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スペイン vs ドイツ (1-0)

スペインが44年ぶりにタイトルを獲得って、タイトルを獲ったことあったんですね~(笑)。ほとんど嫌味にしか聞こえない 「無敵艦隊」 というフレーズも、無敗優勝を成し遂げたことで本物となりました。しかし、アラゴネスの胴上げシーンは何だか冷や冷やものだったなw。

そんなことはさておき試合はというと、立ち上がりはドイツが非常に良かった。守備では、前からプレスにはいかず、DFとMFで各4枚の堅固なブロックを築き、スペインにスペースを与えない。そして、ボールを奪うと縦に早くボールを動かしてサイドアタック。特にラームを中心とした左サイドでの人数をかけた攻撃は非常にスピーディで、スペインの脅威となっていた。また、中央においても、フィジカル・コンタクトで優位に立つドイツが主導権を握っていた。

ただ、それも立ち上がりから20分くらいまでのこと。まず、ドイツのアタッキングに対して、引き気味に守ることで対処し、フェルナンド・トーレスのスピードを生かしたカウンターで反撃を伺う。そして、ドイツのプレッシングにも慣れると、徐々にポゼッションを高めていき、サイドチェンジを織り交ぜながら、ドイツに守備を絞らせない。スペインのペースになりかけてきた、という段階で、トーレスが先制点を上げる。相手GKとDFの想像を上回るトーレスの驚異的なスピード。決定力という面で、これまでパッとしなかったのに、決勝であんなゴールを決めるなんて、やっぱりスターは違う(笑)。絶妙な位置でパスを受け、針の穴を通すようなスルーパスをトーレスへ出したシャビもお見事。

後半が開始すると、ドイツはラームに替えてヤンセンを投入。これは怪我による交替。ドイツの攻撃の生命線は、ラームに負うところも大きかったので、ドイツにとっては不運としか言いようがない。事実、後半のドイツの攻撃からはダイナミズムが失われ、スペインにゲームを完璧にコントロールされてしまう。シャビ・アロンソを投入してからは守備の安定度も増して、スペイン・サポーターにとっては安心して見ていられる展開だったと思う。まさに文句なしの優勝という試合でしたね。
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by bigflag | 2008-06-30 23:30 | ・サッカー / 国際試合 | Comments(0)  

スペイン vs ロシア (3-0)

グループリーグの時と違う試合には確かになりましたけど、試合が終わってみると、点差はグループリーグと同じでしたね~。試合を重ねる毎に良くなったロシアに関して、スペインはよく研究していたという印象を受けました。油断なく試合に臨み、実力通りにスペインが完勝。

オランダ戦と比べると、前半のロシアは高い位置からプレスをかけていなかった。これはスペインを完封したイタリアの試合運びを参照したこと、そして、グループリーグでディフェンスラインの裏をつかれたことに対する反省があったのだと思う。前半はヒディンクの思惑通りにスコアレスで終了。

後半頭からロシアは前からプレッシャーをかけ始める。が、スペインの中盤はロシアのプレスをものともしない。アンカーのマルコス・セナまで鬼のようなキープ力があるのだから、どうやってボールを奪えというのか(笑)。スペインが一方的にボールを支配する展開。ロシアの前線へとボールが渡っても、セナやプジョル、セルヒオ・ラモスといった面子が、ことごとくボールを奪取する。たまに中央でキープできても、後ろが押し込まれているため、サイドバックやボランチが上がってこれない。ロシアの調子が上向いた源泉には、やはり人数をかけたサイドアタックがあったのだけれど、その自分たちのサッカーが出来ないために、メンタルが徐々に折れていったのではないかと思う。大舞台での経験のなさが出たという感じ。

