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2013年の音楽ベスト Vol.4

第4弾は、曲単位で良かったものをピックアップ。

◆Song◆

・AKB48 / 恋するフォーチュンクッキー (from "恋するフォーチュンクッキー")
J-Popの高速化が話題になってましたけど、そんなものに何の興味も持てない人間にとっては、ミドルテンポのこのディスコ歌謡のヒットは嬉しい事象。まあ、高速化する流れがあれば、それに対するカウンターも出てくるのは当然のことなんで、それをトップ・アイドルがやって、大ヒットさせてくれるってんなら大歓迎。そんで、それが意識的かどうかは別に関係なかったりする。さらに、松井珠理奈さんが、伸ばしてる髪を切ってくれりゃ言うことなしです(笑)



・Daft Punk / Get Lucky feat. Pharrell Williams (from "Random Access Memories")
・Daft Punk / Lose Yourself to Dance feat. Pharrell Williams
ダフトパンクのファレルをフィーチャーした2曲。ファレルさんはチャラいのがホントさまになるというか、華があるって素晴らしい(笑)。両曲で聞ける Nile Rogers のギター・カッティングは神ッ!!

   


・dancinthruthenights / ダンシンスルーザナイト (from "ダブルトラブル ~4人は仲良し~")
・dancinthruthenights / マジ勉NOW! feat. 新井ひとみ (from "Maltine Girls Wave")
tofubeats と okadada、2人のデュオによるポップ・ファンク。気前の悪いのが嫌いって何かのインタビューで言ってたけど、これもフリーDL!! もうひとつは東京女子流の ひーちゃん こと 新井ひとみ をフィーチャーした曲。東京女子流は 「約束」 がもうひとつで、少し迷走の予感漂うのが心配なんだけど、素材の良さを引き出した、この曲にヒントがあるはず。



・Especia / 海辺のサティ (from "ミッドナイトConfusion")
「AMAGRA」 のあとにリリースされたシングル。80sを反復するって言うには尖り過ぎ(笑)。ここに貼ったのはアナログ収録用にリミックスされてるんで、さらに先に行っちゃってますけど、オリジナルから大きく外れてるわけじゃないので、ピンと来た方はライブDVD付きの初回盤を!!



・lyrical school / そりゃ夏だ!
・lyrical school / ひとりぼっちのラビリンス (from "date course")
両曲とも tofubeats プロデュース曲。かわいい女の子に 「ドラムス・ぷりーず」 の一声入れさせるって発明ですね(笑)。ワクワク感がハンパない。メロはアイズレーで、ビートはジャングルと余裕ですね。"ひとりぼっち~" はちょっと寂しさを漂わせる楽曲が切ない。

   


・Pharrell Williams / Happy (from "Happy")
絶好調・ファレルさんのシングル。完全に躁状態に入ってますね(笑)



・Shiggy Jr. / サンキュー (from "Shiggy Jr. is not a child.")
トーフビーツの推薦が話題になった、5人組ポップ・バンドのデビューEPから。いやー、PV含めて大学生感がハンパない(笑)。眩いほどポップ。



・tofubeats / Don't Stop The Music feat. 森高千里 (from "Don't Stop The Music")
・tofubeats / No.1 feat. G.Rina (from "lost decade")
メジャー移籍後の初シングルは、まさかの森高千里がゲスト・ボーカル。"教えて検索" のフックがの子というゲストなら、こちらは間奏にアシッドハウスを挿入。リリスクの曲もそうだったけど、ポップであることにとても挑戦的で、ほんと心揺さぶられます。G.Rina をフィーチャーした曲は、最高のソウル・ミュージック。

   


・ゲスの極み乙女。/ キラーボール (from "踊れないなら、ゲスになってしまえよ")
4人組ポップ・バンドの2nd ミニアルバムからのシングル。"スレッドダンス" の方が好きなんだけど、なかったのでこちらを紹介。しかし、最近はこういうポップな楽曲をやるバンドが増えてきましたよねー。こういう流れを追ってます。



