(0)  

Mic Jack Production 「Spiritual Bullet」 ('02)

札幌を拠点に活動を続けるヒップホップ・グループ。RAPPAZ ROCK の BIG JOE を中心にして、99年に札幌で結成。メンバーは、B.I.G JOE (服役中)、SHUREN the FIRE (脱退)、INI、LARGE IRON、JFK の5MCに、DJ DOGG、KEN、HALT、AZ FUNK の4DJ。これは自身のレーベル ill dance music よりリリースしたファースト・アルバム。(試聴

テクノやディープ・ハウスと親和性の高いスピリチュアルなトラック、叙情詩のようなリリックが聞きどころ。Tha Blue Herb 「未来世紀日本」、Shing02 「星の王子さま」 の影響大。M8 「Unsqure Dance」、M10 「Chaos -remix」、M13 「Coz-Moz」 の3曲は必聴。この時点で 「Experience the ill dance music」 発表時並みのスキルがあれば。。。叙情詩的なリリックは良いんだけど、そうでないのは片言すぎて言いたいことがよく分からんのも難点か。要するに発展途上のアルバムなんだけど、かの2曲が好きな人であれば損はしないはず。
[PR]

by bigflag | 2007-01-21 01:17 | ・Hip Hop | Comments(0)  

秋山×桜庭戦の裁定下る

まあ大方の予想通り秋山は黒だったということが、FEGの調査で明らかにされたわけなんだけど、見て見ぬフリをするのかと思っていただけに、詳細な資料を元に会見を開いたことには驚いた。谷川Pらしくないというかw。まあ、その資料がどこまで真実なのかは分からないけれど、外国人はさておき国内の選手に限れば、故意の反則に対する抑止力に繋がるだろうから、一定の評価はできる。

秋山の処分に関しては、もし黒であれば、ギャラの没収はもちろんだけど、ベルトの剥奪も当然だと思っていたので、正直なところ甘いと思う。だいたい10月に行われたスミルノヴァス戦でクリームを塗らなかったのは、乾燥する時期じゃなかったから、と言っている。これは逆に言えば、乾燥する時期だったら塗っていた、と言ってんのと同じこと。寒い時期の私はヌルヌルです、と証言してるようなものじゃないかw。とりあえず証拠の映像がなかったので、スミルノヴァス戦は白ってことになってるけど、そのちょっと前の発言で、全身に塗るのが毎日の生活の一部、とまで言っているわけで、実際には塗っていたのかもしれない。ましてや、桜庭戦までの秋山はクリームを塗ることが反則行為だと思ってもいなかったんだから。それに柔道時代まで振り返れば常習犯(しかも故意の)だってことは明らかなわけで。そんな選手を王者に据えておくのは、どう考えても倫理的に問題がある。

あと没収した秋山のギャラの使い道を明快にすべき。最低でも、乾燥肌に悩んでいる子供たちにクリームをプレゼントするくらいはしないと。。。しょうもない冗談はさておき、FEGの経費に使いますってんじゃ、そりゃないよって話で。反則行為を犯した秋山が罰せられるのは当然のことだけど、その反則行為をチェックする体制を構築できなかったFEGの責任が一番問題なんだから。
[PR]

by bigflag | 2007-01-15 00:45 | ・格闘技 - 総合 | Comments(2)  

2006年の漫画ベスト10

作者の名前順に思いつくまま10作品。ベストというか一番の衝撃作は富沢ひとしのユミハリ。

1. 石川雅之 「もやしもん」 (講談社 / イブニング / 4巻)

菌が見える主人公による農大コメディ。紹介してくれた mats さんに感謝。

2. オノナツメ 「not simple」 (小学館 / IKKI / 全1巻)

ぺんぎん書房が倒産したため未完だったが、書き下ろしを加えて完全版で再発売されてホッ。すぐ近くてどこまでも遠い人を追い続ける青年イアンとイアンを見守る作家ジムの話。イアンのどうしようもない不幸な生い立ちと人生。水平線のように真っ直ぐで空ろなイアンの視線が唯一の救い。不幸すぎる設定の割に読後感が良いのは、作者の構成の妙。

3. 黒田硫黄 「あたらしい朝」 (講談社 / アフタヌーン / 未発売)

第二次世界大戦中のドイツが舞台で、不良青年2人と女の子が主人公。まだ何とも言い難いけど、大王好きなので期待も込めて。

4. 志村貴子 「青い花」 (太田出版 / マンガエロティクスF / 2巻)

鎌倉にある2つのお嬢様学校が舞台。表紙の淡い水彩画が作品そのもの。揺れ動きまくってる"ふみちゃん" はずっとあんな感じなんだろうけど、あーちゃんが今後どうなってくのかがとても楽しみ。