一方、スペインはこれまでにないほど、試合運びがクレバー。相手の精神を挫くようなポゼッション能力が素晴らしい。また、今大会でスーパーサブの役割を担うセスクが起こす、横から縦へという変化も、対戦相手にとって非常に厄介な存在。ビジャが怪我のためドイツ戦に出られないということだが、セスクを初めから使うのかが気になるところ。グイサも途中出場で得点を決めていたけれど、この選手はスーパーサブという感じではないので、セスクを頭から使ってしまうと、手詰まりになった時が怖い。その辺り含め、どういう展開になるのか決勝が楽しみ。
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by bigflag | 2008-06-29 00:45 | ・サッカー / 国際試合 | Comments(0)  

スペイン vs イタリア (0-0 / PK 4-2)

ついにスペインがベスト8の壁を破りましたねぇ(何十年か振りらしい)。期待したようなスペクタクルは見られませんでしたけど、何か珍しいものを見ることができて得した気分です(笑)。試合はトーナメントらしく両チームとも非常に慎重。試合前に誰もが想像した通り、スペインがボールを回して、イタリアが守るという構図。

スペインは中盤でボールを動かしながら左右の高い位置で、イニエスタもしくはシルバに一対一の状況を用意してあげて勝負させる。イタリアはカウンターからサイドへ早く展開してアーリークロス。一番目立っていたのプレーは、スペインであれば、右サイドのシルバが中へ切れ込んでシュート。対して、イタリアは左サイドのカッサーノがクネクネとした変態ドリブルからチャンスメイク。このような展開が何度となく繰り返された。

ただ、そうした攻撃が功を奏することはなく、両チームとも決定機と呼べるシーンも決して多くはなかった。イタリアが引いて守っているの以上に、スペインがサイドバックのオーバーラップを控えていたこと(禁止に近い)が大きかったと思う。あと、イタリアは攻撃面でピルロの不在を大きく感じさせた。ディフェンスラインの裏をつくスルーパスが皆無で、ピルロを欠いたイタリアはサイドアタックしか出来ないでいた。

アラゴネスはシャビとイニエスタを下げ、セスクとカソルラを投入して勝ちに行っていたが、この二人が下がったことで、スペインのポゼッションは落ちて、逆にイタリアへと流れてしまった。前への推進力がやや物足りないシャビをセスクと替えるのは分かるんだけど、高い位置でボールをキープし突破も出来るイニエスタを下げたのは勿体なかった。まあ、あのままイニエスタがいたところで、得点が入りそうもなかったことけど。。。というか、イニエスタ好きとしては、もっとイニエスタを見たかったんだ、というただの文句です(笑)

名手ブッフォンがいるとはいえ、イタリアはPK戦に弱いというイメージがあるので、スペイン勝ったなーと思った人が多かったんじゃないでしょうかね。スペインにはカシージャスもいるし。これでスペインの次の相手はロシア。俺たちはグループリーグの時とは違うぞ、という自信を今のロシアは持っていると思うので、この再戦はかなり良い試合になりそうな予感がします。
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by bigflag | 2008-06-23 21:15 | ・サッカー / 国際試合 | Comments(0)  

日本 vs バーレーン (1-0)

岡田監督のプライドがかかっていたバーレーンとの消化試合(笑)。スタメンは下記の通り。

   玉田 佐藤
 本田     中村俊
   遠藤 中村憲
安田 闘莉王 中澤 内田   GKは楢崎


内容、ゴール含め、プライドをかけた試合とはとても思えない試合(格好付けて余計なこと言わなきゃ良いのに)。相変わらず、流れの中でどうやって点が取りたいのかが全く見えない。今朝、オランダ相手にロシアが見せていたような効果的なフリーランニングが皆無。それが出来ていたのは内田くらい(クロスの精度は相変わらず良くないが)。

逆サイドの安田も頻繁に上がってきてはいたが、スペースをつくタイミングが悪く、しかも繋ぎまでミスが多かったので、日本にとって危険な存在だったほど。試合前に本田を 「成金ゴリラ」(笑)と名付け、そのセンスは最近の有吉を彷彿させるキレを見せていただけに、今日は期待していたんだけど、肝心のプレーはさっぱりだった。その成金ゴリラはというと、何度か安田や玉田と良い絡みを見せましたけど、能力の割りにパフォーマンスが物足りな過ぎる、という相変わらずなプレーぶり。

