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K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!

地上波では全11試合中、たった6試合だけ放送・泣。ネットではダイナマイトMVPは中尾と
いうことなので、調べてみると・・・・・・ゴング直前に睨み合いながら両者が中央に歩み寄った
時に中尾がキスしたことにヒーリングが激怒。キレたヒーリングが中尾に右フックを放って
失神KO・笑。大晦日のヒーリングは、まさに外道!

<永田克彦 vs レミギウス・モリカビュチス>
ダイジェストのため詳細分からず。永田が上をキープして終わった感じ。レミギウスはK-1に
専念した方が良いかも。まあ、そもそも階級が違うか。今回も Hero's のミドル級でも。

<武蔵 vs ボブ・サップ>
このところ試合に戦略を持ち込みつつも、少しずつ 「ビースト感覚」 も取り戻しているサップ。
ラウンドの開始直後と終了1分前はビースト。試合中盤はスタミナ温存のためにガードを固める。
極端なメリハリをつけるというのが、武蔵戦のための戦略だったようだ。が、反則攻撃で武蔵を
追い込んだまでは良かった?が、そこから持ち直した武蔵にボディーを狙われて、動きを止め
られてしまった。武蔵の技術と珍しく根性が見れた試合で、なかなかの好試合だった。

<魔裟斗 vs 大東旭>
キックボクサーがボクサーを攻略する教材VTR。そんなものが面白いわけがない。

<ボビー・オロゴン vs 曙>
1Rで曙がマウントを取ったシーンがあったけど、なんで締めにいったのかなあ。
あれだけ体重差があれば、マウント返しされずに殴れそうな気がするけど。
ボビーはそういう技術に長けた選手じゃないわけだし。横綱、30秒のタイマー切れた後は
頭も体も何も働かなくなってしまうのかもしれないですねw。

<ホイス・グレイシー vs 所英男>
この試合は本当に意外な展開だった。所がホイスに上をキープされまくるかと思っていたら、
全く逆だったことに驚く。躊躇なくホイスを殴りにかかって、その勢いでテイクダウンして
所がホイスの上をキープ (ホイスが下をキープしていたとも言えるが) するシーンがほとんど。
ただ、そこからは所はほとんど上をキープするだけに止まり、ホイスは所の耳の辺りに
掌底を見舞う、という展開に終始する。

<山本“KID”徳郁 vs 須藤元気>
ミドル級(70kg以下)世界最強王者決定。グラウンドでの早いブレイクと早いレフェリーストップに
K-1らしい恣意的なものを感じはしたが、須藤もパウンドを受けた状態でガード出来ていなかた
から、まあ仕方がないかな。素直に納得するのは、須藤がそんなに好きな選手じゃないってこと
もあるけど。試合後に須藤と須藤のセコンドの頭を撫でながら 「よくやったよ」 って誉めてた
けど、あんな言い方されたら、言われた方も誉められているとは思わないんじゃねえの?w

しかし、何というか王者となる選手の特徴が似通ってきましたね。KID、五味、ヘンダーソン、
ヒョードル。レスリングや柔道といったテイクダウンに優れた格闘技のバックボーンを持ちつつ、
パンチの当て感が良い選手という感じで。

by bigflag | 2006-01-01 05:42 | ・格闘技 - 打撃系  

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