5. 富沢ひとし 「特務咆哮艦ユミハリ」 (WEBコミック GENZO / 3巻)

複数の時代がある同じ空間に同居している世界が舞台。相変わらずの生臭くてグロい絵と無常な世界観、突き抜けた想像力で読者の大半は置いてけぼりw。でも、読まずにいられない。

6. 日本橋ヨヲコ 「少女ファイト」 (講談社 / イブニング / 1巻)

中学生の少女、大石練を中心としたバレーボール群像劇。主人公が台風の目となって、ウワーっと大きなウネリとなって盛り上がってく話を描かせたら、日本橋ヨヲコはほんと面白い。

7. 藤子・F・不二雄 「みきおとミキオ」 (小学館 / 全1巻)

祝・再発!!! で、オバQはいつ???

8. 緑川ゆき 「夏目友人帳」 (白泉社 / LaLaDX / 2巻)

妖怪が見えてしまう高校生・夏目タカシが主人公。同じ能力を持っていた祖母が妖怪たちから奪った名前を、タカシが奪われた妖怪たちに返していくという妖怪マンガ。妖怪とのバトル漫画 ではなくて、妖怪たちとの交流を描く優しいストーリー。相棒はニャンコ先生という招き猫に憑依した妖怪でボケ役。異界の相棒がボケ役ってのを初めにやった人は天才だなあw

9. 三宅乱丈 「イムリ」 (小学館 / コミックビーム / 未発売)

異世界SFストーリー。ペットもそうだったけど、相変わらず超能力描写が印象的。

10. よしながふみ 「大奥」 (白泉社 / 月刊メロディ / 2巻)

江戸城の大奥を描いた時代劇。は時代劇でも男女逆転ものw。話が設定負けしてないのはさすが。吉宗をあれだけ見事に颯爽と登場させた一巻がプロローグなんだもんなあ。

次点は強烈な終わり方をした 「最強伝説 黒沢」 かな。打ち切りだったのかはよく知らないんだけど、あれはインパクトがあったよなあ。ほんと唐突でビックリしたもんw。あとは久し振りにハマったのが、あだち充で 「クロスゲーム」。「ラフ」 以来の傑作になりそうな予感あり。

2005年のベストに入れた伊藤悠 「皇国の守護者」、山口貴由 「シグルイ」、平本アキラ 「俺と悪魔のブルーズ」、山田芳裕 「へうげもの」 は引き続き毎回が楽しみな作品。あと、下書きみたいな絵で雑誌に載せるのは勘弁して欲しい。潔く休ませてあげてよ。ヒストリエとか酷かったもんなあ。まあ、あんな状態のハンター×ハンターを掲載させるジャンプの酷さに勝るもんはないけどさw
[PR]

by bigflag | 2007-01-11 01:20 | ・マンガ | Comments(2)  

2006年の音楽ベスト Vol.2

◆Mix CD◆
・DJ Mitsu The Beats / The BBE Sessions (レビュー

・Henrik Schwarz / DJ-Kicks
今年もっとも愛聴した一枚。やっぱり多ジャンルを跨ぐミックスに惹かれる。

・James Holden / At The Controls

・Moodymann / Collection
車で流せるムーディーマン!!

◆Compilation◆
・Crue-L Future
狂~えるレコードの軌跡。Port Of Norts を Lindstrom がリミックスした曲(天上サウンド!)を目的で買ったんだけど、EYヨのイキっぱなしのオルガスム・ハウスも相当なものだった。フューチャーと言いながらも、まんまスロウダイブな前向きとは言えない曲があるのはご愛嬌かw

・Libra Record. 天秤録音
陰謀史観なよく分からん曲もあるけど、MSCのメンバーを中心に総じてクオリティは高い。ただ、思ったよりも全体的にポップ。MSCの次のアルバムはもっとポップな音になるのかな?

・Modalalamode
'86~'05までのイタリアのハードバップやモード・ジャズを集めたコンピ。モーダル・ア・ラ・モード。

・On The Spot
60年代のノルウェーのジャズ・シーンにスポットを当てた一枚。

◆Reissue◆
・白木秀雄 / Play The Funky!
'05年に再発された 「祭りの幻想」 よりもお祭り度高し。白木秀雄のファンキー・ジャズ集。

・Arthur Russell / Spring Field
'85年と'88年に作られたアーサー・ラッセルによるどこまでも未来的なダンストラック。この人の音響に対する感覚は天才と言う他ない。

・Conrad Schnitzler / Grün (レビュー

・Diamond Five / Brilliant!
オランダのジャズ・クインテットが'64年に発表したアルバム。バチバチのベースを軸にしたファンキーながらも直立不動のオットコ前なハードバップ。