ここのところ、FWは快速系の小兵タイプしかスタメンで使われてないんだけど、こうしたタイプの選手だけ、というのはやはり限界があるように思う。無理に真ん中を崩そうとして、カウンターを食らうというシーンが非常に多い。岡田監督に交替してから、有効なサイドアタックが出来なくなってきたという面が一つ。次にヘディングの得意な選手がいないことで、パサーの攻撃面での選択肢が狭められている、ということも関係しているのではないかと思う。前線で交通渋滞を起こしている中、ちんたら横パスを繰り返している現状がこのまま続くようでは、最終予選突破は難しいと言わざるをえない。
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by bigflag | 2008-06-22 23:30 | ・サッカー / 日本代表 | Comments(0)  

ロシア vs オランダ (3-1)

嫌な予感的中というか、道半ばにしてポックリいっちゃいましたね。これもオランダらしいと言えばらしいのか(笑)。それにしても、母国を丸裸にして完勝へと導いたヒディンクの手腕はさすがですね。試合開始当初のオランダを見て、随分慎重だなーと思っていたんだけど、試合が進むにつれてそうではないことが分かってきた。端的に言うと、試合の頭からロシアのゲームプランにハマってしまったということ。

まず、ロシアはオランダのボランチとサイドバックがボールを持つと、かなり厳しいプレッシャーをかけていた。また、そのプレスを受けていたのが、各々ボール捌きが巧みとはいえない選手だったので、苦し紛れのロングボールを蹴らされてしまっていた。その結果として、オランダの攻撃の起点であるファンデルファールト、スナイデル、ファンニステルローイが良い状態でボールを受けられるシーンがほとんど見られなかった。そして、ロシアはオランダのパスミスを逃さず、カウンターへと繋げ、あわや得点かというシーンを何度も作り出していた。

この展開が試合終了までほぼ続いたと言える。ロシアは先制後、プレスを弱めて自陣に引き気味になったのだが、後ろからの押し上げがないオランダの攻撃は単発で、流れの中でロシアを脅かすシーンは作れなかった。スナイデルのミドルだけが、わずかな可能性を感じさせていたくらいか。オランダは終了間際にセットプレーから追いついたのは良かったが、そこから流れが好転することもなかった。

試合開始から終了まで、両チームの間で最も大きかったのはコンディションの差。2002年の韓国といい、2006年のオーストラリアといい、ヒディンクが率いるチームのフィジカル能力は大会随一で、今大会のロシアもその例に漏れていない。この試合で最も光っていたアルシャビンの運動量は物凄かったもんなー。勿論ドリブルなど技術も凄かったんだけど。延長後半であれだけよく動けるなと。

あと、ロシアに引かれてから、流れの中でノーチャンスだったのは、今回のオランダがリアクション・サッカーを主体とするチームだったこともあるかな。グループリーグでは全て先制していたので、あまりよく分からなかったけれど、結果的には相手に引かれてからは、攻撃の手立てのないチームだったんですねえ。ロッベンをもう少し上手く使えていれば、というところでしょうか。チームのポテンシャルを引き出す能力に関しては、やはりヒディンクの方がファンバステンよりも遥かに上でした。
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by bigflag | 2008-06-22 18:52 | ・サッカー / 国際試合 | Comments(0)  

イタリア vs フランス (2-0)

グループリーグ最終戦、しかもイタリア対フランスという好カードが、消化試合ではなくグループリーグ突破をかけた試合として行われたのは、死のグループというに相応しいものだった。が、試合開始早々にフランスの攻撃陣で一人気を吐いていたリベリーが負傷退場、20分過ぎにアビダルがレッドカードで退場と、試合の行方はあっさり決まってしまった。