・サカナクション / ミュージック (from "Sakanaction")
山口さん、isolee 好きなんだろうなー。"Inori" から "ミュージック" の流れに心躍る。



・(((さらうんど))) / きみはNew Age (from "New Age")
まりん参加曲がズバ抜けて良い。この静かに発狂してる感じが好き。



・パスピエ / On The Air (from "演出家出演")
"最終電車" と同じ、疾走感のある胸キュンポップ。この路線好きです。でも、この路線だけかなーという気も。



・ミツメ / うつろ
2013年のリピート大賞はこの曲。たゆたうようなグルーヴ感にグイッと引き込まれる。なんとも言えない平熱感が気に入ってます。



・やけのはら / City Lights (from "Sunny New Life")
一十三十一のアルバムにも参加してた、Luvraw のトークボックスが最高。このひとのトークボックス使いはすげえキャッチーだから、メジャーな場所にも呼ばれてもおかしくないと思うんだけど。




Vol.5 へ続く・・・
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by bigflag | 2014-01-29 00:39 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(0)  

2013年の音楽ベスト Vol.3

第3弾は、ベスト20には及ばなかった次点の作品を10枚(順不同/アルファベット順)をご紹介。

◆次点(ベスト21-30)◆

 21. Burial / Rival Dealer
ロンドンのプロデューサー Burial によるEP。ジャングルやハードミニマルを援用した、ささくれ立つビートと、シネマティックなメロディが半ば強引に接合されたアンビバレントな構成に、Burial の試行錯誤が伺える。次作アルバムはいつ?

 22. Horror Inc. / Briefly Eternal
Akufen 名義で知られる Marc Leclair による別名義の1st。カットアップを駆使した、引きのある音作りではないが、ジャズや室内楽を特徴的なファンクネス溢れるビートに乗せて、健在っぷりを証明。良い意味で変わってませんね。

 23. Juan Atkins & Moritz Von Oswald / Borderland
デトロイト・テクノ meets ミニマル・ダブ。Model 500 「Deep Space」 の音響をモダンにしたような作品で、相性はまるで問題なし。滋味のある作品とはいえ、本当に地味なので(笑)、好きものにしかオススメできないかなー。

 24. Justin Timberlake / The 20/20 Experience
7年ぶりの3rd。プロデュースは Timbaland と J-Roc。いま思えば、インディ系R&Bが響かなかったのは本作が原因かなと。生粋のスターがこんだけ華のあるものを作れば、まあ全部持ってっちゃうよねという(笑)

 25. Kaito / Until The End Of Time
Hiroshi Watanabe こと Kaito による4年振りの新作。叙情的なメロディは不変。デビュー作 「Special Life」 を想起させる、内向的な空気感が作中に表出している。己が人生、見つめ直す時もありますよね。そんなことを思いました。

 26. Negicco / Melody Palette
新潟が拠点の10年目・3人組アイドルの1st に、西寺郷太、小西康陽、tofubeats、サ上とロ吉など、錚々たるプロデューサーが結集。が、個人的には、Connie の手による直球のアイドル・ポップス、特に "ルートセヴンの記憶" がツボ。

 27. Lapalux / Nostalchic
Brainfeeder からリリースされた、Stuart Howard こと Lapalux による1st。ポスト・ダブステップ~インディR&Bの流れを、郷愁でかき混ぜたような風味。ドリーミーながら刺激的な味わいで、捉えどころのなさに妙味がある。

 28. Quadron / Avalanche
Robin Hannibal と Coco O によるデンマークのデュオ、Quadron による2nd。Rhye と比較すると、陽性のソウルで、ゆったりとした柔らかなグルーヴが特徴。淡くブルージーな Coco O さんの声を聞くと、心穏やかになる。

 29. Rondenion / Luster Grand Hotel
Hirofumi Goto によるプロジェクト、Rondenion の1st。Moodymann 直系のディープ・ハウス。中盤の "Moon Sniper" から急速に上がっていくグルーヴと官能性に腰を持って行かれる。冷やりとした空気感が作中を貫く。