・Quintetto Basso - Valdambrini / Walking In The Night
イタリアのジャンニ・バッソ (ts) とオスカー・ヴァルダンブリーニ (tp) によるコンボが'60年に発表したアルバム。粋を感じさせるスマートなハードバップ。

・Rhys Chatham / An Angel Moves Too Fast To See
現代音楽家、リース・チャサムの'79~'89年までの作品集。ソニック・ユースなどNYのアンダーグラウンド・シーンへ多大な影響を与えたギタリスト。ポストロックなどアート志向のロックに興味のある人は必聴。ノイズギターのウォール・オブ・サウンド。コンピ 「New York Noise 2」 に収録されている曲がつき抜けて良かったので、このアルバムのリリースはかなり嬉しかった。が、42分と短い収録時間が残念。。。

◆Girl◆
・新垣結衣 「ポッキーCM」
・上野樹里 「のだめカンタービレ」
やっぱ、昨年はこの2人ですよねw

◆最後に◆
ここに挙げたのをよく聞いたのは間違いないんですけど、それと同じくらい'50~'60年代あたりのジャズ、特にブルーノートの作品を中古で買って聞くことがとても多かった。なにしろ定価が1500円くらいと安いので、中古も安いんですよね。2006年は生ジャズに本格的に開眼した年でもありました。
[PR]

by bigflag | 2007-01-07 01:11 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(4)  

2006年の音楽ベスト Vol.1

ウダウダ悩んでいると、けっこうな数になったので、2回に分けて投稿します♪

◆Best 10◆
1. Daedelus / Denies The Day's Demise (レビュー

2. DJ Quietstorm / Jigajisan (レビュー

3. Ino Hidefumi / Satisfaction (レビュー

4. Jay Dee / Donuts (レビュー

5. Killer Bong / Moscow Dub (レビュー

6. Koop / Koop Islands (レビュー

7. Lindstrom / It's a Feedelity Affair (レビュー

8. Marisa Monte / Universo Ao Meu Redor (レビュー

9. MSC / 新宿 Street Life (レビュー

10. Sunaga t experience / A Letter From Allnighters (レビュー

◆次点◆
・菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール / 野生の思考 (レビュー

・Aurora / Fjord (レビュー

・Dabrye / 『Two / Three』
Prefuse73 meets Jay Dee と形容されるデトロイトの nu hip hop。正統と異端の素晴らしき出会い。前作よりもヒップホップしてる。

・Fabrizio Bosso & Flavio Boltro Quintet / Trumpet Legacy
偉大なジャズ・トランペッター達が残した作品を継承。珍しいダブル・トランペットという編成も魅力。High Five Quintet が好きな人だけでなく、ハードバップ好きなら損はしないはず。

・Isolee / Western Store
今までに出した EP の編集盤。相変わらずの廃墟ハウスが琴線を刺激する。

・J Dilla / The Shining (レビュー

・Jel / Soft Money
アンチコンのトラックメイカーによるメランコリーなインスト・ヒップホップ。エレクトロニカやロックとの折衷はより高次元へ。比較すべきはトム・ヨークのソロか。どちらかに軍配を上げるならコチラを。

・Mario Biondi & The High Five Quintet / Handful Of Soul (レビュー

・Nathan Fake / Drowing In a Sea Of Love
エレクトロニカ meets シューゲイザー。特に新しさはないけど好き。

・Nomad / Lemon Tea
ヒップホップ meets フォークトロニカで、よりチープに。ローファイなロック好きに勧めたい逸品。

・Quintetto Lo Greco / Snap Count (レビュー

◆Song◆
・菊地成孔×UA / Night In Tunisia (from 『Cure Jazz』 )
アルバムを通して聞くのはちょっと辛いけど、これは何回も聞いた。

・クラムボン / The New Song
ポストロック的なアプローチを流行りで取り入れただけのロックバンドが日本には多かったが、それを血肉化して進化を続けるクラムボンは信用できる数少ないミュージシャン。

・フルカワミキ / 「Over You」 と 「Coffee & Singing Girl!!!」 (from 『Mirrors』 )
スーパーカーの前期と後期のポップサイドを凝縮した2曲。やっぱ良いバンドだったなあ・・・

・Lily Allen / LDN (from 『Alright, Still』)

Vol.2もお付き合い下さいまし~
[PR]

by bigflag | 2007-01-07 01:10 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(4)  

K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!