試合展開としては、試合序盤から人数をかけて畳み掛けるフランスと守りながらカウンターを狙うイタリアというもの。ただ、両チームとも状況的に追い詰められているので、中央での強引な突破が目立つなど、やや強引とも言える仕掛けが多かった。イタリアは過去2戦、左SBのグロッソを中心としたサイドアタックが見られなかったし、フランスはついぞ最終戦までチームに連動性は宿らなかった。

イタリアの次の相手はスペインに決まったんだそう。オランダ戦のイメージがこびりついているため、今のイタリア代表の守備には不安が残る。また、攻撃に関しては、トニはシュートへ持っていくまでは決して悪くないのだがシュートは決まらないし、インザーギのような勝負強いストライカーも控えにいない。ピルロとガットゥーゾが出場停止。おまけに二列目の選手も固定できないなど、守備同様に攻撃もピリっとしない。本来ならスペインが一番苦手とする相手だろうけど、今回は勝てるチャンスが非常に大きいと思う。

敗れたフランスはというと、口が軽くて悪いアホな監督と選手の世代を交代できる良い機会、とでも捉えるしかないでしょうね(笑)。今回にしたって、決してメンバーは悪くないんだよなー。選手層なんか最も厚い国の一つだと思うし。次の監督選びが楽しみです。しかし、木村かや子のスポナビのコラムは、試合よりも面白かった。

<その1>
「選手時代のドメネクは、ピッチ上でやたら相手チームの選手に話し掛け、挑発し、脅すことで有名な悪玉DFで、“肉屋(残忍な男の意)”というあだ名を持っていたのだという」 すげえ納得(笑)

<その2>
「ドメネクは試合後、フランスのテレビ局M6のカメラに向かって、同局でサッカー番組の司会を務める連れ合いのエステル・デニに結婚を申し込んだ。このことから見て、さすがの“肉屋”も精神的にかなり参っていたに違いない。ピレス、ジウリーからこのエステルを奪い取ったドメネクは、この女性問題が理由で2人を代表から外したと言われていた」 マジですか!?(笑)
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by bigflag | 2008-06-18 22:04 | ・サッカー / 国際試合 | Comments(0)  

DREAM.4 ミドル級GP2008 2nd Round

<青木真也 vs 永田克彦>
フットチョークって何ですか、アレ?(笑)極まる原理は分かるけど、初めて見たな~。永田と距離を取らずに組み合うことで、永田のレスリング技術を殺すと同時に、自らの柔道の技術を生かせるようにしていたのを見ても分かるように、青木はただのテクニシャンではなく、一流の戦略家でもある。しっかりと試合のイメージトレーニングが出来てますよね。お見事!!!

<アリスター・オーフレイム vs イ・テヒョン>
ヘビー級に転向したらしいオーフレイム。すんごい体がデカくなってる。力強い左右のフックで相手を叩きのめした。ヘビー級の韓国人(たち)は、噛ませ犬をやらされてる印象がものすごく強いよなー(笑)

<ハレック・グレイシー vs ガジエフ・アワウディン>
グレイシーのセオリー通り、という一本勝ち。ミルコはグラップリング・マッチをしなくて正解だったな(笑)

<所英男 vs ダレン・ウエノヤマ>
ダレンは初めて見る選手。経歴を見ると、アメリカに移民した日系ブラジル人の一家なのかな。バックボーンは柔術で、ハウフ・グレイシーの門下生。軽量級らしいスピーディな展開。ダレンのパウンドや所のスタンド打撃など、互いに相手を効かせる打撃を放つ。動きのある展開と互いの打撃でスタミナが奪われたのか、2Rはさすがにペースが落ちた。柔術家相手で、こうなると一本取るのはさすがに無理か。スタンドでの有効打で勝った所が判定勝ち。所は相変わらず打撃のディフェンスは危なっかしい。が、オフェンス面では着実に進歩を見せた。

<ゲガール・ムサシ vs ユン・ドンシク>
ドンシクは1R終盤、サイドポジションを奪われていたところから腕ひしぎにまで持っていった展開はすんごい良かったんだけど、序盤に効かされたローが痛かったかなー。2Rに関しては、バックを奪われてから、それを返すほどの体力が残っていなかったという感じ。互いに技をかける際の部分で、ポジションを入れ替えるなど見せ場はあったけど、もう一歩が欲しいところ。

