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日本 vs コロンビア (1-4)

ブラジル・ワールドカップ第3戦。スタメンは以下の通り。

     大久保
 香川 本田 岡崎
   青山 長谷部
長友 今野 吉田 内田   GKは川島


原点に立ち返るという意味では、その狙いを感じる先発メンバーに変更してきたザック。左サイドに、香川、青山、長友を配置し、日本が得意とする左から崩す意図が伺えた。対するコロンビアは、既に決勝トーナメント進出を決めていたため、ハメス・ロドリゲスなど主力を休ませてきた。

前半は、青山や吉田などが、トップに早くボールをつける、縦に早いサッカーを志向していた。2点以上の差をつけて勝利したい日本にとって、この志向は当然の成り行きと言える。とはいえ、縦に急ぎ過ぎている場面も多く、冷静な精神状態とは程遠いことが垣間見えた。開き直ったというよりは、追い詰められていたと言う方が正確でしたね。そんな精神状態で、今野のファールからPKを献上し、先制点を取られると、正直終わったと思ってしまったが、前半のロスタイム、本田のクロスを岡崎が見事なヘディングを決めて同点に追いつき、前半を終える。

しかし、ここで安心したのも束の間。後半頭からハメス・ロドリゲスを投入し、形成は一気にコロンビアへ傾いてしまう。そして、第1戦のドログバと同じく、違いを見せるハメス・ロドリゲスにゲームを掌握されて、瞬く間に追加点を奪われる。そこからは、前へ人数をかける日本から、カウンターで効率良く追加点を挙げ続けられ、4失点という大差での完敗となってしまった。ザック・ジャパンの試合だと、ブラジルとの2試合やウルグアイ戦がデジャヴしたひとも多いでしょうね。

3試合を通して思ったことは、また別に書こうと思います。

by bigflag | 2014-06-25 23:38 | ・サッカー / 日本代表  

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