 30. 7 Days Of Funk / 7 Days Of Funk
Dam-Funk と Snoop Dogg によるユニット。Steve Arrington とのコラボ作の方が本気度が高いと感じたので次々点扱い。今のスヌープには、G-Funk のストリート感よりも、デイムによるスペイシーなトラックがよく似合う。


Vol.4 へ続く・・・
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by bigflag | 2014-01-26 14:23 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(4)  

2013年の音楽ベスト Vol.2

第2弾は、ベストには及ばなかった次点の作品10枚(順不同/アルファベット順)をご紹介。

 11. Bitty McLean / The Taxi Sessions
UKのレゲエ・シンガーによる6th(多分)。Treasure Isle レーベルの曲を使った 「On Bond Street」 の、Taxi レーベル版。当然、Sly & Robbie プロデュース。スラロビのファウンデーション・リディムに、美メロ・美声が乗っかって気分はゆるり。

 12. Dadub / You Are Eternity
ベルリンの Stroboscopic Artefacts からリリースされた、Daniele Antezza と Giovanni Conti のイタリア人のテクノ・デュオによる1st。インダストリアルな肌触りで、映像的で広がりのあるドープな音使いが特徴的なダブ・テクノ。

 13. Daft Punk / Random Access Memories
8年ぶりの4th。生演奏のディスコ/AORに変貌した本作、"One More Time" のような多幸感はあまりなく、むしろ物悲しさすら感じさせるわけですが、その正体はよく分かってません。曲も玉石混交ですが、玉が素晴らしいですね。玉が。

 14. DJ Koze / Amygdala
ドイツのDJ/プロデューサーによる2nd。Caribou や Matthew Dear、Milosh といった、多彩なゲストを迎えた歌モノ・エレクトロニカという様相。ドリーミーでロマンティックな仕上がりがとても素晴らしく、安眠アルバムとして絶賛活躍中。

 15. DJ Rashad / Double Cup
シカゴのDJ/プロデューサーによる1st。Traxman もそうだったけど、これくらい分かりやすければ、クセになるリズムなのでハマる。リズムはせわしないのに、メロディはスムースでクール。

 16. Jon Hopkins / Immunity
ロンドンのプロデューサーによる4th。前半の James Holden を想起させる、ドラッギーなテクノに酔いしれる。後半はアンビエント色が強くなるが、調和も乱すことなく隙はなし。2013年のベスト・オブ・テクノは本作。

 17. 5lack x Olive Oil / 50
福岡のプロデューサー Olive Oil と 5lack のコラボ作。「5 Sence」 とどちらをベスト10に入れるか悩みに悩んだ。Olive Oil のメロウで乾いたトラックから、5lack のライミングがグルーヴを一段と引き出している感もあり。

 18. 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 / 仁義なき恋愛
奇妙さん率いる楽団の2nd。酔いどれ具合がさらに酷くなり(笑)、けっこうラフな仕上がり。ラテン歌謡の "夏の匂い" など新しい基軸も取りれつつ。"オンリーユー" みたいな、ちょっと格好つけたラブソングがらしくって良い。好きです。

 19. 一十三十一 / Surfbank Social Club
アーバン路線がノリに乗っている、ヒトミトイさんの5th。クニモンド瀧口、Dorian、Kashif らに加え、LUVRAW & BTB、Grooveman Spot、Avec Avec らが新たに参加。シーサイド感を打ち出したトラックの数々にトリップ!!

 20. ミツメ / うつろ
4人組ロックバンドによるEP。2nd 「Eye」 で一皮向けた感があったけれど、このEPで完全に化けた。坂本慎太郎にも通じる、グルーヴィーなミドルテンポのチューンに金脈を掘り当てたか。2014年にリリースされる 3rd は期待大!!