<ゼルグ・ガレシック vs 金泰泳>
試合開始後すぐに金が脱臼による負傷で試合終了。一回くらいは打撃の応酬を見たかったなぁ。

<ホナウド・ジャカレイ vs ジェイソン・メイヘム・ミラー>
ジャカレイは試合運びに冷静さがいまいちなかったけれど、試合自体は終始コントロールしていた。ミラー相手にKOあるいは一本勝ちをするのは確かに難しそうだが、優勝候補というほどの選手ではないと思う。

<メルヴィン・マヌーフ vs 桜庭和志>
衰えもあるだろうけど、桜庭はもともとディフェンスが得意な選手ではないんですよね。マヌーフの餌食になってしまったのを見て、あーやっぱりかと。本人が引退を望まないなら、相手はグラップラーに限定して欲しいですね。ちょっと見てられない、という気持ちが先行してしまう。

<総評>
DREAMはトーナメントを主軸に興行を打っているんだけど、正直なところどの階級もトーナメントをするには面子が足りてないですよねえ。今はワンマッチを中心とした構成で、スターが複数育つのを待つべきではないかと思う。プライドやK-1のトーナメントが嘗てあれだけ盛り上がったのは、真のスター選手が複数存在したからなんですよね。まあ、長い目で見てらんない、という現状も分かるんだけど・・・
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by bigflag | 2008-06-18 00:25 | ・格闘技 - 総合 | Comments(2)  

日本 vs タイ (3-0)

別に腐すつもりはないんだけど、ユーロの後に見ると、相手がタイでピッチはボコボコ、ということもあって全く面白くなかった(笑)。スタメンは下記の通り。

      玉田
  松井 香川 中村俊
   遠藤 長谷部
駒野 闘莉王 中澤 内田   GKは楢崎


ここ最近の試合と比べると、序盤から動きが少ない。守備は悪くないが、攻撃への切り替えがやや遅い。タイの気候が原因というよりは、遠征の疲労がピークに達しているんだと思う。内容が良くない中、日本はセットプレーから得点を連取。ゴールを決めたのは、やはりFWではなくいつものCB二人(笑)。

大久保の代役を期待された香川は、いまひとつチームにはフィットせず。大久保と比べると、FW色が薄いので前線での動きが少ない。どちらかというと、松井にいて欲しい場所(左サイドの高い位置)にフタをしていたという印象。にしても松井の良さがなかなか出ないよなー。むしろ悪さの方がよく出てる気がする(笑)。高さのないタイが相手だったのだから、セオリー通り矢野か巻のような高さのあるFWを選択すれば良かったのではないかと思う。

試合後のインタビューで、「退路を断つことは、具体的にどういうことか?」 と聞かれて 「山瀬をあえて外しました。彼はスタメンで出てもおかしくない力はあったんですけど、出るとしたら後半からだと。後半、点が入っていない状況だったら、もう少し縦に早いサッカーをやるだろう。そうしたら、どうしても使いたくなる。そういう意味での退路を断つということです」 と答えていたが、全くもって意味不明(笑)。山瀬を使わずに試合を運ぶこと(後手を踏まない)が一番重要なのは理解できるが、使うべき状況が来た時に手駒を揃えておくのも、監督の仕事として当たり前だと思うんですけどね。

次のバーレーン戦ですけど、スタメン選手のコンディションが落ちてきているので、調子の良さを見せていた中村憲剛あたりを起用して、チームを上手く回して欲しいところ。一時期、無理に内田に拘っていたり、今は香川にご執心と、岡田監督は冷静になるまでに時間がかかるようなので、今後を考えるとまだまだ不安だなー。
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by bigflag | 2008-06-15 01:22 | ・サッカー / 日本代表 | Comments(0)  

オランダ vs フランス (4-1)