秋山のヌルヌル問題の話題でもちきりのダイナマイトですけど、一度タックルへ行ってからの桜庭の様子がずっと変だったのはたしかで、解説の宇野と船木、それに畑山もそのことに気付いているようでしたね。さすがに秋山がヌルヌルしていることには気付いていなかったようですが。秋山がヌルヌルしていたか、ヌルヌルしていなかったかは闇の中ですけど、どうも秋山の過去を振り返ると、限りなく黒に近いヌルーみたいです(下らねえなあ・・・)。

<アンディ・オロゴン vs 金子賢>
"ボビーの弟" 対 "俳優" という両者の肩書きだけ面白かったですw。まあ、お祭りですから!

<永田克彦 vs 勝村周一朗>
相変わらず永田は対戦相手のパンチが見えていないでしたけど、パンチを打つことに関しては向上してましたね。あとはパウンドを当てるための工夫や努力は重点的に強化しているのが伺える試合内容でした。相手にガードポジションを取らせた時のスペースのあけ方とか。

<金泰泳 vs 石澤常光>
石澤さんは佇まいからしてパンチドランカーという感じで、あの姿をお茶の間に届けても大丈夫なんでしょうかね?笑。もう頭の動かし方がどこで覚えたんだ、という我流な動きでヤバそうだなあと思っていたら、金に一回タックルを切られるとスタミナも一緒に切れたみたいで、その後あっさりとハイキックでKOされてしまいました。。。

<所英男 vs ホイラー・グレイシー>
今大会のベストマッチ。1Rのがっぷり四つの寝技対決は展開が早くて非常に見応えがあった。ピンチはチャンスってな具合に、ホイラーが所の腕ひしぎを外してサイドポジションを奪い、また所がそこから体を反転してガードポジションを取らせるまでの展開は素晴らしかった。あとは、所の首相撲からの飛び膝!や前田直伝?の変わったアームロックの取り方とか、もっと見たかったなあ、と唯一思った試合。

<ジャイアント・シルバ vs 曙>
期待に違わぬ、年末恒例の曙の負け姿が今回も見れて、ホッとしましたw

<バダ・ハリ vs ニコラス・ペタス>
ペタスといえば、あの足がグニャリとヒシャげたエグいシーンを最後に表舞台を去りましたが、今回数年ぶりに復帰。が、今度は肩を脱臼したみたいで、とことんツキがないですねえ。まあ、ブランクを感じさせる動きだったし、試合結果は妥当かなと。

<武蔵 vs ランディ・キム>
武蔵の自信回復マッチ。その目的は達成されたみたいですw。

<セーム・シュルト vs ピーター・グラハム>
体格が近くなると、途端にシュルトのガードの下手さが露になる、といういつものパターン。グラハムが相打ち覚悟でステップインして打ってくるワンツーに苦戦するも、シュルトが徐々に地力の差を見せて、地味に判定勝利。

<須藤元気 vs ジャクソン・ページ>
ジャクソンの強引な打撃からのテイクダウン。その後のパウンドを凌いだ後、きれいな三角絞めで須藤の一本勝ち。引退マッチなら、もっと相応しい相手がいたと思うんだけどなあ。相手の調整がつかなかったんでしょうかね。入場パフォーマンスは最後までセンスのないもんだったけど、素晴らしい技術を持った格闘家だったと思います。引退後は中田ヒデと同じくw、世界を旅して回るらしい。あんだけテレビカメラがついて回ることはないと思いますが、近況報告を楽しみにしてますヨ!!!

<山本“KID”徳郁 vs イストバン・マヨロシュ>
そりゃ素人には打撃が見えませんって。永田克彦だって、まだ見えてないんだから・・・

<チェ・ホンマン vs ボビー・オロゴン>
こういう正しいレフェリングを見た後に桜庭の試合を見ると、FEGの組織としての異常さが炙り出されますね。

<魔裟斗 vs 鈴木悟>
鈴木の伸びてくる右ストレートには対応できていなかったが、最後は誰もが予想した通りに、魔裟斗が右ローでKO勝利。ま、勝って兜の尾を締めて下さい。

<秋山成勲 vs 桜庭和志>
ヌルヌルかどうかはさておき、個人的にはヌルヌルにしておかなくても(完全に黒扱いですがw)、タックルは取られなかったんじゃないかな、と思うだけに残念な騒ぎですね。しかし、ここ何年か桜庭が綺麗にタックルでテイクダウン取れたシーンって見たことがないよなあ。劣化度でいえば、ホイスやホイラーどころじゃないし。まあ、桜庭だってラウンドの時間を5分から10分へと強引に延ばしてもらったりと、秋山にも言いたいことがあるだろうなw。大晦日にヌル山なんてアダ名まで貰って。。。
[PR]

by bigflag | 2007-01-03 01:36 | ・格闘技 - 総合 | Comments(2)