Vol.3 へ続く・・・
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by bigflag | 2014-01-23 23:11 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(0)  

2013年の音楽ベスト Vol.1

あけましておめでとうございます。

年始恒例の音楽ベストです。2013年の音楽はというと、チルウェイヴやダブステップの系譜にあるような音楽、インディ系R&Bあたりが、昨年は個人的に響くものが少なかったですね。inc や James Blake とか、悪くはないんですけどね。なんでだろう。ずっと昔から好きなものを継続して聞いていたという感じでしょうか、振り返ってみると。

まずは、ベストのアルバム10枚(順不同/アルファベット順)から。今回も合計30枚+αを紹介したいと思います。では、今年もよろしくお願いします!!

◆Best 10◆
 1. Chance The Rapper / Acid Rap (フリーDL
シカゴのMC、Chancelor Bennett によるMixtape。Slum Village、Donny Hathaway、 Betty Wright などのソウルフルなネタ使いに加え、Juke などを忍ばせるリズムの組み方には才気を感じさせる。ジャケで判断しないで(笑)

 2. Especia / AMARGA (Tarde & Noche)
大阪は堀江発の6人組アイドル。Schtein & Longer の手がける、80sディスコ/AOR直系の楽曲のクオリティたるや驚愕の域で、山下達郎 "Midas Touch" のカバーは、軽く原曲越えを果たすほど。発売形態のセコさが難点(笑)

 3. Fla$hBackS / Fl$8ks
Febb、jjj、KID FRESINO の3MC による、日本のヒップホップ・クルーによる1st。デビュー作かくあるべし、というアタック感がホント素晴らしい。ベースラインのハリのある音色が個性的。サンプリング主体のトラックメイキングもツボ。

 4. Lyrical School / Date Course
tengal6 から改名した、6人組ラップ・アイドル。複数のトラックメイカーを起用していて、この統一感は驚異的。アルバムの頭から終わりまで流して聞くと、時の移ろいを染みるように感じることができる。替えの利かない存在になる予感すら。

 5. Rhye / Woman
カナダ出身のシンガー Mike Milosh と、デンマーク出身のプロデューサー Robin Hannibal によるユニットのデビュー作。シルクのようなエロスと、腰にうっすらとまとわりつくようなグルーヴがたまらん。

 6. Steve Arrington & Dam-Funk / Higher
Dam-Funk のラブコールにより実現した、SLAVE のフロントマンである Steve Arrington とのコラボ作。トラックは、デイム流ブギーファンクの金太郎飴状態で、ずっと聞いていたら頭がおかしくなりそう。ホント最高です(笑)

 7. tofubeats / lost decade
神戸出身のプロデューサーによる1st。トーフビーツのハイなビート・ミュージックは正直まったく肌に合わないんですけど、それらの楽曲を差し引いても、2013年はやっぱりこのひとの年だったなと。9曲目以降の流れがお肌に合います。

 8. 5lack / 5 Sence
東京は板橋区出身のMC による4th。原点回帰が謳われてましたけど、というよりは集大成といった趣き。Dam-Funk と同じで、もう単純に肌に合う。何ごとも肌に合うって大切ですよ、ホント。ついて行きます。

 9. きのこ帝国 / Eureka
日本の4人組ロックバンドによる2nd。名盤と言うには不安定な部分も多いが、飛躍を予感させてくれるバンドのひとつであることに変わりはない。オープニングを告げる"夜鷹"のような、気高さを感じる曲に出会えるのはとても幸せな瞬間。

 10. 森は生きている / 森は生きている
武蔵野を本拠にする6人組ロックバンドのデビュー作。はっぴぃえんど系譜のサウンドなんだけど、老成してしまうことなく、20代のバンドらしい瑞々しさも備える。回想電車・ロンド・帰り道あたりの、ソウルの影響を感じさせる曲にそれは顕著。


Vol.2 へ続く・・・
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by bigflag | 2014-01-13 01:11 | ・音楽 - 年間ベスト | Comments(0)