もう二年が経過しているとはいえ、ワールドカップ王者から三点、ワールドカップ第二位から四点も取るとは、シャレになんないほどの強さ。この後、急にポックリと行ってしまわないかが心配になる(笑)

リベリーを中心にアタックを仕掛けたフランスが試合開始当初ペースを握ったのだが、徐々にオランダが自分達に流れを取り戻す展開。というのも、フランスの攻撃というのは、選手同士が上手く連携したものではないため、単発になりがち。とりわけリベリーへの依存度が高く、オランダ守備陣がリベリーのドリブルのリズムに慣れた時点で、後は落ち着いて対処できていたと思う。

それに対して、オランダの攻撃というのは、左のスナイデルとブロンクホルストを中心に展開する。左からそのまま崩すことも出来るし、右サイドへ大きくサイドチェンジをして相手を揺さぶることも出来る。サイドチェンジにしても、カウンターにしても、とにかく速い。相手に余裕を与えない。相手が守備を整えないうちにゴールを陥れる。このフランス戦でも、前のイタリア戦でもそれは徹底している。あと、ファン・ニステルローイのポストプレーの精度が素晴らしい。イタリア戦では、ファールを取らないジャッジに苦しんだ場面も多かったけれど、フランス戦ではほとんどミスがなかったように思える。前線の起点がこれだけ安定していれば、自然と攻撃も多くなる。選手は皆、運動量が多く、守備もサボらない。攻撃でも守備でも、そこにいて欲しいというところに味方がいる。そりゃ強いわけだ。

この結果、オランダはグループリーグ一位通過が決定。それにしてもロッベンのゴールはすごかったな(笑)。チェルシーもバカなことしたよなー。ロッベン放り出した後に来たのが、この日の相手フランスのマルーダ。モノが全然違う。今回は、オランダのお家芸とも言える 「内紛」 も心配ないようで、こりゃひょっとしてひょっとするかもしれませんね~。
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by bigflag | 2008-06-15 00:42 | ・サッカー / 国際試合 | Comments(0)  

イタリア vs ルーマニア (1-1)

デルピエロ、グロッソ、デロッシの三人までは予想していたけど、まさか5人もスタメンを替えてくるとは(笑)。ドナドーニもなりふり構っていられない、ということでしょうね。背水に近いイタリアは、前半から猛攻につぐ猛攻を敢行。ルーマニアが引いて守っている、という側面もあるが、イタリアがルーマニアを押し込む展開。そして、左のグロッソ、右のカモラネージとザンブロッタ、左右両翼からクロスを上げまくる。まるでドイツのような戦い方。クロスは、トニに合ってはいたがゴールには至らず。

後半開始、さすがにイタリアは前半ほどのハイプレッシャーはかけられない。ルーマニアの自陣右サイド後方から左前方のスペースへ目掛けてロングフィード。ボールは、ザンブロッタがヘディングで難なくブッフォンへ折り返したかに見えたが、それを狙っていたムトゥがボールをかっさらい先制点。が、一分と経たないうちにイタリアがCKから同点に追いつく。是が非でも勝ち点3を欲しいイタリアは、カッサーノとクアリアレッラを投入し、さらに前がかりに。カッサーノは狙い過ぎのプレーも多かったが、イタリアのチャンスにはかなりの確率で絡んでいた。やはり才能だけは抜群にある(笑)。交替の結果、チャンスも作ったが、中盤はスペースだらけになり、ルーマニアにPKを与えるなど危ない場面もあり、結局勝ち越すことは出来なかった。

この結果、イタリアは自力での予選突破は消えてしまった。やっぱりカンナバーロの不在が痛いんだろうなー。今大会はルーマニアの得点シーンに見られるように、後方から逆サイド前方への速いサイドチェンジを起点にして、得点を生まれることが多いですね。この攻撃パターンに注目しながら、サイドの選手を見ると発見があって面白いです。
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by bigflag | 2008-06-15 00:02 | ・サッカー / 国際試合 | Comments(0)